ボイス2-第7話のあらすじとネタバレ
大河内浩が出演する日本テレビの刑事ドラマ「ボイス2」の第7話のあらすじとネタバレです。
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ボイス2-第7話のあらすじとネタバレ
ECUに、倉庫で死体を発見したという110番通報が入る。
その死体が元本部長の小野田則親(大河内浩)で、防犯カメラの映像に立ち去る石川透(増田貴久)が映っていたことから、警察は石川透を殺人事件の容疑者として指名手配する。
橘ひかり(真木よう子)はECU副室長・山城早紀(宮本茉由)に、小野田則親と電話で話していた事を追求すると、山城早紀は「本部長は白塗り野郎に絡め取られたと言っていました。過去に犯した罪のことで」と明かした。
山城早紀は犯した過去について尋ねたが、小野田則親は「言えない。妻や子供に迷惑がかかる。最後は自分なりの決着を付ける」と言い、過去の罪については話さなかったのだという。
山城早紀は過去に仕事のミスを庇ってもらった恩義があり、小野田則親の頼みを断り切れず、石川透(増田貴久)のGPSデータを小野田則親に渡していたのだ。
全てを聞いた橘ひかり(真木よう子)は、山城早紀に「本部長の通話履歴を調べてください」と頼んだ。
さて、ECUの緒方拓海(田村健太郎)は、樋口彰吾(唐沢寿明)が白塗り野郎(安藤政信)の正体だと言っていた、虐待を受けていた少年・川村琢磨について調べると、川村琢磨は医学部に入学した直後に戸籍が何重にも変えられており、現在は消息不明となっていた。
一方、樋口彰吾(唐沢寿明)は、石川透(増田貴久)に薬を横流ししていた調剤薬局の薬剤師から話を聞き、石川透の病気について知る。
石川透が精神的に追い詰められると、脳への酸素供給が途切れて、症状が悪化すれば、長時間、記憶を失う病気だった。
樋口彰吾が「薬の容器が空だった。長時間、薬を飲んでいないとどうなるんですか」と尋ねると、薬剤師は「錯乱状態に陥る事も」と教えた。
すると、樋口彰吾は「石川透は小野田則親を殺していないが、記憶が無いため、自分で真犯人を捜そうとしているのではないか」と考えた。
一方、捜査員は石川透の部屋から「なはまる」のついた段ボールが見つかり、白塗り野郎と小野田則親が電話をしている音声が見つかる。
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ボイス2-真犯人を探せ
さらに、聞き込みの情報から、逃走中の石川透が誰かを探している事が判明する。やはり、石川透は真犯人を探しているようだ。
さて、樋口彰吾は石川透を発見すると、石川透は「銃の音だけしか覚えていない。俺は人殺しかも知れない」と苦悩を漏らした。
樋口彰吾が「お前の追っている第三者は誰だ」と尋ねると、石川透は「意識を失う前にレコーダーを押した。意識を失っている間に目覚めたのか、俺は訳の分らない事をつぶやいていた。あり得ない。頭がおかしくなる。分らない。俺が見ているのが現実なのかどうか。もしやってたら、兄貴に顔向けできない」と言い残して消えた。
石川透を見失った樋口彰吾は、周辺で聞き込みを行い、石川透が聞き込みで訪れたビジネスホテルを発見する。
石川透が探している真犯人がホテルに泊っていた事が判明するが、真犯人はマスクと帽子を被っていたので、フロント係は真犯人の顔を覚えていなかった。
樋口彰吾はホテルの防犯カメラの映像をECUに転送すると、橘ひかり(真木よう子)は防犯カメラに映っている真犯人の声を聞いて「ありえない」と動揺する。
なんと、真犯人の声は死んだ重藤雄二(増田昇太)の声だというのだ。
