アバランチ-感想と真犯人と黒幕の考察
綾野剛が主演するフジテレビのドラマ「アバランチ」の感想と真犯人と黒幕の考察です。
アバランチ-第1話の感想と考察
全てが謎というドラマ「アバランチ」が始まり、謎が明かされた。
「アバランチ」というのは、警察が裁かない悪を裁く秘密組織で、アバランチが悪人を始末して事件を解決していくというストーリーだ。
最近はドラマでタバコを吸うシーンが減っているのだが、主人公の羽生誠一(綾野剛)はタバコを吸うシーンが所々にあり、最近はあまり無いタイプのドラマだった。
そして、映画みたいな感じの雰囲気で、羽生誠一(綾野剛)や明石リナ(高橋メアリージュン)のアクションシーンがあって、とにかく格好いいという感じで、第1話は面白かった。
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アバランチ-第1話の考察
第1話の冒頭に、公安警察の羽生誠一(綾野剛)らが、情報屋を救出するために、ビルの1室に押し入るが、犯人は既に逃げており、仕掛けられた爆弾が爆発するというシーンがあった。
そのとき、公安警察の藤田高志(駿河太郎)が死んだが、警察は犯人を捕まえなかったのだろう。
アバランチのリーダー山守美智代(木村佳乃)は、藤田高志(駿河太郎)の恋人で、最終的には藤田高志を殺した犯人に復讐するのが目的だろう。
第1話を観る限りでは、犯人側の黒幕は内閣官房副長官の大山健吾(渡部篤郎)だと思うのだが、山守美智代(木村佳乃)にも黒幕らしき人物が居そうな感じである。
アバランチ-第2話の感想
アバランチの第2話を観た。アクションシーンは面白いのだが、ストリーが意外と複雑なので、もっと分りやすいストーリーでよかったのではないかと思う。
あと、悪事をネット放送で世界に公開して、見た人に判断を委ねるというのは消化不良だった。
羽生誠一(綾野剛)がバシッと悪人を倒した方が爽快感があって良かったと思う。
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アバランチ-第5話の感想(第1部の最終回)
第5話で、アバランチか結成されたときのエピソードが描かれた。どうして、動画をネットに公開しているのか、という理由も描かれた。
タバコを吸うシーンのあるドラマは珍しいなと思いながら観ていたのだが、ジッポのライターにも意味があった。
やはり、第1話の冒頭で描かれた爆破事件で藤田高志(駿河太郎)が死んだ事が大きく関わっていた。
あの爆破事件で生き残ったのは羽生誠一(綾野剛)だけで、生き残った羽生誠一は警察を辞めても苦悩していた。
羽生誠一の台詞は刺さるものがあるし、とにかく格好いいと思った。
まだ、第1部が完結しただけだが、アバランチを一言で現わすと、「格好いい」だ。
第4話であった車の爆破シーンや羽生誠一(綾野剛)の格闘シーンは、迫力があって見応えがあったし、まるで映画を見ているようだった。
今回の綾野剛は渋いし、格好いし、凄いなと思った。
ターゲットとなる黒幕も大山健吾(渡部篤郎)と判明して、大山健吾との対決も激しくなってくると思うので、第2部も楽しみにしたい。
アバランチ-第6話の感想
アバランチの第6話を観た。第6話も面白かった。羽生誠一(綾野剛)のアクションシーンが凄くて、格好よかった。
車にはねられるシーンも凄かったが、車のスライドドアの部分にしがみつくシーンはトム・クルーズみたいで格好よかった。
第6話も映画レベルのクオリティーで、綾野無双という感じで面白かった。
●靴のエピソード
町工場の社長の娘が戸倉和彦(手塚とおる)について「靴が綺麗な刑事なんてろくなヤツじゃない」と言っていた。
西城英輔(福士蒼汰)が父親(刑事部長の西城尚也)について。「父さんの汚れた靴を丁寧に磨く母さんを見るのも好きだった」と話している。
だから、靴のエピソードは、戸倉和彦と西城尚也の比較として描かれているのだが、もう1つの意味があると思う。
それは、現在と過去の対比だ。
西城英輔(福士蒼汰)が父・西城尚也について。「父さんの汚れた靴を丁寧に磨く母さんを見るのも好きだった」と話している。
つまり、父・西城尚也は、今は刑事部長になって靴が汚れていないが、昔は靴が汚れていた刑事だったという事を現わしている。
そして、父・西城尚也は西城英輔に、「立場によって正義は変わる」と言っているので、靴が汚れている刑事の正義と、靴が綺麗な刑事の正義は違うということを現わしているのだと思う。
●工場は無事だった
羽生誠一(綾野剛)は3年前のテロ事件の後、警察を辞め、町工場で働いていた。
町工場は、賄賂を渡していた取引先から着られて倒産しかかっていたのだが、なんとか持ち直したようで良かった。
町工場の娘も良い人そうだし、羽生誠一(綾野剛)とお似合いだったので、最終回で2人には結婚してハッピーエンドを迎えて欲しいと思った。
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