日本沈没-生島自動車と生島誠(風間杜夫)のモデルとネタバレ
TBSのドラマ「日本沈没」に登場する「生島自動車(いくしまじどうしゃ)」と生島誠(いくしま・まこと/風間杜夫)のモデルとネタバレです。
日本沈没-生島自動車と生島誠のモデルのネタバレ
生島誠(風間杜夫)は自動車会社「生島自動車」と会長で、経団連の会長も兼任している。常盤紘一(松山ケンイチ)を子供の頃から可愛がっており、常盤紘一から天海啓示(小栗旬)を紹介され、天海啓示と出会うことになる。
さて、ドラマ「日本沈没」に登場する自動車会社「生島自動車」と会長・生島誠(風間杜夫)は、原作には登場しない。
ただ、「生島自動車」の会長・生島誠(風間杜夫)は、経団連の会長を務めており、政財界から尊敬される知識人という設定から、モデルは推定できる。
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日本沈没-生島自動車のモデルはトヨタ自動車
経団連と日経連の会長を務めたことのある自動車会社の会長は、トヨタだけです。
「経済団体連合会(経団連)」から「日本経済団体連合会(日経連)」へと改組していますが、実質的には同じと考えて差し支えありません。
それで、トヨタ自動車の会長・豊田章一郎が、経団連の第8代会長を務めています。在任期間は1994年5月27日~1998年5月26日です。
そして、「日経連」へと改組して、「日経連」の初代会長を務めたのが、トヨタ自動車の会長・奥田碩です。在任期間は2002年5月28日~2006年5月24日です。
この点から考えると、「生島自動車」のモデルはトヨタ自動車と考えて問題無いでしょう。
会長・生島誠(風間杜夫)のモデルは、「生島」という名字から、「生島自動車」の創業一族と考えられるので、トヨタの会長・豊田章一郎という可能性が大きいです。
ただ、生島誠は名前が1文字なので、トヨタの会長・奥田碩という可能性も捨てきれません。
日本沈没-生島自動車のモデル考察
「生島自動車」の会長・生島誠(風間杜夫)は、政財界から尊敬されている点から考えても、モデルはトヨタだと考えられる。
たとえば、トヨタの会長・奥田碩は、非常に人望が厚いため、日経連の会長をしていた時に、2期連続で日経連の会長を続けて欲しいと頼まれたそうだ。
しかし、トヨタが日経連の会長を独占してはいけないということで、2期目は辞退したという話しも残っている。
また、トヨタはスズキ自動車のピンチを2度も救っている。
1度目は、1950年に労働紛争が起きた時で、スズキは労働紛争によって資金難に陥り、ピンチを迎えたのだが、それを救ったのがトヨタだった。
さらに、1975年にスズキのエンジンは排ガス規制をクリア出来ず、車が作れないというピンチに陥るのだが、その時にスズキにエンジンを供給してピンチを救ったのもトヨタだった。
このため、スズキの会長はトヨタに感謝し続けており、事あるごとにトヨタの会長に相談している。
このように人望が厚いという点から考えても、「生島自動車」もモデルはトヨタ自動車という可能性が大きい。
なお、「日本沈没」のあらすじとネタバレは「日本沈没-原作のあらすじと最終回ネタバレ」をご覧ください。
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