TOKYO MER-最終回のあらすじと結末ネタバレ
鈴木亮平が主演するTBSのドラマ「TOKYO MER」の最終回(第11話)のあらすじと結末のネタバレです。
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TOKYO MER-最終回のあらすじと結末ネタバレ
妹・喜多見涼香(佐藤栞里)を死なせてしまった喜多見幸太(鈴木亮平)は、自分のやり方が間違っていたのだと苦悩し、「TOKYO MER」を解散するべきだと言い、メンバーに病院の仕事へ戻るように告げた。
しかし、弦巻比奈(中条あやみ)らは「TOKYO MER」は必要だと考え、存続させるために話し合う。
冬木治朗(小手伸也)は死んだ妹・喜多見涼香も存続を願っているはずだと言い、音羽尚(賀来賢人)にも協力を求めるが、音羽尚は「やはり医者は安全な病院で治療するべきだった。亡くなった人の気持ちなんて分りません」と言い、「TOKYO MER」を解散するべきだと答えた。
そのようななか、東京で爆破テロが起きて、「TOKYO MER」に出動要請が入るが、音羽尚(賀来賢人)は東京海浜病院から活動停止を命じられていると言い、出動を断った。
一方、公安警察の月島しずか(稲森いずみ)は、エリオット椿(城田優)を逮捕するために、喜多見幸太(鈴木亮平)に現場復帰するように要請するが、喜多見幸太は「もう出ません」と答えた。
他方、都知事の赤塚梓(石田ゆり子)は、突発性拡張型心筋症で倒れており、残された道は心筋組織移植だけで、厚生労働省に申請を出していたが、未だに許可が下りていなかった。
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TOKYO MER-天沼夕源(桂文珍)の陰謀
さて、エリオット椿(城田優)が天沼夕源(桂文珍)のヤミ献金リストの公開を要求した影響で、天沼夕源に批判が殺到していた。
そこで、天沼夕源は、音羽尚(賀来賢人)に、「TOKYO MER」の審議会で喜多見幸太(鈴木亮平)
とテロ組織の関係を証言するように命じ、世間の批判を喜多見幸太に向ければ、この国の医療を君に任せると約束した。
「TOKYO MER」の審議会の当日、音羽尚(賀来賢人)は、存続を主張する冬木治朗(小手伸也)らに、「解体という結論は覆らない。余計なことを言えば、厚労省から圧力がかかるかもしれない。世間からの風当たりも強くなる。ご家族のためにも、MERとの関係を絶つべきです。解散を望んでいるのは喜多見チーフです。もう戦う理由は無いんです」と告げた。
そこへ、妹・喜多見涼香(佐藤栞里)がMERに充てた手紙と写真が届き、みんなは妹・喜多見涼香の事を思い出す。
そのとき、新たな爆破テロが起きて負傷者が出たと言い、「TOKYO MER」に出動要請が入る。
音羽尚(賀来賢人)は再び要請を断ろうとしたが、妹・喜多見涼香の事を思いだした弦巻比奈(中条あやみ)らは出動要請を受け、審議会への出席を止めて、テロの現場に向かう。
しかし、音羽尚(賀来賢人)は、官僚として日本の医療を変えることを、妹・喜多見涼香(佐藤栞里)も望んでいるはずだと考え、1人で審議会へと向かった。
TOKYO MER-運命の審議会
さて、音羽尚(賀来賢人)は審議会に出席すると、天沼夕源(桂文珍)の希望通り、「TOKYO MER」の廃止を主張し、喜多見幸太(鈴木亮平)とテロ組織との関係を証言した。
それを聞いた天沼夕源は満足して、喜多見幸太を批判すると、音羽尚は喜多見幸太の言葉を思い出して、一転して「今の日本に必要なのは彼らのような存在です。貴方たちに彼らを笑う資格は無い。私はMERを存続するべきだと強く進言します」と存続を主張した。
