ファイトソング-原作とあらすじと最終回ネタバレ
清原果耶が民放ドラマ初主演を果たすTBSのドラマ「ファイトソング」の原作とあらすじとネタバレです。
ネタバレ目次
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ファイトソング-あらすじとネタバレ
児童養護施設「あさひ学園」で育った木皿花枝(きさら・はなえ/清原果耶)は、持ち前の明るさとスポーツ根性で、どんなに辛いときでも母との思い出の曲「スタートライン」を聞いて逆境を跳ね返し、頑張ってきた。
そして、木皿花枝は大学時代に空手の日本代表を目指して、空手に打ち込んでおり、大会で優勝して日本代表をの夢を目前としていたが、大会の帰りに交通事故に遭ってしまう。、
木皿花枝は、そのときの検査で聴神経腫瘍が見つかり、空手の夢を絶たれてしまうのだった。
さて、日本代表の夢を絶たれた木皿花枝は、大学を辞め、磯辺直美(稲森いずみ)が営む児童養護施設「あさひ学園」へと戻り、無気力でダラダラした毎日を送っていた。
それを見かねた磯辺直美(稲森いずみ)は、ハウスクリーニングを営んでいる幼夏川慎吾(菊池風磨)の元で、木皿花枝をアルバイトとして働かせることにした。
一方、人の気持ちが分からないミュージシャン・芦田春樹(間宮祥太朗)は、10年前に1度だけ、「スタートライン」という曲をヒットさせたきり、ヒット曲が無く、事務所のマネージャー伊達弓子(栗山千明)から期限までにヒット曲を出さなければクビだと宣告される。
ヒット曲の書けない芦田春樹は、ポストに入っていたハウスクリーニングのチラシに「運気が上がる」と書いてあったので、藁にもすがる思いで、ハウスクリーニングを頼んだ。
そこで、木皿花枝がハウスクリーニングで芦田春樹の自宅を訪れた。
木皿花枝は仕事で大きな失敗をした後だったので、もう失敗は出来ないと思い、イヤホンをして勝負曲「スタートライン」を聞きながら仕事を開始する。
一方、ヒット曲が書けない芦田春樹は、若い子がどのような曲が気になって、どんな曲を聴いているのかと尋ねると、なんと木皿花枝が聞いていたのは芦田春樹の唯一のヒット曲「スタートライン」だった。
芦田春樹は、木皿花枝の苦悩を聞いて、「スタートライン」の弾き語りをすると、それを聴いた木皿花枝は涙を流すのだった。
そして、その涙を見て音楽を続けたいと強く思った芦田春樹は、木皿花枝に「俺と付き合ってくれない」と告げるのだった。
ファイトソング-第2話のあらすじとネタバレ
芦田春樹(間宮祥太朗)は「付き合って欲しい。人の気持ちを教えて欲しいんだ」と頼むが、木皿花枝(清原果耶)は「要らないです。そういうの」と拒否した。
しかし、木皿花枝は芦田春樹の部屋を出ると、あの曲を作った芦田春樹に出会えたことに大喜びするのだった。
その日の夜、木皿花枝は「びっくりして泣いちゃった」と言い、夏川慎吾(菊池風磨)や磯辺直美(稲森いずみ)らに芦田春樹と出会ったことを話す。
磯辺直美(稲森いずみ)は、泣いたことがない木皿花枝が泣いたことに驚き、泣くのは心が揺さぶられたからだと言い、芦田春樹が運命の人ではないかと言うと、木皿花枝は動揺する。
一方、夏川慎吾(菊池風磨)は木皿花枝(清原果耶)の事が好きなので、夏川慎吾も激しく動揺するのだった。
さて、木皿花枝(清原果耶)は、ハウスクリーニングで視覚障害者の部屋を訪れ、自分の病気の事を思い出す。
木皿花枝は左右の耳の奥に聴神経腫瘍(ちょうしんけいしゅよう)があり、2度の手術で腫瘍を摘出することになっていたっが、耳が聞こえなくなるリスクがあった。
このため、木皿花枝は医師から「聞こえなくなるかもしれないので、思い出をつくるように」と勧められていたのだ。
翌日、木皿花枝は芦田春樹(間宮祥太朗)からのメールで、芦田春樹が好き合って欲しいと言ってしまった理由を知る。
