推しの王子様-第10話のあらすじとネタバレ

比嘉愛未が出演するフジテレビの乙女ゲードラマ「推しの王子様」の第10話のあらすじとネタバレです。

ペガサス・インクは、ランタン・ホールディングスの傘下に入り、会社もランタン・ホールディングスのビルへと移って再出発を切った。

一方、日高泉美（比嘉愛未）は光井倫久（ディーン・フジオカ）と付き合い始めていたが、「ラブ・マイ・ペガサス」のサービス終了以降、少し要すが変だった。

有栖川遼（瀬戸利樹）は、光井倫久の事が好きだったが、「相手を困らせたくない」と言い、告白はしないことに決めていた。

そのようななか、日高泉美（比嘉愛未）は、水嶋十蔵（船越英一郎）からコンシューマ機でゲームを出すように勧められるのだが、日高泉美は経営に専念し、現場は光井倫久に任せるように指示された。

日高泉美は、五十嵐航（渡邊圭祐）らに新企画を任せて社長業に専念していると、ランタン・ホールディングスのメディア事業部長の小島博之（竹森千人）からタイアップ企画を要請された。

日高泉美は、ゲームの世界観を壊したくないため、タイアップ企画を断ってきたが、小島博之（竹森千人）から「短期的な利益もあげなければならない。利益を上げれば、もっとゲームが作れる」と言われ、不本意ながらタイアップを引き受け、有栖川遼（瀬戸利樹）らにタイアップ企画を任せた。

渡辺芽衣（徳永えり）ら社員は、大企業の傘下に入る事が出来て良かったと思っていたが、大企業の傘下に入るということは、こういう事が植えてくるのだと落ち込んでいた。

さて、水嶋十蔵（船越英一郎）がゲームを出すコンシューマー機を決め、日高泉美（比嘉愛未）にプレゼンを任せた。

そのようななか、日高泉美（比嘉愛未）は、光井倫久（ディーン・フジオカ）から、タイアップ企画でランタン・ホールディングスから無理難題を押し付けられている事を聞き、何も知らなかったので、「私だけ、何をやってるんだろう」と落ち込んだ。

プレゼンの日、日高泉美は、五十嵐航（渡邊圭祐）と共にプレゼンに行くが、いつもと様子が違い、コンシューマー機へのプレゼンに失敗したうえ、倒れてしまう。

五十嵐航（渡邊圭祐）は、倒れた日高泉美を自宅へと送ると、光井倫久（ディーン・フジオカ）に連絡をして帰ろうとする。

そのとき、五十嵐航は、日高泉美の部屋にあるケント様グッズが無くなっている事に気付いた。

五十嵐航は光井倫久が来ると、「どうして、あんな風になるまで放っておいたんですか。泉美さん、ボロボロじゃないですか」と意見するが、光井倫久は「ごめん、泉美ちゃんを見てくる」と言い、日高泉美の元へと向かうのだった。

翌日、日高泉美は水嶋十蔵（船越英一郎）にプレゼンの失敗を報告すると、水嶋十蔵は「貴女の1番の武器は情熱だった。だが、もし、貴方の中でその火が消えようとしているのなら、自ずと答えは出てきますよね。従業員の夢を貴女自身が壊してしまう。それだけは避けたいでしょ」と告げた。

悩みながらペガサス・インクへ戻った日高泉美は、社員に「私は会社を辞めます。乙女ゲームのことがよく分らなくなった。もう情熱が無くなった。ごめん」と言い、泣きながら謝り、会社を後にした。

光井倫久（ディーン・フジオカ）は日高泉美を追いかけ、引き留めようとするが、日高泉美は「乙女ゲームに情熱が持てない。仕事を続ければ変わるかと思ったけど、やっぱり無理で。プレゼンで失敗したのは当然だと思う」と打ち明けた。

光井倫久が「じゃー。俺も一緒に辞める。俺が支える」と告げるが、日高泉美は「それはダメ。貴方には皆のことを守って欲しい」と頼んだ。

光井倫久が「俺じゃ君の支えにならないのか？」と尋ねると、日高泉美は「ミッチー、私たちは付き合うべきじゃなかったんだ」と答えた。

光井倫久が「それってやっぱり、彼の事が」と尋ねると、日高泉美は「そういうんじゃなくて」と否定した。

光井倫久が「だったら、こういうときこそ、俺を頼ってくれ」と言ったが、日高泉美は「貴方に心配ばかりかけて、何もしてあげられなかった。本当にごめんなさい」と言い、泣きながら立ち去った。

一方、五十嵐航（渡邊圭祐）は会社に残って何かを考えていたが、急に立ち上がると、会社を飛び出し、日高泉美の部屋を訪れる。

しかし、部屋はもぬけの殻で、引っ越した後だった。

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