しかし、審議会のメンバーは、天沼夕源の息がかかった人間ばかりなので、裁決により、「TOKYO MER」の廃止が決定した。
天沼夕源が「お前には失望した。霞ヶ関から出て行ってもらう」と告げると、音羽尚は「ええ。現場に行きます。私はMERの医師ですから」と答えて立ち去った。
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TOKYO MER-赤塚梓の本音
審議会が終わると、白金眞理子(渡辺真起子)は入院中の赤塚梓(石田ゆり子)の元を訪れ、政治声明に関わるのに、どうして喜多見幸太(鈴木亮平)を使ったのかと尋ねた。
赤塚梓は「私は最後に純粋に人の命を救う政治がしたかった。白金大臣、貴女も同じですよね?私は医系技官だった貴女が最初に立候補した時の演説を覚えています。医師免許を持つ人間として、命を最優先する政治を行いますって」と答えた。
そして、赤塚梓は「医師としての白金さんなら、MERの重要性を私よりも分っているはずだと」と告げて、様態かが悪化する。
このとき、白金眞理子の赤塚梓が心臓の病気で有り、心筋細胞の認可を申請中である事を知るのだった。
TOKYO MER-白金眞理子(渡辺真起子)の無双
一方、爆発の現場では、弦巻比奈(中条あやみ)が負傷者に対応していたが、難しい手術が必要な重傷者に対応できずに困っていると、音羽尚(賀来賢人)が現われた。
音羽尚が手術するため、重傷者をMERカーへと運ぶが、厚生労働省の役人が「TOKYO MER」の解散決定を理由に、MERカーの使用を禁じた。
しかし、白金眞理子(渡辺真起子)が厚生労働大臣として、「TOKYO MER」を正式に認可するといい、厚生労働省の役人に、周辺の病院と連携して、「TOKYO MER」を支援するように命じた。
それを聞いた天沼夕源(桂文珍)は激怒するが、白金眞理子は「天沼先生は引っ込んでおいてくれますか。国民の命を守ることが政治家だと言うことを思い出しました」と言い、天沼夕源を一蹴した。
さらに、白金眞理子は久我山秋晴(鶴見辰吾)に電話をして、後方支援を命じるが、久我山秋晴は天沼夕源を気にして動こうとしない。
そこで、白金眞理子は、天沼夕源の闇献金の帳簿を公表すると言い、「どちらに付くのか決めなさい」と告げると、久我山秋晴は後方支援を引き受けた。
さらに、白金眞理子は、赤塚梓(石田ゆり子)を助けるため、久我山秋晴にIPS細胞を使った心筋細胞の使用認可をねじ込むように命じた。
一方、音羽尚(賀来賢人)は、白金眞理子のおかげでMERカーを使用できるようになり、無事に手術に終えた。
しかし、新たな負傷者が続々と搬送されており、音羽尚(賀来賢人)もあまりの多さに対応できずに呆然としていると、白金眞理子が要請した応援部隊が各県から駆けつけ、次々と負傷者を手当てしていってくれた。
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TOKYO MER-喜多見幸太(鈴木亮平)の苦悩
一方、高輪千晶(仲里依紗)は、喜多見幸太(鈴木亮平)の元を訪れるが、喜多見幸太は妹・喜多見涼香を失ったショックから、現場に出ようとしなかった。
高輪千晶は、「その悲しみを乗り越えていかなければならない。貴方には仲間が居る」と言い、ワイヤレスヘッドセットを渡して立ち去る。
ワイヤレスヘッドセットから「TOKYO MER」のメンバーが、現場で負傷者の手当てに奔走する様子が聞こえてくる。
そのようななか、新たな爆発が起こる。
建物の中には12人が閉じ込められているが、危機管理対策室の駒場卓(橋本さとし)は「新たな爆発が起きる可能性がある。リスクが高すぎる。安全確認が出来るまで待て」と指示した。