木皿花枝は芦田春樹のメールを読んで泣いてしまい、なぜ自分は木芦田春樹の曲やメールで泣くのだろうと不思議に思い、芦田春樹の部屋を訪れるが、芦田春樹は不在だったのでメッセージを残す。
すると、翌日、木芦田春樹が花を持って謝罪に来たので、木皿花枝は理由を聞かない約束で、2ヶ月間の期限限定で交際する事を提案した。
木皿花枝は自分も恋愛経験が無いので、恋愛のリードは出来ないと教えると、木芦田春樹は「むしろ、嬉しいかもしれない。だって一緒に恋に取り組んでいけるということですよね?ゼロから」と言い、2人は交際を開始するのだった。
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ファイトソング-第3話のあらすじとネタバレ
芦田春樹(間宮祥太朗)との交際を始めた木皿花枝(清原果耶)は、芦田春樹とデートする。
芦田春樹のマネージャー伊達弓子(栗山千明)は、芦田春樹の事が好きなので、2人がデートしている所を目撃してショックを受ける。
ある日、木皿花枝は、耳の聞こえない顧客・葉子のハウスクリーニングに行き、「耳が聞こえないのは生まれたときからですか」と尋ねると、葉子は「あなた位の時かな。病気でね、だんだん、聞こえなくなった」と答えた。
木皿花枝が「聞こえなくなるのは怖かったですか?」と尋ねると、葉子は「うん。怖かったし、悲しかったよ。だから、たくさん、音を聞いて思い出にした」と答えた。
一方、芦田春樹(間宮祥太朗)が部屋で作曲活動をしていると、チャラチャラした若者が尋ねてきた。芦田春樹が出た後に入居するので部屋を見に来たのだという。
芦田春樹は「まだ出て行くと決まったわけじゃない」と告げるが、若者は「出て行くって、事務所の人が言ってましたよ」と答えた。
ある日、木皿花枝は芦田春樹と中華街でデートする。
それを知った夏川慎吾(菊池風磨)と萩原凛(藤原さくら)は、中華街を訪れ、木皿花枝らを見守るが、木皿花枝らに見つかりそうになり、物陰に身を隠す。
そのとき、萩原凛は夏川慎吾に手をつかんで引き寄せられた。萩原凛は夏川慎吾が好きなので、手をつないでいる事に動揺する。
その後、木皿花枝(清原果耶)は芦田春樹(間宮祥太朗)は浜辺で夕日を見る。
木皿花枝は浜辺で夕日を見ながらキスをするのが定番だと聞いていたので動揺していると、芦田春樹は「、もっと好きになりたい。もっと君のことを知りたい。もっともっと恋を知りたい。いいかな」と言い、木皿花枝にキスしようとするのだった。
ファイトソング-第4話のあらすじとネタバレ
木皿花枝(清原果耶)は芦田春樹(間宮祥太朗)にキスされたそうになって驚き、思わず芦田春樹をボコボコにしてしまう。
しかし、木皿花枝はムササビのぬいぐるみを買って貰い、芦田春樹と仲直りをする。
翌日、木皿花枝は芦田春樹の部屋のハウスクリーニングに行くと、マネージャー伊達弓子(栗山千明)が来ており、伊達弓子は芦田春樹に、事務所の社長の判断で2ヶ月後のコンペの話は無くなったと言い、1週間後にコンペ傘下を告げる。
1週間後のコンペでダメなら予定通りクビなのだという。
それを知った木皿花枝は芦田春樹に「私に出来る事は無いですか?何でもします」と言うが、芦田春樹は「また連絡します」と力なく答えた。
木皿花枝は、残り1週間なら、もう恋愛ゴッコの意味は無いと考えて落ち込んでいたが、空手の試合に出て汗を流して気持ち切り替える。
そして、芦田春樹からの連絡を待つが、いつまでたっても、芦田春樹からの連絡は来なかった。
一方、芦田春樹は曲が書けずに焦っていたが、木皿花枝の空手の試合を見て曲がひらめき、部屋にこもって一心不乱に曲を書いていた。
しばらくして、芦田春樹から曲が完成したという連絡があったので、木皿花枝は喜んで駆けつけ、新曲を聴かせてもらうと、「なんか元気出る」と喜んだ。
しかし、芦田春樹はコンペで落ちてしまい、木皿花枝に「今までありがとう」と礼を言うのだった。
