アバランチ-原作とあらすじと最終回のネタバレ
綾野剛が主演するフジテレビのドラマ「アバランチ」のあらすじとネタバレです。
アバランチ-ネタバレ目次
- アバランチ-相関図
- アバランチ-あらすじとネタバレ
- アバランチ-最終回のあらすじと結末ネタバレ
- アバランチ-「∀」の意味と読み方のネタバレ
- アバランチ-登場人物のネタバレ
- アバランチ-原作と主題歌
- アバランチ-最終回までの視聴率
- アバランチ-最終回の感想と視聴率
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アバランチ-あらすじとネタバレ
「アバランチ」は、警視庁の特別犯罪対策企画室の室長・山守美智代(木村佳乃)が作った組織で、警察が裁かない悪を裁く謎の集団である。全てが謎に包まれている。
「アバランチ」のメンバーは下記の5人である。
山守美智代(木村佳乃)
羽生誠一(綾野剛)
明石リナ(高橋メアリージュン)
打本鉄治(田中要次)
牧原大志(千葉雄大)
さて、都市開発のリーダー風間道明が2週間前に失踪し、代わりにシックスランドホールディングスの六車泰次郎(板尾創路)が新たな都市開発のリーダーになろうとしていた。
六車泰次郎(板尾創路)が都市開発のリーダーになるために風間道明を誘拐して殺害した疑惑が浮上し、警察がわざと見逃している疑惑が浮上した。
そこで、羽生誠一(綾野剛)らは紆余曲折を経て、風間道明を助け出し、六車泰次郎の悪事をネット中継放送で流し、警察に裁かれない六車泰次郎を裁くのだった。
特別犯罪対策企画室へ左遷されてきた警察官・西城英輔(福士蒼汰)は、羽生誠一(綾野剛)らの活動を見ており、羽生誠一に誘われて「アバランチ」に加わることにした。
アバランチ-第2話のあらすじとネタバレ
国際支援団体のアジア担当者・夏川洋子は、カンボジアに学校を建設する夢を叶えるために奔走していたが、半年前にビルから転落死しており、警察が自殺として処理していた。
しかし、夏川洋子は黒田外務副大臣と口論しているところが目撃されており、SNSの投稿からも自殺したとは考えられなかった。
そこで、山守美智代(木村佳乃)は、羽生誠一(綾野剛)らに夏川洋子について調べるように命じた。
羽生誠一らが調査しておくと、カンボジアの学校は黒田外務副大臣らの不正により、建設中止となっており、怒った夏川洋子は黒田外務副大臣の不正を告発しようとして殺された事が判明する。
しかも、夏川洋子はアバランチのメンバー牧原大志(千葉雄大)の姉だった。
そこで、羽生誠一らは黒田外務副大臣の不正を暴いてインターネットで世界中に配信すると、後の判断は動画を見た人に委ねるのだった。
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アバランチ-第3話のあらすじとネタバレ
アバランチの存在は各方面で話題になっていたが、黒幕の内閣官房副長官・大山健吾(渡部篤郎)に動きは無かった。
そこで、山守美智代(木村佳乃)は、黄月ホールディングスの社長・黄月蘭子(きづき・らんこ/国生さゆり)を次のターゲットにした。
黄月蘭子は賄賂の受け渡しや談合の場所として、政治家や財界人に高級会員制サロン「悠源館(ゆうげんかん)」を提供しており、その証拠を隠し撮りして、政治家や財界人の弱みを握っていた。
そして、黄月蘭子の黒幕が大山健吾(渡部篤郎)なのである。
しかも、黄月蘭子の芸能事務所は、女性タレントを悠源館のホステスとして働かせおり、ホステスは悠源館の客とホテルに消えた夜に謎の死を遂げていた。
明石リナ(高橋メアリージュン)は、親友の花音が黄月蘭子の芸能事務所に入って死んでおり、その復讐を果たすため、芸能事務所に入って悠源館に潜入した。
黄月蘭子のKファイルはパソコンにトラップがしてあり、入手することはできなかったが、明石リナ(高橋メアリージュン)は芸能事務所の社長と、女性を死なせていた民栄党の田淵議員をボコボコにして、花音の復讐を果たすのだった。
一方、黒幕の大山健吾(渡部篤郎)はた内閣情報調査室のエース桐島雄司(山中崇)にアバランチの調査を命じており、警察内部にアバランチの関係者がいることが判明するのだった。
アバランチ-第4話のあらすじとネタバレ
羽生誠一(綾野剛)は、黄月蘭子(国生さゆり)に不正の証拠動画を突きつけ、Kファイルを要求する。
