アバランチ-第4話のあらすじとネタバレ
綾野剛が主演するフジテレビのドラマ「アバランチ」の第4話のあらすじとネタバレです。
アバランチ-第4話のあらすじとネタバレ
羽生誠一（綾野剛）は、黄月蘭子（国生さゆり）に不正の証拠動画を突きつけ、Kファイルを要求する。
黄月蘭子は内閣官房副長官・大山健吾（渡部篤郎）に電話を掛けて助けを求めるが、大山健吾は黄月蘭子を見捨てた。
黄月蘭子は「Kファイルが表に出れば、貴方も危ない」と脅すが、大山健吾は内閣情報調査室の桐島雄司（山中崇）を差し向けており、黄月蘭子を逮捕してKファイルを奪う。
Kファイルを失った黄月蘭子は、薬を飲んで自殺するのだった。
一方、大山健吾（渡部篤郎）は民栄党の田淵議員が最後に会っていた女性（明石リナ）について調べるように、桐島雄司（山中崇）に命じる。
スポンサードリンク
アバランチ-次のターゲットは院長・神崎龍臣
さて、Kファイルを諦めた山守美智代（木村佳乃）は、次の作戦を始めるのだが、今回は元刑事・打本鉄治（田中要次）が作戦を主導する。
今回のターゲットは、病院の院長・神崎龍臣だった。神崎龍臣は医師連合の会長を4期も務めており、大山健吾（渡部篤郎）とも深い繋がりがあった。
神崎龍臣は全国の医師の何万票という組織票を持っており、その票を欲しさに、大勢の政治家がすり寄ってきており、大山健吾（渡部篤郎）はその票を武器に政界を牛耳って出世してきた。
アバランチ-打本鉄治（田中要次）の経歴
さて、打本鉄治（田中要次）は警視庁の優秀な爆弾処理班で、直属の上司が暴力団から賄賂を受け取って押収品の横流しをしていた事を知り、上司の車に爆弾を仕掛けて横流し品を爆発した。
そして、打本鉄治が警察をクビになったところに、山守美智代（木村佳乃）が現われ、アバランチにスカウトされていた。
スポンサードリンク
神崎龍臣の病院に潜入
病院に潜入した大山健吾（渡部篤郎）は、医師に被害を訴える女性と出会い、話を聞く。
女性の話によると、重傷の父親よりも、後から運ばれてきた人が先に処置されたので、父親の処置が遅れて死んでしまったのだという。
一方、西城英輔（福士蒼汰）は、山守美智代（木村佳乃）の指示で、大学時代の知人・福本優美に接触していた。
福本優美は大山健吾（渡部篤郎）の秘書をしており、西城英輔は大山健吾を守る為だと言い、福本優美から大山健吾の予定を教えるように頼む。
アバランチ-谷山医師との対決
アバランチの調査の結果、病院が治療を優先したのは医療機器メーカー「沢村メディクス」の社長・沢村秀明だと判明する。
院長・神崎龍臣は、医療機器の8割を沢村メディクスから購入しており、神崎龍臣は沢村秀明を使って不正な金を動かしていたようで、重症患者よりも、沢村秀明を特別扱いして治療を優先させた
ようだ。
打本鉄治（田中要次）が治療に立ち会っていた看護師長から話を聞くと、直接治療にあたったのは谷山医師で、谷山医師は院長・神崎龍臣の指示で治療の優先順位を変えたようだだった。
そこで、羽生誠一（綾野剛）はマスクを被って谷山医師に会いに行き、不正を指摘して挑発すると、アマチュア格闘家としても活躍している谷山医師は羽生誠一に得意の寝技で勝負を挑んで互角の勝負を繰り広げる。
しかし、苦戦していた羽生誠一は、「オレ、寝技は苦手なんだわ」と言うと、パンチ1発で谷山医師をノックアウトした。
スポンサードリンク
アバランチ-第4話の結末ネタバレ
さて、院長・神崎龍臣が大山健吾（渡部篤郎）と食事をしていると、アバランチの放送が始まる。
羽生誠一（綾野剛）は、手足を縛った谷山医師に、治療の順番に不正があったのではないかと追求すると、谷山医師は「オレは言われたとおりに仕事をしただけだ」と答えた。
それを見ていた院長・神崎龍臣は、撮影現場が自分の病院だと気づき、慌てて病院に戻ると、アバランチのメンバーは居らず、手足を縛られた谷山医師が残されていた。
院長・神崎龍臣は、不正を明かした谷山医師に激怒して、「全てお前の責任にしろ。沢村君からいくら貰っているか分ってるのか、恩知らずめ」と吐き捨てる。
しかし、その様子は全てインターネット上に放送されており、打本鉄治（田中要次）はマイクを通じて、「貴方の醜態は全世界に配信されている。一度配信されたらもう止められない。沢山の具体名をありがとう。後の判断は動画を見ている全ての人間に委ねる。これが俺たちアバランチだ」と告げた。
インターネットに配信されている事を知った院長・神崎龍臣は崩れ落ちるが、羽生誠一（綾野剛）らは打本鉄治（田中要次）の決めぜりふを聞いて爆笑していた。
その後、西城英輔（福士蒼汰）は羽生誠一（綾野剛）に、山守美智代（木村佳乃）から過去を聞いたと言い、「計画が達成したらどうするのですか。捕まるかも知れないし、殺されるかも知れない。そんなリスクを冒して」と尋ねた。
すると、羽生誠一は「確かにそうだな。全部終わったら、オレは笑ってるのかな。聞きたいか？西城くん。なぜアバランチが出来たかを。もう戻れないぞ」と告げた。
そのころ、山守美智代（木村佳乃）は大道寺から電話で「よく頑張った。これで大山の陣営も大きな打撃を受けるだろう」と労われた。
山守美智代が「ええ。あと少しです。大山本人を失脚させることが出来れば、私の目的を達成する事ができます」と告げると、大道寺は「ああ、ただ注意してくれ。大山はまだ何個も隠し球を持っているぞ。近いうちに会って話そう」と告げたのだった。
一方、桐島雄司（山中崇）は、アバランチのメンバー明石リナ（高橋メアリージュン）を特定し、大山健吾（渡部篤郎）に報告するのだった。
「アバランチ-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。
スポンサードリンク