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ファイトソング-第5話のあらすじとネタバレ
木皿花枝(清原果耶)は、芦田春樹(間宮祥太朗)との恋愛への取り組みを終えたが、クリーニングの予約が残っていたので、芦田春樹の部屋へ行くと、約束の音楽を聴かせてもらい別れた。
2人の破局を知った夏川慎吾(菊池風磨)は、木皿花枝(清原果耶)に告白するため、木皿花枝をキャンプに誘う。
さて、芦田春樹はコンペに落ちてクビが決まったが、久しぶりに好きな曲がかけたことから、社長にもう2度だけチャンスを欲しいと頭を下げた。
伊達弓子(栗山千明)が頭を下げてくれたこともあり、芦田春樹は猶予が認められ、当初の予定通り、2ヶ月後のコンペに傘下することが決まったので、慌てて木皿花枝(清原果耶)の元へと向かう。
夏川慎吾(菊池風磨)は、キャンプをしながら木皿花枝(清原果耶)に告白しようとしたところに、芦田春樹が現れ、木皿花枝に告白する。
しかし、夏川慎吾が勝手に交際を断るのだった。
ファイトソング-第6話のあらすじとネタバレ
夏川慎吾(菊池風磨)は、芦田春樹(間宮祥太朗)の告白を勝手に断ったが、その場の空気を読むと、冗談だと言って退いた。
芦田春樹は改めて、木皿花枝(清原果耶)に付き合って欲しいと頼むと、木皿花枝は「はい。よろしくお願いします」と喜んだ。
芦田春樹は告白に成功すると、伊達弓子(栗山千明)に車を返さなければならないので、急いで東京へと戻った。
その日の夜、木皿花枝(清原果耶)はキャンプで川辺に泊まるが、耳鳴りがしたので、芦田春樹との取り組みを急ぐことにして、芦田春樹と遊園地デートの約束をする。
翌日、東京へ戻った木皿花枝は医師に診察を受けたとき、病気の事は誰にも話さないので、手術は1人で受けたいと相談するが、医師は「止めた方が良い。周りの人の支えは絶対に必要だ」と助言した。
さて、木皿花枝は芦田春樹と遊園地デートすると、芦田春樹が自分の名前を呼んでいないことに気づき、「はなえ」と呼ぶように頼み、2人は距離を縮めていくのだった。
ある日、夏川慎吾(菊池風磨)がキャバクラに通っている事が判明し、女性陣から軽蔑のまなざしを受ける。
しかし、夏川慎吾が倒れて、夏川慎吾はキャバクラに遊びで通っていたのではなく、従業員の穴を埋めるため、深夜に1人でキャバクラのハウスクリーニングの仕事を事が判明する。
それを知った木皿花枝(清原果耶)と萩原凛(藤原さくら)は、夏川慎吾の代わりにキャバクラのハウスクリーニングの仕事を全うする。
その後、色々と苦悩した木皿花枝(清原果耶)は、萩原凛(藤原さくら)や磯辺直美(稲森いずみ)に手術の事を打ち明けるのだった。
ファイトソング-第7話のあらすじとネタバレ
木皿花枝(清原果耶)は苦悩するが、夏川慎吾(菊池風磨)や磯辺直美(稲森いずみ)らに病気の事を打ち明け、医師から付き添いを連れてくるように言われたことを明かした。
すると、磯辺直美(稲森いずみ)は「分かった。一緒に行く」と言い、付き添いを約束した。
萩原凛(藤原さくら)が「芦田さん(間宮祥太朗)は知ってるの?」と尋ねると、木皿花枝(清原果耶)は「知らない。取り組みは手術の前までだから」と答え、苦悩を漏らした。
それを聞いた夏川慎吾(菊池風磨)は、取り組みを応援する事を約束し、今まで黙っていた罰として、木皿花枝(清原果耶)にコスプレの罰ゲームを与えた。
その後、木皿花枝(清原果耶)は芦田春樹(間宮祥太朗)との取り組みを続け、初キスをするのだった。
さて、木皿花枝(清原果耶)は磯辺直美(稲森いずみ)に同伴してもらい、医師からの説明を受ける。
一方、芦田春樹(間宮祥太朗)はラジオの生放送に出演することになり、それを知った木皿花枝は「聞きたい」と言い、ラジオの録音を見学に行く。
しかし、芦田春樹がラジオで生歌を披露している間に、木皿花枝は倒れてしまうのだった。