黄月蘭子は内閣官房副長官・大山健吾(渡部篤郎)に助けを求めるが、大山健吾は黄月蘭子を見捨て、黄月蘭子を逮捕させてKファイルを回収した。
Kファイルを失った黄月蘭子は、薬を飲んで自殺するのだった。
Kファイルを諦めた山守美智代(木村佳乃)は、次の作戦を始める。次のターゲットは病院の院長・神崎龍臣だった。
神崎龍臣は医師連合の会長を4期も務め、全国の医師の組織票4万票を握っており、大山健吾(渡部篤郎)はその組織票を利用して、政界で出世してきた。
今回はアバランチのメンバー打本鉄治(田中要次)が作戦を主導し、神崎龍臣の悪事をネット中継で公開して、その判断を動画の視聴者に委ねた。
山守美智代(木村佳乃)は大道寺から電話で「よく頑張った。これで大山の陣営も大きな打撃を受けるだろう」と労われ、大山健吾(渡部篤郎)を失脚させるために次なる作戦を計画するのだった。
一方、大山健吾は、明石リナ(高橋メアリージュン)がアバランチのメンバーだと突き止めるのだった。
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アバランチ-第5話のあらすじとネタバレ
3年前、内閣調査室に居た山守美智代(木村佳乃)は、外事3課の藤田高志(駿河太郎)と交際していたが、藤田高志は爆破テロ事件に巻き込まれて死亡した。
外事第3課の羽生誠一(綾野剛)は、爆破テロ事件で助かるが、自分のミスで仲間を死なせてしまった事を苦にし、事件の後、警察を辞めて、町工場で働いていた。
一方、山守美智代は、藤田高志が大山警備局長(渡部篤郎)にSATの出動を要請していたが、SATが出動していなかったことから、事件後も爆破テロ事件について調べていたが、パワハラという口実で左遷される。
しかし、山守美智代は、無実の罪で失脚した大道寺から、黒幕は大山警備局長(渡部篤郎)だと教えられる。
あの爆破テロ事件は大山警備局長が仕組んだものなので、大山警備局長は事件の後に官房副長官に就任しており、自爆テロ事件を利用して新たな諜報機関を作ろうとしているのだという。
山守美智代は、大道寺から大山を潰して欲しいと頼まれたので、羽生誠一を誘って「アバランチ」を結成したのだった。(第1部完結)
アバランチ-第6話のあらすじとネタバレ
アバランチは次のターゲットとなる元公安部長・戸倉和彦(手塚とおる)を尾行すると、戸倉和彦は刑事部長・西城尚也にアルベルト・ガルシアの確保を依頼していた。
アルベルト・ガルシアは、羽生誠一(綾野剛)の情報提供者だったが、3年前の爆破テロ事件で羽生誠一らを裏切り、外事第3課の藤田高志(駿河太郎)らを死に追いやった人物だった。
西城尚也は西城英輔(福士蒼汰)の父親で、西城英輔は父親に反発して、アバランチに協力するが、山守美智代(木村佳乃)らに領されたのではないかと思い、この件から下りるのだった。
さて、戸倉和彦は、大山健吾(渡部篤郎)に「極東リサーチ」の出動を要請しており、父・西城尚也はアルベルト・ガルシアを確保すると、「極東リサーチ」に引き渡す。
羽生誠一(綾野剛)は引き渡し現場を襲撃して、アルベルト・ガルシアを取り戻そうとするが、「極東リサーチ」は米軍基地に逃げ込んだため、追いかけることができなかった。
翌日、アルベルト・ガルシアの遺体が見つかり、父・西城尚也は自過失の変死体として処理した。
西城英輔(福士蒼汰)は、父親が敵側の人間だと知って、「自分には皆と一緒に居る資格が無い」と苦悩していたが、羽生誠一に受け入れられ、アバランチに復帰する。
すると、羽生誠一は「3年前に戻る」と言い、3年前の上司・戸倉と会うことにしたのだった。
アバランチ-第7話のあらすじとネタバレ
羽生誠一(綾野剛)は警視庁の刑事部長・戸倉和彦(手塚とおる)に会い、3年前のテロ事件の証言を求めると、戸倉和彦は羽生誠一に拳銃を向けたが、口止めのため、見方である極東リサーチに射殺されてしまう。
さらに、極東リサーチはアバランチに扮装して、ネットで11月29日にテロを起こすと宣言したため、英雄扱いされていたアバランチは一転してテロリストの汚名を着せられてしまう。
羽生誠一(綾野剛)らは、黒幕・大山健吾(渡部篤郎)の狙いがイベントに参加する総理大臣だと知り、極東リサーチのテロを阻止するため、明石リナ(高橋メアリージュン)が狙撃ポイントを割り出し、計画を練った。
しかし、羽生誠一は総理大臣がイベント会場に入る前に連れ去れば、テロは防げると言い、予定を急遽変更し、ホテルで総理大臣を襲って連れ去った。
