アバランチ-第3話のあらすじとネタバレ

渡部篤郎が出演するフジテレビのドラマ「アバランチ」の第3話のあらすじとネタバレです。

アバランチの存在は各方面で話題になっていたが、黒幕の内閣官房副長官・大山健吾（渡部篤郎）に動きは無かった。

そこで、山守美智代（木村佳乃）は、黄月ホールディングスの社長・黄月蘭子（きづき・らんこ/国生さゆり）を次のターゲットにした。

黄月蘭子（国生さゆり）は、政財界のVIPが利用する高級会員制サロン「悠源館（ゆうげんかん）」を経営しており、悠源館で賄賂や談合が行われていた。

これを裏で操っているのが黒幕の大山健吾（渡部篤郎）で、黄月蘭子は悠源館で得た情報を使って現在の地位を気付いていた。

そして、黄月蘭子（国生さゆり）が「悠源館」で集めた重宝は「Kファイル」と呼ばれており、Kファイルは国を崩壊させる程の破壊力あるといわれている。

Kファイルの中には黒幕・大山健吾（渡部篤郎）に関する情報もあり、山守美智代（木村佳乃）はKファイルを手に入れることにした。

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アバランチ-ターゲットは黄月蘭子（国生さゆり）

さて、黄月蘭子（国生さゆり）は芸能事務所を持っており、所属する女性タレントに悠源館で客の接待をさせていた。

悠源館の客は女性タレントを連れてホテルへ行くのだが、女性タレントはホテルに行った日の夜に突然死をしていた。

さて、大山健吾（渡部篤郎）が黒幕だと知った西城英輔（福士蒼汰）は、山守美智代（木村佳乃）を車で送っていたとき、「何も知らないまま、これ以上は協力できません」と訴えると、山守美智代は「私は3年前に大切な人を失った･･･」と教えた。

一方、明石リナ（高橋メアリージュン）は、黄月蘭子（国生さゆり）の芸能事務所に採用されて、悠源館に潜入する。

他方、牧原大志（千葉雄大）はホテルの監視カメラにハッキングを試みるが、ガードが堅いので侵入できなかったが、アバランチに協力することにした西城英輔（福士蒼汰）が警察手帳を使って防犯カメラの映像を手に入れた。

すると、芸能事務所の女性タレントの死には、民栄党の田淵と黄月蘭子（国生さゆり）、芸能事務所の安住社長が関わっている事が判明した。

一方、大山健吾（渡部篤郎）は、アバランチのターゲットは自分だと考え、山守美智代（木村佳乃）を疑い始めていた。

悠源館に潜入した明石リナ（高橋メアリージュン）により、Kファイルとは悠源館で賄賂のやりとりの現場を撮影した証拠と判明する。

黒幕の大山健吾（渡部篤郎）は、黄月蘭子（国生さゆり）を使って賄賂をやりとりする場所を提供し、その証拠を押さえ、政財界を牛耳っていたのだ。

しかし、コンピューターのプロ中のプロが関わっているらしく、パソコンにトラップが仕掛けられていたので、牧原大志（千葉雄大）はパソコンからKファイルを盗むことが出来なかった。

その後、明石リナ（高橋メアリージュン）は民栄党の田淵に接触し、田淵からホテルに誘われ、薬を渡される。

ホテルの一室に入った明石リナ（高橋メアリージュン）は、田淵から薬を飲むように促されると、明石リナは渡された薬を大量に飲んで気を失う。

驚いた田淵は黄月蘭子（国生さゆり）に電話を掛けて助けを求めると、黄月蘭子は呆れながらも、芸能事務所の安住社長を連れて事後処理に向かう。

しかし、ホテルの一室に到着した黄月蘭子は、倒れていた明石リナの首に手を当てて脈を取ると、「先生、私は今回、処理いたしません。先生、がんばって」と言い、田淵と安住社長を残して部屋を出て行ってしまった。

そのとき、アバランチのアジトに居る山守美智代（木村佳乃）が「ありがとう。もう証言は十分よ」と指示すると、倒れていた明石リナ（高橋メアリージュン）が立ち上がった。

明石リナが飲んだ薬は偽物で、ホテル内の様子は隠しカメラによって全て記録されていた。

さて、立ち上がった明石リナは、芸能事務所の安住社長を殴ると、民栄党の田淵に馬乗りになって殴り続けた。

明石リナには花音という女友達がおり、その花音は黄月蘭子（国生さゆり）の芸能事務所に入ったのだが、薬漬けになって自殺してしまっており、明石リナは花音の復讐を果たすために今回の任務に就いていたのだ。

泣きながら復讐を果たした明石リナがホテルを出ると、羽生誠一（綾野剛）は「よく頑張ったな」と言い、抱きしめた。

翌日、民栄党の田淵が意識不明で入院している事を知った黒幕・大山健吾（渡部篤郎）は、黄月蘭子（国生さゆり）に電話を掛け、迅速に対応するように指示すると、「次の標的は君かも知れない」と教えた。

その後、アバランチについて調べるように命じられていた内閣情報調査室のエース桐島雄司（山中崇）は、大山健吾（渡部篤郎）に調査の途中報告をする。

桐島雄司は警察の人間がアバランチに関わっていると言い、大山健吾を怨んでいる人物のリストを渡す。

そのリストを見た大山健吾は、するとに記載されていた山守美智代（木村佳乃）の名前に目をとめるのだった。

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