ファイトソング-第8話のあらすじとネタバレ
木皿花枝(清原果耶)は倒れるが、夏川慎吾(菊池風磨)に助けられ、車の中でラジオを聞いた。
その日の夜、木皿花枝(清原果耶)は手術日が4月20日だったので、4月20日まで取り組みをするという約束をしていたのだが、前日に入院することを思い出し、電話で芦田春樹(間宮祥太朗)に取り組みを4月17日までにして欲しいと頼んだ。
芦田春樹(間宮祥太朗)は理由を尋ねようとしたが、木皿花枝は「聞かない方が良いです」と答えた。
それでも、芦田春樹は「今から会いたい。会ったら曲が書けそうな気がする」と言い、木皿花枝に会いに行き、ファミレスで木皿花枝にキスをするのだった。
芦田春樹は、次の取り組みは何をしようかと相談するが、木皿花枝は笑顔で「私たちに残っている取り組みは別れだけです。お別れ会を楽しみにしてます」と告げるのだった。
さて、木皿花枝(清原果耶)は、実の父親の住所を持っており、手術の前に声を聞きたいと思った。
そこで、夏川慎吾(菊池風磨)と萩原凛(藤原さくら)は、住所を手がかりに父親を探しだし、釣りをしていた父親に話しかけ、スマートフォンを通じて、木皿花枝(清原果耶)に父親の声を聞かせるのだった。
翌日、夏川慎吾は芦田春樹の元を訪れ、「期限付きの恋をしてるんでしょ。知りたくないわけ?局が出来ればいいと思ってるの?」「本当に好きなら別れたりしないだろ。よく分かりました。その程度だったってこと」と言い、立ち去った。
お別れの日、芦田春樹は木皿花枝の元を訪れ、「そっちは秘密がある。全部、教えてくれない。ずるい。ってか、俺、別れたくない」と頼むが、木皿花枝は「お断りします。私は取り組みで前に進む力を貰いました。だから良い来いだと思ってます。だから、芦田さんにもそうであってほしい」と言って立ち去るのだった。
残された芦田春樹は泣いた。
その後、木皿花枝は施設のみんなに応援されて入院し、手術を受けた。
一方、芦田春樹は取り組みを元に新曲を作ると、木皿花枝に聞かせるために施設を訪れるが、夏川慎吾(菊池風磨)から「花枝が貴方に会うことはないです。もう2度と花枝に関わらないでください」と拒否されるのだった。
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ファイトソング-第9話のあらすじとネタバレ
耳の手術から2年が経過していた。
木皿花枝(清原果耶)は耳が聞こえなくなっていたが、ハウスクリーニングの仕事を続けながら、子供達に空手を教えていた。
芦田春樹(間宮祥太朗)は、取り組みによって出来た曲がヒットして、音楽活動を続けていた。
ある日の夜、何も知らない芦田春樹は、木皿花枝を見かけて大声で呼びかけるが、木皿花枝は何も聞こえないので、そのまま立ち去った。
夏川慎吾(菊池風磨)は木皿花枝(清原果耶)の事が好きだが、関係は進展しておらず、萩原凛(藤原さくら)や磯辺直美(稲森いずみ)から背中を押される。
磯辺直美が帰宅した木皿花枝に、まだ芦田春樹の事が好きなのかと尋ねると、木皿花枝は「そんなことないじゃん。嫌いになって別れた訳じゃ無いけど、取り組みは成功したし。曲は聴けないけど、成功しているのは知っているし」と答えた。
磯辺直美が「今、芦田春樹が現れたら?」と尋ねると、木皿花枝は「たぶん、私の耳のことで驚いて、知らなかった自分を責めたりして。なんか、そういうのは嫌だ。それに、私、恋とかしている暇ないし。やることがいっぱいあるし。だからいい」と答えた。
それを聞いた夏川慎吾(菊池風磨)は、翌日、木皿花枝を神社に連れ出し、「女の子として好きだ」と告白するが、「付き合って欲しい」と言うことが出来ず、今までの関係を続けようと言ってしまうのだった。
一方、芦田春樹(間宮祥太朗)は、木皿花枝の名前をネットで検索すると、木皿花枝をインタビューしたネットの記事がヒットした。
