ボイス2-最終回のあらすじと結末ネタバレ

樋口彰吾が主演する日本テレビのドラマ「ボイス2」の最終回(第10話)のあらすじと結末ネタバレです。

  1. ボイス2-真犯人(黒幕)と最終回までのネタバレ
  2. ボイス2-第1話のあらすじとネタバレ
  3. ボイス2-第2話のあらすじとネタバレ
  4. ボイス2-第3話のあらすじとネタバレ
  5. ボイス2-第4話のあらすじとネタバレ
  6. ボイス2-第5話のあらすじとネタバレ
  7. ボイス2-第6話のあらすじとネタバレ
  8. ボイス2-第7話のあらすじとネタバレ
  9. ボイス2-第8話のあらすじとネタバレ
  10. ボイス2-第9話のあらすじとネタバレ

ボイス2-最終回のあらすじと結末ネタバレ

白塗り野郎こと久遠京介(安藤政信)は、「私の物語を聞かせるために、樋口彰吾に。そして、多くの観客に聞かせるために」と言い、緒方拓海(田村健太郎)の指を持って警察署へ出頭してきた。

樋口彰吾(唐沢寿明)と橘ひかり(真木よう子)が久遠京介の取り調べを開始すると、久遠京介は犯行の動機を話し始めた。

久遠京介は、乱暴した5人の男から母親を遠ざけるために何度も戸籍を変えてきたが、母親が死ぬと、5人を母親を乱暴した場所に呼び出し、母親が苦しんできた事を教えて、罪を悔い改めるか問い、5人を殺害した。

5人のうち山に埋められていた刈谷が、久遠京介の生物学上の父親だった。

刈谷の咽頭から見つかったカッターナイフは、母親が何度も自殺未遂に使用した物だった。

久遠京介は、自分と母親を引き裂いた樋口彰吾(唐沢寿明)について調べ、樋口彰吾を自分の真の父親だと思い、「子供が親の関心を引きたいのは必然だ」と話した。

樋口彰吾が「それだけのために、大勢の命を奪ったのか」と怒ると、久遠京介は息子の樋口大樹(鳥越壮真)には母親を解剖した動画を見せた事を明かし、「震えてたよ。憎しみで」と教え、「お前が私を殺さない限り、終わりは無い」と告げた。

激怒した樋口彰吾は、久遠京介の首を絞めるが、橘ひかり(真木よう子)に止められ、神奈川県警に久遠京介を連れて行かれた。

しかし、神奈川県警が久遠京介を連行していると、爆弾を体に巻いた刑事・片桐優斗(中川大輔)が現われ、爆弾を起爆して、久遠京介を逃がした。

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ボイス2の最終回-久遠京介の計画

さて、取調室には盗聴器が仕掛けられており、刑事・片桐優斗(中川大輔)が久遠京介が取り調べを受けている様子は、インターネット上に実況中継していた。

このため、インターネット上には久遠京介に同情する声が集まり、警察への批判が殺到していた。

そのようななか、ECUに指を取り戻した緒方拓海(田村健太郎)が復帰する。

樋口彰吾(唐沢寿明)は、「どれだけ多くの代償を払わなければならないのだ」と言い、久遠京介(安藤政信)は自分に殺される事を望んでいるし、自分も久遠京介を殺したいと思っていると怒りをかみしめる。

さて、ECUに、神奈川県の高級マンション「横須賀フロントタワー」から、「ドアが開かない」「エレベーターに閉じ込められた」という複数の110番通報が入る。

久遠京介(安藤政信)の母親が乱暴をされた場所は、再開発が繰り返され、「横須賀フロントタワー」になっていた。

さらに、久遠京介(安藤政信)はインターネット上で犯行予告を行う。

「横須賀フロントタワー」には多くの爆弾が仕掛けれており、住人の情報をネットに掲載し、住人の関係者や不特定多数に起爆スイッチを送り、誰が起爆スイッチを押したのか分らないようにしていた。

すると、誰かが起爆スイッチを押し、「横須賀フロントタワー」で次々に爆発が起きる。

大勢の人が起爆スイッチを押せば、「横須賀フロントタワー」が倒壊するように爆弾が配置されていた。

このため、樋口彰吾(唐沢寿明)は、橘ひかり(真木よう子)らを率いて通風口から「横須賀フロントタワー」へと侵入すると、住人の避難を橘ひかりに任せ、「久遠はこの中に居る」と言い、決着を付けるために久遠京介(安藤政信)を探した。

ボイス2-久遠京介(安藤政信)との対決

さて、樋口彰吾(唐沢寿明)は、マンション最上階に久遠京介(安藤政信)が居る事を突き止め、久遠京介と対決し、格闘の末、久遠京介を追い詰め、拳銃を向ける。

ほとんどの人が、久遠京介(安藤政信)から送られてきた起爆スイッチを押さず、「横須賀フロントタワー」が倒壊する危機は去った。

橘ひかりは、マンション内で音を拾い、次々と住人を発見して避難させ、「横須賀フロントタワー」に残っているのは子供1人となり、捜索を続けていた。

計画に失敗した久遠京介は爆弾の全ての爆弾が爆発する起爆装置を取り出し、俺を撃たなければ、橘ひかり(真木よう子)らが死ぬ事になると言い、撃つように促した。

しかし、樋口彰吾(唐沢寿明)は「お前をぶち殺してやりたい。だが、俺はお前を殺さない。お前が俺を殺せ。それで終わりにしよう」と言い、拳銃を久遠京介に差し出した。

そして、樋口彰吾が「なぜ人を守るのか、お前に聞かれて、ずっと考えていたが、分らない。ただ信じている。人間を、人の心を、俺は信じてるんだ」「後悔しているあのときの事を。お前の絶望の声を受け止めてやれば良かったんだ。人間は苦しんでいる分だけ、優しくなれる。逃げるな、立ち向かえ、強く生きろ。あのとき、言ってやれば良かった。そうすれば、少しは人を信じられたかもしれない。憎しみや悲しみだけじゃない。母親が注いだ愛情も、お前にはちゃんと残っている。俺はそう信じている」と告げる。

それを聞いた久遠京介は涙を流し、起爆スイッチを落とした。

そこへ、ECUのメンバーが駆けつけ、久遠京介を逮捕した。

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ボイス2-最終回の結末ネタバレ

久遠京介を逮捕した樋口彰吾は、橘ひかり(真木よう子)と合流して、「横須賀フロントタワー」に取り残されている少年を捜索し、無事に少年を発見した。

しかし、誰かが起爆スイッチを押したため、少年を発見した部屋に仕掛けられていた爆弾が爆発する。

そこへ、現われた久遠京介(安藤政信)が、盾になって爆破を受け止め、樋口彰吾と少年を救った。

久遠京介は樋口彰吾に「誰にも殺させない。お前を殺すのは私だ。お前が思うより、人間は腐っている。そんな顔をしてないで、笑え。スマイル」と言い残して死んだ。

こうして、事件は解決したが、最後に爆弾を押した人物が誰なのかは分らなかった。

その後、橘ひかり(真木よう子)は「苦しみも悲しみも受け止める事は出来る」と言い、石川透(増田貴久)の面会を続けた。

樋口彰吾(唐沢寿明)の息子・大樹(鳥越壮真)は、久遠京介(安藤政信)に精神を壊されて廃人になっていたが、樋口彰吾の声が届いたのか、我を取り戻すのだった。

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