ところが、黒幕・大山健吾は極東リサーチに予定通りにテロを起こすように命じた。
羽生誠一は総理大臣を連れ去ったのに、誰も追いかけてこないことから、異変に気づき、黒幕・大山健吾が一般市民をターゲットにしてテロを起こそうとしていることに気づく。
羽生誠一は、黒幕・大山健吾の罠だと知りながら、一般市民を守るために、イベント会場へと向かうのだった。
アバランチ-第8話のあらすじとネタバレ
山守美智代(木村佳乃)は、大山健吾(渡部篤郎)から仲間にならないかと持ちかけられるが、拒否する。
羽生誠一(綾野剛)は総理大臣を解放すると、テロを阻止するためにイベント会場へと向かうと、要していた爆破予告を街頭テレビで流し、一般市民を逃がすと、極東リサーチに捕まった牧原大志(千葉雄大)を助け出す。
牧原大志(千葉雄大)には爆弾がつけられており、打本鉄治(田中要次)は爆弾を解体しうとするが、タイムリミットまでに解体できないと考え、爆弾をビルの屋上へと運んで、みんなを救うために犠牲となった。
さて、アバランチのメンバーは極東リサーチに包囲されていたが、内閣情報調査室の桐島雄司(山中崇)が逃走の準備をしており、桐島雄司の指示で無事に逃げる事ができた。
桐島雄司は大山健吾(渡部篤郎)の元で働いていたが、実は山守美智代(木村佳乃)の内通者だったのである。
しかし、桐島雄司は大山健吾に内通者だとバレてしまい、山守美智代らに協力できなくなる。
そこで、大山健吾は山守美智代に仲間になるように誘い、ある人物を部屋に呼び入れた。
すると、3年間のテロ事件で死んだはずの藤田高志(駿河太郎)が部屋に入ってきたのだった。
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アバランチ-第9話のあらすじとネタバレ
3年前のテロ事件で死んだはずの藤田高志(駿河太郎)が生きていた。藤田高志は、極東リサーチに在籍しており、アバランチの動きを全て把握していた。
山守美智代(木村佳乃)は藤田高志から「アバランチを解散して戻ってきて欲しい」と頼まれて苦悩する。
羽生誠一(綾野剛)も藤田高志が生きていたという報告を受け、自分が戦っていた相手が藤田高志だったことを知り、苦悩する。
さらに、大道寺がアバランチの首謀者として逮捕され、アバランチは後ろ盾を失ってしまうが、羽生誠一や西城英輔(福士蒼汰)は諦めていなかった。
それを知った山守美智代は、藤田高志に会いに行くが、藤田高志は約束の場所に居なかった。
そのころ、羽生誠一は藤田高志と会っており、藤田高志に撃たれるのだった。
アバランチ-最終回(第10話)のあらすじとネタバレ
藤田高志は羽生誠一(綾野剛)に向けて発砲したが、とどめは刺さず、「2度と俺の前に現れるな」と言い、立ち去った。
それを知った大山健吾(渡部篤郎)は、次は無いと言うと、山守美智代(木村佳乃)は全員を自首させるので、命は助けて欲しい頼んだ。
そこで、山守美智代は羽生誠一らの説得に向かうが、羽生誠一らは自首を拒否したので、極東リサーチが羽生誠一を処理することにした。
しかし、羽生誠一らは極東リサーチを倒して逃走する。
そこで、山守美智代は大山健吾に、羽生誠一らが総理を狙おうとしている事を報告し、総理の前に現れた羽生誠一は極東リサーチに狙撃されてしまう。
SNS上ではアバランチは総理を狙ったテロリストとして批判されており、大山健吾(渡部篤郎)は日本版CIAを設置する事が出来ると喜ぶが、その瞬間、山守美智代(木村佳乃)が反撃に出た。
山守美智代は羽生誠一らを守るために、大山健吾に下っていたが、羽生誠一に悟られ、羽生誠一とともに大山健吾への反撃を画策していたのだ。
山守美智代らの反撃により、アバランチはテロリストから市民を救ったヒーローとなり、大山健吾は総理から更迭され、警察に逮捕されるが、羽生誠一(綾野剛)は病室から消え、行方不明になるのだった。
アバランチの「∀」の意味のネタバレ
羽生誠一(綾野剛)らは、アルファベットの「A」を上下逆さまにした「∀」のマークを使用している。
「∀」は顔文字の「キター(゚∀゚)」に使用されている記号である。
この「∀」の意味は、数学の「全て」「全称記号(全称量化)」という意味で、「すべて」「ぜんしょうきごう」と入力すれば「∀」に変換できる。
ガンダムシリーズに「∀ガンダム(ターンエー・ガンダム)」があり、∀を「ターンエー」と読む人もいるが、「ターンエー」という読み方は創作であり、∀ガンダムを知っている人にしか通じない。