芦田春樹は記事を読んで、木皿花枝の耳が聞こえなくなった事を知り、取り組みの意味を悟るのだった。
ある日、木皿花枝の前に芦田春樹が現れた。
芦田春樹を見た木皿花枝は、驚いて走って逃げたので、芦田春樹は木皿花枝を追いかける。
その様子を見ていた夏川慎吾(菊池風磨)は、走ると危ないと思い、木皿花枝を追いかけた。
そして、木皿花枝がビルのエレベーターに飛び乗ると、芦田春樹と夏川慎吾もエレベーターに飛び乗った。
エレベーターは3人を載せて動き出したので、木皿花枝は慌てて「開」ボタンを連打するのだが、エレベーターは止まってしまうのだった。
ファイトソング-最終回のあらすじとネタバレ
木皿花枝(清原果耶)と芦田春樹(間宮祥太朗)と夏川慎吾(菊池風磨)の3人を乗せたエレベーターが停止し、3人はエレベータに閉じ込められた。
木皿花枝は耳が聞こえないので、芦田春樹はスマートフォンの書き起こし機能を使って木皿花枝と会話する。
芦田春樹は、自分を見て逃げたのは自分の事を好きなのではないかと尋ねると、木皿花枝は怒って反論しようとするが、エレベーターが動き出した。
さて、夏川慎吾(菊池風磨)は、磯辺直美(稲森いずみ)や萩原凛(藤原さくら)に、木皿花枝に告白して玉砕したことを報告する。
夏川慎吾の事が好きな萩原凛は、夏川慎吾の事を心配するが、夏川慎吾は「思ったよりも全然、大丈夫。煮え切らなかったのが、ちゃんと伝えられて、答えも聞けた」と答えており、落ち込んだ様子は無かった。
一方、芦田春樹はエレベータで自分の思いを最後まで伝える事が出来なかったので、木皿花枝にメッセージを送信するが、ブロックされていた。
翌朝、木皿花枝がランニングをしていると、芦田春樹が橋の上から「ブロックを解除して」と垂れ幕でメッセージを送ってきた。
芦田春樹があの手この手で、木皿花枝と話をしようとするが、木皿花枝は逃げてしまうのだった。
さて、木皿花枝が杉野葉子(石田ひかり)に相談すると、杉野葉子(石田ひかり)は「嫌なの?」と尋ねた。
すると、木皿花枝は芦田春樹がミュージシャンなのに、自分は耳が聞こえないので、芦田春樹の作った曲が分からない事を気にしていることを明かした。
一方、芦田春樹は夏川慎吾(菊池風磨)に木皿花枝と仲直りする機会を作って欲しいと頼み、夏川慎吾は2人のためにサプライズパーティーを開いた。
芦田春樹はパーティーで思いの丈を伝えると、木皿花枝は耳が聞こえなくなって自信がなくなり、怖いのだと気持ちを打ち明けるが、芦田春樹と一緒に居たいと言った。
しかし、木皿花枝が「でも、芦田の音楽が分からない」と苦悩を漏らしたので、芦田春樹は「そんなことはない」と言い、木皿花枝を屋上へ連れて行くと、木皿花枝を座らせて自分の背中に耳を当てるように言うと、「ファイトソング」の弾き語りを始めた。
すると、木皿花枝にも「ファイトソング」が伝わり、木皿花枝は「元気をもらえました」と喜んだ。
一方、迫智也(戸次重幸)はパーティーが終わると、ずっと思いを寄せていた磯辺直美(稲森いずみ)に告白すると、磯辺直美は交際をOKした。
芦田春樹の事が好きだったマネージャー伊達弓子(栗山千明)は、新人を発掘したのだゼロから育てたいと言い、事務所を辞め、芦田春樹の元を去った。
ある日、木皿花枝は空手の試合に負けると、夏川慎吾(菊池風磨)に電話をかけて「泣きたい、会いたい、大好き」と一方的に言って電話を切った。
一方、夏川慎吾(菊池風磨)は2人のキューピットとなった自分は天使だと言い、芦田春樹(間宮祥太朗)は自分の気持ちに気づいていないので、世界一鈍感だと呆れた。
すると、萩原凛(藤原さくら)は、「世界一はお前だよ。私が慎吾に恋してる事にずっときづかないかだよ。バーカ。私のバカは大好きって意味なんだよ。私に恋させてやる、分かったか」と怒った。
そして、萩原凛は夏川慎吾に抱きついて「大好き」と言い、キスをした。
夏川慎吾は萩原凛を抱きしめようとしたが、抱きしめられなかった。
