日本沈没-第6話のあらすじとネタバレ
仲村トオルが出演するTBSの「日本沈没」の第6話のあらすじとネタバレです。
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日本沈没-第6話のあらすじとネタバレ
関東の1割が沈没したが、人的被害は最小限に食い止めることが出来た。常盤紘一(松山ケンイチ)ら日本未来推進会議は、関東復興に向けて動き出す。
支持率が急上昇した東山栄一(仲村トオル)は、首都圏の公用地を避難民に開放して大規模な都市を造るグリーンシティを作る計画と地方推進を打ち出した。
里城副総理(石橋蓮司)は東京を未来都市に作り替えるチャンスだと反対するが、東山栄一は東京復興と地方再生を最優先として、里城副総理の意見を一蹴した。
そこで、里城副総理は常盤紘一(松山ケンイチ)を呼び出し、「総理にこれを提案して欲しい」と言い、経済再建を優先した復興案を渡した。
常盤紘一が「未来推進会議はグリーンシティー計画と地方推進に賛成しています」と断ると、里城副総理は「私の後継者として君には期待している」と圧力を掛けた。
翌日、未来推進会議が復興に向けて話し合いを進めていると、長沼周也(杉本哲太)が来て、「総理の指示だ」と言い、計画を中止するように命じた。
天海啓示(小栗旬)が驚いて理由を問うが、長沼周也は「君たちは言われたことに従えばいい」と一蹴した。
納得の出来ない天海啓示が東山総理(仲村トオル)に直談判すると、東山総理は「週刊新報が私をおとしめようとしている。虚偽報道でも記事が出てしまえば、国民は信じてしまうかも知れない」と明かした。
それは、東山総理のCOMUSが原因で関東沈没を招いたという記事だった。
東山総理が強引にグリーンシティー計画を進めると、里城副総理がこの記事を世に出して東山総理を潰し、主導権を奪い返すつもりなのだという。
それを知った天海啓示は、「対策を考えましょう。未来に進みつつあるこの国を過去に逆踊りさせるつもりはありません」と告げた。
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日本沈没-天海啓示の政治力
さて、天海啓示は椎名実梨(杏)に調べてもらうと、やはり、里城副総理が記事を書かせていたので、引き続き、里城副総理の弱点について調査を頼む。
その後、天海啓示は里城副総理の、元を訪れ、「先生に不正な土地取引の疑惑があります。関東沈没前に湾岸部の土地を売って損失逃れをしましたね。国家機密を握る立場を利用したインサイダー取引として記事にする動きもあります」と告げた。
里城副総理が「私を脅迫しようというのかね」と尋ねると、天海啓示は「強引なやり方には抵抗する勢力もあるということです」と答えた。
里城副総理が条件を尋ねると、天海啓示は復興を進めたいと言い、東山総理のグリーンシティー計画と、里城副総理の経済有線案を盛り込んだ折衷案を提出し、「それを里城副総理から総理に渡して頂きたい」と頼んだ。
里城副総理が「どうして自分で渡さない?」と尋ねると、天海啓示は「この国の実質的な最高権力者は里城副総理だからです」と答えた。
それを聞いた里城副総理は、「面白い男だ。条件を飲むのなら聞いてやってもいい。政治家になり私の派閥から出馬しろ」と告げた。
すると、天海啓示は里城副総理を利用して政治家になることにした。
その後、天海啓示が田所雄介(香川照之)の元を訪れると、田所雄介は「スロースリップの兆候が見て取れる。とてつもない第2波が襲ってくる。これが私が予測した日本の未来だ」と言い、シミュレーション結果を見せると、日本は完全に沈没していた。
さて、田所雄介(香川照之)が総理官邸を訪れて、日本沈没のシミュレーションを見せ、「1年以内に沈没するかもしれない」と報告した。
それを聞いた東山総理(仲村トオル)は、この情報を国家機密にすると、田所雄介は「又隠蔽するのか。この前は公表したから人命を助ける事が出来た」と反発した。
しかし、天海啓示(小栗旬)も「関東沈没とは規模が違う。入念な準備が必要です。それに、関東沈没の時は国内に避難する事が出来たが、日本沈没なら海外に避難するしかない。我々が道筋を付けなければ、パニックになるのは目に見えている」と田所雄介を諭した。
