ボイス2-第9話のあらすじとネタバレ

中川大輔が出演する日本テレビのドラマ「ボイス2」の第9話のあらすじとネタバレです。

白塗り野郎の内通者は神奈川県警の刑事・片桐優斗（中川大輔）で、刑事・片桐優斗が石川透（増田貴久）を狙撃した犯人だった。

石川透の薬を盗んだ犯人も、刑事・片桐優斗だった。

さて、刑事・片桐優斗が重藤通孝（藤本隆宏）を人質に取ったので、樋口彰吾（唐沢寿明）は重藤通孝の解放を条件に刑事・片桐優斗を逃がした。

しかし、それは樋口彰吾の作戦で、刑事・片桐優斗が白塗り野郎こと久遠京介（安藤政信）に連絡を取ると考えたからだった。

そして、樋口彰吾は久遠京介（安藤政信）と決着を付けるため、久遠京介について情報を集めた。

久遠京介は、39年前に母・川村由紀子が17歳の時に産んだ子で、そのころ、神奈川県警の本部長・小野田則親（大河内浩）と井戸で見つかった白骨死体の5人は同じ地区に住んでいた事が判明する。

しかも、白骨死体の5人の中に、内通者の刑事・片桐優斗（中川大輔）の父親が含まれていた。

さて、ECUのホワイトハッカー緒方拓海（田村健太郎）は、内通者・片桐優斗（中川大輔）の自宅のPCを調べ、ダークウェブで殺人ショーを公開していた事が判明した。

このダークウェブが久遠京介（安藤政信）の資金源だと考えられたので、緒方拓海はサイトを破壊した。

しかし、それを察知した久遠京介（安藤政信）や刑事・片桐優斗に襲われ、緒方拓海は指を切断された。

久遠京介が緒方拓海の切断した指を持って行ったため、指の接続可能な4時間以内に久遠京介を見つけて指を取り戻さなければならない。

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ボイス2-久遠京介（安藤政信）の過去のネタバレ

さて、久遠京介（安藤政信）の母親の叔母・松田綾子が39年前、塾を経営しており、本部長・小野田則親（大河内浩）や白骨死体の5人は、叔母・松田綾子の塾に通っていた事が判明する。

樋口彰吾（唐沢寿明）は、叔母・松田綾子の元を訪れて、話を聞かせて欲しいと頼むと、叔母・松田綾子は重い口を開いて話し始めた。

39年前、久遠京介（安藤政信）の母・川村由紀子は、白骨死体の5人に乱暴をされた。そのとき、見張りをさせられたのが本部長・小野田則親（大河内浩）だった。

川村由紀子はそのときに妊娠し、母親から堕ろすように言われたが、生まれてくる子供に罪は無いと言い、子供を産んだ。その子供が久遠京介（安藤政信）だった。

母・川村由紀子は幸せな暮らしをしていたが、姉が死んだ事から、久遠京介の出生が噂されるようになり、母・川村由紀子は自宅を追い出され、人生が狂い始めた。

母・川村由紀子は、久遠京介の事を愛していたが、久遠京介の顔を見ると、自分を乱暴した男5人の顔を思い出すので、久遠京介にタバコの火を押し付けたり、顔を白く縫ったりするようになり、やがて、警察に逮捕された。

その後、母・川村由紀子は自殺未遂を繰り返し、久遠京介が大学へ進学したころに、行方不明になったのだという。

さて、久遠京介（安藤政信）が鎌倉に居る事が判明し、樋口彰吾（唐沢寿明）らは久遠京介の別荘に急行し、エンバーミング処理された久遠京介の母・川村由紀子を発見するが、久遠京介は居なかった。

樋口彰吾は、久遠京介は母親を置いて遠くには行かないはずだと言い、久遠京介に向かって「お前は俺の大事な物を奪っていった。今度は俺が奪ってやる。お前の母親を」と叫び、久遠京介の母親に火を付けて燃やした。

久遠京介は、遠くから燃えていく母親を眺めながら、母親が死ぬときのことを思い出し、別荘にしかけてあった爆弾を起爆して、樋口彰吾を殺そうとしたが、「人生は選択の繰り返し。何を選ぶかで人間の価値は決まる。最高の選択をする。クライマックスに相応しい」と言い、起爆スイッチを押すのを止めた。

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さて、刑事・片桐優斗（中川大輔）は、父親の事を怨んでおり、父親を殺した久遠京介にシンパシーを感じて、内通者になっていた事が判明する。

その一方で、緒方拓海（田村健太郎）の指が切断だれてから3時間30分が経過しており、タイムリミットは残り30分となっていた。

そのようななか、白塗り野郎こと久遠京介（安藤政信）は、マスコミに対して、事件に関わった証拠を送り、事件の背景には39年前に起きた婦女暴行事件がある事を明かした。

さらに、久遠京介は、緒方拓海の指の入ったクーラーボックスを持って警察署に現われ、樋口彰吾（唐沢寿明）に「出頭するよ。スマイル」と告げたのだった。

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