それに気づいた萩原凛は「いいよ、まだ。100年でも200年でも待ってやる・・・。やっぱそんなには嫌だ」と言い、離れようとすると、夏川慎吾は萩原凛を抱きしめ、「ありがとう。俺のことを好きになってくれて」と言った。
そのころ、木皿花枝(清原果耶)と芦田春樹(間宮祥太朗)は、手をつないで公園を歩いていた。
木皿花枝は「負けて凄く悔しい。でも負けて得した。今デートしてるし、勝ち続けてたら、今頃決勝。得した」と喜び、芦田春樹と話しながら歩いた。
芦田春樹が「好きだよ」と言うと、木皿花枝は聞こえないふりをして、もう1度「好きだよ」と言わせると、「私も好きだよ」と答えた。
芦田春樹が「分からない。もう1回」と頼むと、木皿花枝は芦田春樹にキスをした。
その後、木皿花枝は「歌のお礼をしようと思って。聞こえないけど歌えるから」と言い、芦田春樹に「ファイトソング」を歌うのだった。
ファイトソング-登場人物とキャストのネタバレ
●木皿花枝(きさら・はなえ/清原果耶)
木皿花枝は、児童養護施設で育ち、逆境を跳ね返しながら空手の選手になる夢を追い続けていたが、突然、空手家の夢を絶たれて無気力な生活を続ける。
●芦田春樹(あしだ・はるき)
芦田春樹は大ヒット曲を作るが、その後は鳴かず飛ばずの一発やとなり、クビ寸前となっていたが、木皿花枝と出会い、人の心を知るために木皿花枝と嘘の恋愛を始めることに。
●夏川慎吾(なつかわ・しんご)
夏川慎吾は、木皿花枝(清原果耶)の幼なじみで、木皿花枝の事を密かに想いつづけている。
ファイトソングの注目点のネタバレ
ドラマ「ファイトソング」の主役を演じるのは木皿花枝(きさら・はなえ)を演じるのは、清原果耶です。
清原果耶はNHKのドラマ「透明なゆりかご」「おかえりモネ」で主演し、引き算の演技で高い評価を受けていた。
その清原果耶が朝ドラ「おかえりモネ」を終えて、TBSで民放初主演を果たす。
朝ドラ「おかえりモネ」では「静」の演技だったのに対して、今作では「動」の演技ということで、清原果耶がどのような演技をすのか非常に楽しみである。
一方、脚本を担当するのは、ドラマ「最後から二番目の恋」「泣くな、はらちゃん」「この世界の片隅に」などを手がけた岡田惠和である。
岡田惠和のドラマは台詞が秀逸で、名作が多い。
なかでも、私が一番好きなのは映画「いま、会いにゆきます」だ。映画「いま、会いにゆきます」を観て何度も泣いた記憶がある。
「いま、会いにゆきます」は、また観たいと思うのだが、ブルーレイになっていないのが残念な点だ。
そんな岡田惠和が脚本を手がけ、引き算の演技で評価の高い清原果耶が主演を務めるので、ドラマ「ファイトソング」はかなり面白い作品になるのではないかと思う。
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ファイトソング-原作と主題歌
主題歌 | Perfume「Flow」 |
原作 | 岡田惠和のオリジナル脚本 |
放送局 | TBS |
放送時間 | 火曜日10時枠 |
放送開始日 | 2021年1月 |
出演者 | 清原果耶 |
ファイトソング-視聴率のネタバレ
第1話 | 9.2% |
第2話 | 8.1% |
第3話 | 8.2% |
第4話 | 7.7% |
第5話 | 7.7% |
第6話 | 6.5% |
第7話 | 7.8% |
第8話 | 8.2% |
第9話 | 7.6% |
最終回 | 9.4% |
平均視聴率 | 8.0% |
清原果耶は朝ドラ「おかえりモネ」で注目度が高いし、岡田惠和が脚本を手がけるので、視聴率は2桁と思われたが、平均視聴率は8.0%に終わった。
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コメント欄
主題歌ってSexy Zoneなんかな?
主題歌はPerfumeの「Flow」ですよ。