東山総理は日本未来推進会議で直ぐに協議するように頼み、田所雄介にも引き続き調査をするように頼んだ。
日本沈没-移民計画
翌日、天海啓示(小栗旬)は日本未来推進会議で、日本が沈没する事を報告し、「他国に移民として受け入れてもらうしかない」と告げた。
内密に打診しなければ、株価は大暴落して日本の経済が破綻するという無理難題に、メンバーから反発があるが、天海啓示は「何もやらなければ、日本国民が路頭に迷って今運です」と告げた。
しかし、その日の夜、厚生労働省の石塚平良(ウエンツ瑛士)が、オーストラリアに移民の受け入れを打診してみてはどうかと提案した。前大統領と家族ぐるみの付き合いをしているのだという。
そこで、常盤紘一(松山ケンイチ)が東山総理に許可を取り、石塚平良と天海啓示が交渉に行く事になった。
その一方で、東山総理はモンゴルやインドで移民のための土地を購入しようとしていたのだが、里城副総理が「Dプランズ社がモンゴルやインドで大量の土地を買いあさっているという噂を聞いた。君たちの計画を先回りしているように」と指摘し、田所雄介(香川照之)がDプランズ社に情報を流している疑惑が浮上した。
さて、石塚平良と天海啓示はオーストラリアに飛んで、前大統領に移民の受け入れを打診するが、全てを打ち明ける事が出来ない事もあり、前大統領から「現在の政権は移民の受け入れに厳しい」と言われ、移民の受け入れを断られてしまうのだった。
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日本沈没-新たな計画
天海啓示が帰国すると、東山総理は関東復興計画や首都機能移転計画を中止して、全ての予算を移民計画に当てていた。
天海啓示は、常盤紘一(松山ケンイチ)と話しながら、崩れたり傾いたりしているビルを見て、日本の企業移転を条件に移民の受け入れを打診するという案を思いつき、東山総理に提案する。
しかし、里城副総理は「沈まない事も考えるのが政治家」と言い、日本が沈没しなかった時のリスクが大きすぎると言い、日本企業の移転に反対した。
さらに、里城副総理は、Dプランズ社が海外の土地を買い進めていることを明かし、田所雄介(香川照之)が情報を流しているのでは無いかと言い、田所雄介は信用できないと断じた。
その後、天海啓示は田所雄介に「Dプランズ社との関係が続いているということはないですよね?」と質問すると、田所雄介は「今は政府が研究費用を面倒見てくれている。Dプランズ社に情報を流すメリットはどこにも無い」と一蹴したが、田所雄介はどこからか贈られてきたメロンを食べていた。
日本沈没-第6話の結末ネタバレ
その日の夜、天海啓示の娘の手紙を預かった椎名実梨(杏)が、天海啓示に届けに行くと、天海啓示は椎名実梨を自宅に招いた。
すると、天海啓示はあまり良い物を食べていなかったので、椎名実梨は野菜をたっぷりと入れたラーメンを作ってあげると、天海啓示は美味しそうにラーメンを食べた。
そこで、椎名実梨は「復興計画が止まったと聞きました。また沈没があるんじゃないんですか?前回よりも大きな第2波が?この国の危機に向かう貴方の力になりたいんです」と尋ねたが、天海啓示は「君の気持ちはありがたい。だがオレは・・・」と言葉を飲んだ。
椎名実梨は「答えられない事なら、何も言わなくて言い。でも、貴方が何も言わないと言うことは、私は、そういうことが起こってしまうのだと理解するしかありません」と答えた。
一方、長沼周也(杉本哲太)は東山総理に「田所教授(香川照之)の携帯電話からDプランズに、日本沈没の機密情報を送ったメール履歴が見つかりました」と報告する。
すると、里城副総理は、東山総理に「奴らは詐欺師なんですよ。日本沈没はDプランズ社を儲けさせる詐欺です。もう答えは出たんです。日本は沈まないんです」と告げた。
このため、東京地検特捜部が田所雄介(香川照之)の事務所に強制捜査に入り、田所雄介は連行されてしまう。
すると、常盤紘一(松山ケンイチ)らは、「この先、誰がスロースリープを検証する。何をよりどころにすればいいんだ」と困惑するのだった。
「日本沈没-第7話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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