しかし、音羽尚(賀来賢人)は「待っているだけじゃ助けられない命がある」と言い、千住幹生(要潤)らレスキュー隊と共に爆発現場へと向かうのだった。
さて、次々にレスキュー隊が負傷者を搬送していき、最後に残った音羽尚が現場を確認していると、重傷者を発見するが、住幹生とは無線が繋がらず、1人で負傷者の処置を開始する。
しかし、現場にはガスが漏れており、音羽尚は処置中に意識を失ってしまうのだった。
そこへ、喜多見幸太(鈴木亮平)が現われる。
喜多見幸太は音羽尚を立たせると、下にガスが溜まっているので、深呼吸をしろといい、音羽尚に代わって処置をすると、千住幹生(要潤)がレスキュー隊を率いて戻ってきたので、無事に負傷者を助け出す事が出来た。
こうして、喜多見幸太(鈴木亮平)が「TOKYO MER」復帰したことにより、今回の出動も死者ゼロを達成するのだった。
TOKYO MER-エリオット椿(城田優)のターゲット
しかし、まだテロの首謀者・エリオット椿(城田優)が捕まっていない。
公安警察の月島しずか(稲森いずみ)は、エリオット椿のターゲットが分らずに困っていたが、エリオット椿は喜多見幸太の大切なものを奪おうとしているのではないかと気付いた。
そこで、月島しずかは喜多見幸太に電話をして、妹・喜多見涼香(佐藤栞里)の次に大切なものを尋ね、エリオット椿のターゲットは「TOKYO MER」だと考える。
月島しずかは「TOKYO MER」の事務所に急行して、事務所を爆破しようとしていたエリオット椿に発砲し、エリオット椿は銃弾に倒れた。
そこへ喜多見幸太が駆けつけると、エリオット椿は血を流しながら、「貴方に助けて貰った命、有意義に使わして貰いました」と告げた。
喜多見幸太は鬼の形相でエリオット椿をにらむが、エリオット椿から流れている血を見ると、エリオット椿をMERカーへと運んで手術を開始する。
流石の音羽尚(賀来賢人)も「こんなヤツを救う価値はありません。助けたら、また誰かを殺すかも知れない」と言い、エリオット椿を助ける事に反対する。
「TOKYO MER」のメンバーも、エリオット椿を助けようとする喜多見幸太にはついて行けなかった。
しかし、喜多見幸太は「涼香は俺が医者出ある事をほこりに思ってくれていた。アイツは誰かの為に頑張る人が好きでした。ここで見捨てたら、俺は医者じゃなくなる。俺たちはMERじゃなくなります」と告げた。
それを聞いた弦巻比奈(中条あやみ)や蔵前夏梅(菜々緒)らが手術の助手に入ると、音羽尚(賀来賢人)も手術を手伝い、エリオット椿を助けるのだった。
手術を終えた音羽尚が「こんなことに意味があるんでしょうか」と苦悩すると、喜多見幸太は「分りません。でも、命を救えて今は良かったと思います」と告げた。
TOKYO MER-最終回の結末ネタバレ
2ヶ月後、幹事長・天沼夕源(桂文珍)は逮捕され、東京都知事の赤塚梓(石田ゆり子)も、白金眞理子(渡辺真起子)が認可をねじ込んだので、無事に心筋組織移植の手術が成功し、元気になって復帰した。
赤塚梓が礼を言うと、白金眞理子は「女性初の総理大臣は私に譲りなさいよ」と要求したが、赤塚梓は「それはできません」と答えた。
音羽尚(賀来賢人)は厚生労働省のMER推進本部の統括官に任命された。
音羽尚の強い推薦で、喜多見幸太(鈴木亮平)がチーフドクターに再任した。
音羽尚は統括官という立場だったが、「TOKYO MER」に出動要請が入ると、統括官として全てを見届けなければならないと言い、喜多見幸太らと一緒に出動するのだった。
なお、次に始まるドラマ「日本沈没」の原作のあらすじとネタバレは「日本沈没-原作のあらすじと最終回ネタバレ」をご覧ください。
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