恋です!ヤンキー君と白杖ガール-第1話のあらすじとネタバレ
杉咲花(すぎさき・はな)が主演する日本テレビの恋愛ドラマ「恋です!ヤンキー君と白杖(はくじょう)ガール」の第1話のあらすじとネタバレです。
原作のあらすじとネタバレは「恋です-ヤンキー君と白杖ガール-原作とあらすじと最終回ネタバレ」をご覧ください。
ヤンキー君と白杖ガール-第1話のあらすじとネタバレ
盲学校高等部3年生の赤座ユキコ(杉咲花)は、色がうっすらわかる程度の弱視で、父・赤座誠二(岸谷五朗)と姉・赤座イズミ(奈緒)と暮らしていた。
ある日、赤座ユキコが点字ブロックを伝って盲学校へ登校していると、点字ブロックの上に座り込んで喋っている黒川森生(杉野遥亮)と出会う。
黒川森生は「黒ヒョウのモリ」と呼ばれる顔に傷のある強面のヤンキーだった。
赤座ユキコ(杉咲花)は、どいてもらおうとするが、黒川森生(杉野遥亮)に白杖を奪われそうになったので、思わず、黒川森生を蹴り上げ、その蹴りが黒川森生の股間にヒットし、黒川森生はうずくまる。
赤座ユキコは、黒川森生の仲間から「顔に傷がある」と教えられたので、驚いて、「大丈夫?顔に傷があるなんて大変じゃん」と言い、黒川森生の顔を触って傷を確認する。
黒川森生は赤座ユキコの顔が急接近してきたので、驚いて「中学の時の話しだよ。傷跡が残っているだけで」と教えた。
すると、赤座ユキコは安心して、「そうなんだ。すいませんでした」と言い、黒川森生らと別れて盲学校へと登校するのだった。
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ヤンキー君と白杖ガール-黒川森生の謝罪
翌日、赤座ユキコが登校していると、待ち伏せしていた黒川森生から点字ブロックの上に座り込んでいた事を謝罪される。
黒川森生は点字ブロックや白杖の事を勉強してきたのだという。
こうして、黒川森生は、自分をノックダウンさせた赤座ユキコを「姉貴」と呼び、付きまとうようになる。
赤座ユキコは、盲学校の同級生・紫村空(田辺桃子)と青野陽太(細田佳央太)に話すと、紫村空は黒川森生がユキコに一目惚れしたのではないかと話した。
一方、黒川森生の不良のライバル金沢獅子王(鈴木伸之)は、「時間が無い」と言い、黒川森生との決着を急いでいたが、黒川森生は赤座ユキコ(杉咲花)に心を奪われていた。
ヤンキー君と白杖ガール-黒川森生の告白
ある日、黒川森生は赤座ユキコに告白するが、赤座ユキコはからかわれたと思って腹を立てる。
そこで、黒川森生は、自分の気持ちを伝える方法をネットで調べ、自分の思いを手紙にして、赤座ユキコに渡すが、弱視の赤座ユキコは小さな字をは読めなので、受け取らなかった。
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ヤンキー君と白杖ガール-姉の忠告
ある日、帰宅していた赤座ユキコは、白杖が自転車にひっかかり、白杖が折れてしまった。
そこへ、黒川森生が現われたので、赤座ユキコは黒川森生に姉の店まで誘導してもらう。
黒川森生は赤座ユキコに新しく書いてきた手紙を渡して立ち去ると、黒川森生を見た赤座イズミ(奈緒)は顔の傷に驚いて、赤座イズミに付き合いを辞めるように注意するが、赤座イズミは「アイツは悪い奴じゃないの」と答えた。
しかし、赤座イズミは、交通事故に遭いそうだった自分を助けてくれた広野君の事を思いだし、黒川森生の手紙は読まなかった。
ヤンキー君と白杖ガール-赤座ユキコの失望
翌日、赤座ユキコ(杉咲花)は待ち伏せしていた黒川森生(杉野遥亮)と途中まで一緒に歩いて学校へと向かう。
そのとき、赤座ユキコは、公園にマリーゴールドが咲いているのだが、最近は公園へ行けてないと話し、公園の前で黒川森生と別れた。
黒川森生は、駐輪している自転車が公園の前の点字ブロックを塞いでいるのを見て、「これじゃ行けないよな」と思った。
その日、赤座ユキコが姉・赤座イズミ(奈緒)と帰宅していると、公園の前で、黒川森生が警察に連行されているところだった。
野次馬の話では、黒川森生が自転車を盗もうとしたところ、自転車の持ち主に見つかり、持ち主を殴り飛ばしたのだという。
それを知った赤座ユキコは、黒川森生に失望し、帰宅すると、黒川森生の手紙をゴミ箱に捨てた。
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ヤンキー君と白杖ガール-事件の真相ネタバレ
翌日、赤座ユキコは、黒川森生のヤンキー仲間・緑川花男(戸塚純貴)から、声を掛けられ、黒川森生は赤座ユキコが点字ブロックを通って公園へ行けるように、自転車を他の駐輪場へ運んでいただけだった事を教えられる。
黒川森生は、目撃者の証言から、殴ってきたのは自転車の持ち主だったことも分かり、処分無しで解放されたのだという。
それを知った赤座ユキコは、急いで自宅に戻ると、ゴミ箱から黒川森生の手紙を拾い上げて、手紙を読むと、大きな字で「恋です」と書いてあった。
それを読んだ赤座ユキコは自宅を飛び出し、黒川森生の元を訪れると、緑川花男から全て聞いた事を明かし、疑った事を謝罪して、公園へ連れて行ってもらった。
そして、赤座ユキコは黒川森生と一緒に公園のマリーゴールドの花を見ていると、黒川森生は「ユキコさんは、もう俺とは関わらない方がいい」と言い出した。
赤座ユキコは「どうして?私は顔色を読むことが出来ないから、めんどくさいかもしれないけど、ちゃんと口にして欲しい」と頼んだ。
すると、黒川森生は「ユキコさんと俺は住む世界が違うじゃないですか。俺はガキの頃から犯行ばかりしてて、親からも見捨てられて、高校も直ぐにクビになって、学区歴の無い、顔に傷があるヤンキーなんて、どこも雇ってくんねーし。警察のやっかいになったし、今でも誰にも信じてもらえない。俺はそういう男なんです」と話した。
赤座ユキコが「それと、私とはもう関わらない方がいいって、何か関係があるの?」と尋ねると、黒川森生は「ユキコさんは普通の世界で生きてるじゃないですか」と答えた。
普通だと言われた赤座ユキコは、「私が普通?黒川は変なヤツだな」と驚いて喜んだ。
その後、黒川森生が「手紙を読んでくれましたか」と尋ねると、赤座ユキコは「うん。黒川、お前はやっぱ変なヤツだな」と答えた。
黒川森生が驚いて、「『変』になってましたか?下が心か又のようなヤツか迷ったんです。書き直してきます」と言うと、赤座ユキコは「もう要らない」と笑った。
「恋です!ヤンキー君と白杖ガール-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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