記号を象徴的に使用したドラマとしては、TBSのドラマ「天国と地獄」が「Φ(ふぁい)」という記号を使用して非常に注目を集めたので、ドラマ「アバランチ」でも「∀」の記号に注目したい。
ちなみに、佐々木や野々村で使用する「々」の記号は「踊り字」と言い、「おどりじ」で変換できる。
アバランチ-登場人物とキャストのネタバレ
●羽生誠一(はぶ・せいいち)
羽生誠一(綾野剛)は、アウトロー集団「アバランチ」のメンバーで、本作の主人公となる。全てが謎に包まれている。
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アバランチ-最終回までのあらすじとネタバレ
全てが謎に包まれたアウトロー集団であり、視聴者が真実の目撃者となる。
アバランチの注目点のネタバレ
火曜日の9時枠で放送していたドラマ(関テレ枠)が月曜日の10時枠に移動し、今作が月曜10時枠ドラマの第1弾となる。
主演は綾野剛で、監督が藤井道人という布陣である。
綾野剛は、2021年1月に公開された藤井道人の映画「ヤクザと家族 The Family」で主演している。
アバランチ-原作と主題歌
主題歌 | UVERworld |
原作 | |
放送局 | フジテレビ |
放送時間 | 月曜日の夜10時 |
放送開始日 | 10月18日 |
出演者 | 綾野剛・木村佳乃・福士蒼汰 |
アバランチ-視聴率のネタバレ
第1話 | 10.3% |
第2話 | 9.3% |
第3話 | 8.9% |
第4話 | 8.3% |
第5話 | 8.2% |
第6話 | 8.5% |
第7話 | 7.7% |
第8話 | 9.1% |
第9話 | 7.6% |
最終回 | 8.2% |
平均視聴率 | 8.61% |
フジテレビの月曜日10時枠(関テレ枠)は、新設されたドラマ枠なので、視聴率の予想は難しいが、月曜9時枠が好調なので、その流れを受けて2桁を維持して欲しい。
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綾野剛がオールドルーキーで主演
「アバランチ」でハードボイルドを演じた綾野剛が、2022年7月から放送を回するTBSのドラマ「オールドルーキー」で主演します。
「オールドルーキー」は、元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野剛)が現役を引退した後に、現役アスリートのスポーツマネージメントを手がけるスポーツマネージメント会社「ビクトリー」で第2の人生を始めるというストーリーです。
「オールドルーキー」のあらすじとネタバレは「オールドルーキー-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
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コメント欄
自分はこのドラマを見る上では世代的に上の歳になるけど、相変わらず茶番選挙をやってのける政治家を見たり、日々起こる私欲だらけの犯罪…まさに世俗にマッチした国民の疑念を架空にも痛快に現代風に裁いていくところが、本当に興味を掻き立てるドラマだと思う。歳がバレるけど、昔、ザ.ハングマンというドラマがあったけど、何となく似ている部分があって思い出した…
正義の味方ではさばけない内容の映画であるが犯人を捕まえ犯人が自ら事業をする場面を第三者に委ねると言う手法を使っており現代テレビドラマにしてはぴったりではないか10月は初回からすべてみました11月8日4回目があるので楽しみです 私は77歳
プロフェッショナルの仕事より、感傷優先でがっかりした。リナの暴走は、作戦そのものとチームの命を危険に曝す。なのに演技絶賛ばかりで、報道の偏りを顕著にしたと思う。感情に共感はできるが、プロフェッショナルとしてはどうなのか。アンジェリーナ・ジョリーだったら、上手く手玉にとってプロの仕事するだろうな。やっぱり日本人やフジテレビは甘ちゃん。
ドラマを見たら原作を知りたくなる病の僕は、アバランチの原作を読みたくなりました。
色々検索して調べても出てきません。どなたかこの『アバランチ』の原作漫画、原作小説などなど知っていたら教えてください!
■シモンさんへ
管理人です。ドラマ「アバランチ」は、オリジナル脚本なので、残念ながら原作はありません。