橘ひかりは「私の聞き間違いのはず。こんなことはあり得ない」と言うが、樋口彰吾は「重藤が死んだのを見たのは映像を通してだ。しかも顔はハッキリと映っていなかった。遺体の顔も焼かれていた。あのときの遺体が重藤じゃないとしたら、そんな事が出来るのはアイツしかいない。透はそれを確かめようとしているのかもしれない」と言った。
そこで、橘ひかりも現場へと向かい、樋口彰吾(唐沢寿明)と共に石川透(増田貴久)を発見し、説得しようとするが、石川透は聞く耳を持たず、病院へと逃げ込んだ。
橘ひかりは石川透の足音を拾って石川透を発見すると、防犯カメラの声が重藤雄二(増田昇太)の声だった事を明かし、「現場で何を見たのか教えてください」と頼んだ。
すると、石川透は「誰かが来たような気がした。見たような気がする。顔に火傷の跡があった重藤さん。でも分らない。ハッキリと覚えていないんです」と答えた。
それを聞いた樋口彰吾(唐沢寿明)は、無線を通じて、石川透に「俺たちだって重藤が生きているなんて信じられない。もし重藤が生きていたとすれば、可能性は1つしかない。遺体を重藤だと断定し、真実をねじ曲げた解剖医だ」と教えた。
そして、樋口彰吾が解剖室へと行くと、解剖室には「よくてきました(はなまるマーク)」と書かれた重藤雄二の解剖資料が置いてあった。
こうして、白塗り野郎の正体は解剖医の久遠京介(安藤政信)だと判明したが、石川透は「やったのは俺かも知れない」と苦悩する。
そこへ、神奈川県警の刑事・重藤通孝(藤本隆宏)が現われ、石川透を逮捕しようとしたので、石川透は慌てて屋上へと逃げた。
重藤通孝らは石川透を屋上へ追い詰めたが、石川透を拳銃を抜いて「来るな」と告げる。
樋口彰吾は「やったのはお前じゃ無い」と言い、ECUから届いた防犯カメラの映像を見せる。
防犯カメラの映像には、小野田則親(大河内浩)が「はなまる」が描かれた箱から拳銃を取り出す様子が映っていた。あの拳銃は、小野田則親が持っていた拳銃だったのだ。
それを見た石川透は、小野田則親が自殺したことを思い出す。
白塗り野郎は、元本部長の小野田則親が犯した過去の罪の証拠を握っており、小野田則親に証拠を石川透に渡したと告げた。
驚いた小野田則親は、山城早紀(宮本茉由)に頼んで石川透のGPSデータを教えてもらい、石川透に会いに行った。
そして、小野田則親は石川透に会うと、自分で責任を取るので、証拠は出さないで欲しいと頼み、自殺したのだ。
石川透は、自殺しようとする小野田則親を止めようとしたが、意識がもうろうとなり、気を失ってしまったのだ。
そして、死んだはずの重藤雄二(増田昇太)が現われ、石川透が小野田則親を殺害したように現場を偽装したのだ。
石川透は意識を失う前にレコーダーのボタンを押しており、自分が死んだはずの重藤雄二(増田昇太)の名前を残していたので、重藤雄二が生きているのか確かめようとしていたのだ。
さて、石川透は小野田則親が自殺した事を思い出したが、橘ひかり(真木よう子)を人質に取り、樋口彰吾(唐沢寿明)らに「重藤雄二が生きているはずがない。俺を騙そうとしているんだろ」と怒る。
しかし、これは、石川透の作戦で、石川透は橘ひかりに「白塗り野郎が近くで観ているはずだ」と耳打ちすると、橘ひかりはメールで樋口彰吾に作戦だと教えた。
隣のビルの屋上からその様子を見ていた白塗り野郎(安藤政信)は、配置していた警察官が移動しているのを見て、石川透の作戦に気付くと、隣のビルの屋上に姿を現わし、白塗りの舞を踊った。
樋口彰吾(唐沢寿明)らが白塗り野郎(安藤政信)に気付いて、拳銃を向けると、白塗り野郎は手で鉄砲を撃つマネをする。
すると、どこからか銃声が聞こえ、石川透(増田貴久)は胸を撃たれたのだった。
「ボイス2-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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