日本沈没－第7話のあらすじとネタバレ

小栗旬が出演するTBSのドラマ「日本沈没」の第7話のあらすじとネタバレです。

1. 日本沈没-原作のあらすじとネタバレ
2. 日本沈没-希望のひと-第1話のあらすじとネタバレ
3. 日本沈没-第2話のあらすじとネタバレ
4. 日本沈没-第3話のあらすじとネタバレ
5. 日本沈没-第4話のあらすじとネタバレ
6. 日本沈没-第5話のあらすじとネタバレ
7. 日本沈没-第6話のあらすじとネタバレ

日本沈没－第7話のあらすじとネタバレ

天海啓示（小栗旬）が逮捕された田所雄介（香川照之）に接見すると、田所雄介は情報漏洩を否定し、沈没をなき物にしたい人物の陰謀だと断じた。

そこで、天海啓示は、田所雄介のデータを検証するため、専門家を集めるが、誰一人として田所雄介の研究を理解することはできなかった。

そこで、天海啓示は、関東沈没説を否定するためにデータを改ざんした世良徹（國村隼）に検証を依頼すると、世良徹はデータを解析して、日本が沈没すると断言した。

そこで、東山総理（仲村トオル）は、日本企業移転を条件に海外と移民交渉を行うため、日本を代表する「生島自動車」の生島誠（風間杜夫）などを集め、日本が沈没することを明かし、協力を要請した。

しかし、生島誠は「企業の営みはそんなに簡単なものじゃない。次々と現れる困難を乗り越えて今がある。そんなもんに社員を委ねられるか」と反対した。

さらに、常盤薬品の会長・常盤統一郎（小野武彦）も、「そもそも日本が沈むとは決まっていない。ジェンキンス教授が田所説を否定した。さっき連絡があった。里城副総理（石橋蓮司）からだ」と反対した。

驚いた東山総理が里城副総理に確認しにいくと、里城副総理はジェンキンス教授の日本沈没を否定した報告書を渡し、「移民交渉をする必要はない」と告げる。

東山総理は「企業にお願いをする根拠が失われたが、何もしないわけにはいかない。なにか手はないか」と苦悩していると、内閣官房副長官の長沼周也（杉本哲太）が「Dプランズ社が海外の土地を買わないかと打診してきました。しかし、通常時の20倍の価格を要求しています」と報告する。
東山総理が「そんな馬鹿な取引ができるか」と怒るが、長沼周也は「ですが、政府が動くと他国に勘ぐられます。Dプランズ社を利用するのも、ひとつの手かと。国民のためです」と進言した。

日本沈没－ジェンキンス教授を探せ

さて、天海啓示（小栗旬）はジェンキンス教授と連絡が取れないことから、ジェンキンス教授を探しに行こうとしたところ、椎名実梨（杏）は「天海さんには、他にもやることがある」と言い、代わりにジェンキンス教授を探しに行った。

椎名実梨がジェンキンス教授を発見して報告書について尋ねると、ジェンキンス教授は、田所教授から送られてきたデータを分析して、日本沈没説を否定しただけだ。日本沈没説を唱える田所教授はクレイジーだと言った。

椎名実梨から報告を受けた天海啓示は、世良徹（國村隼）とともに田所雄介の研究室を調べると、ジェンキンス教授にスロースリープが観測される前のデータを送っていたことが判明した。

そのデータを送ったのは田所雄介の助手で、天海啓示が助手を追求すると、助手は脅されて古いデータを送ったことを明かした。

日本沈没－Dプランズ社の黒幕

さて、長沼周也（杉本哲太）は東山総理に、Dプランズ社が土地の価格を値下げしたことを報告し、「この辺が落としどころかと」と進言すると、東山総理は契約書にサインする。

そこへ、天海啓示が現れ、田所雄介の助手が長沼周也に脅されて古いデータを送ったことを明かす。Dプランズ社に土地の買収をさせて、利益を利益を得ようとしていた黒幕は官房長官の長沼周也だったのである。

東山総理が「どうしてそんなことを」と驚くと、長沼周也は「誰よりも総理に尽くしてきたのは私だ。なのに、天海くんや常盤くんの意見を重要視するようになった。すべてバカバカしくなった」と答えた。

長沼周也が東京地検に連行された後、最新のデーターを分析したジェンキンス教授から、田所説を全面的に支持するというメッセージが届き、田所雄介（香川照之）も釈放された。

日本沈没－移民交渉のネタバレ

さて、天海啓示（小栗旬）は「生島自動車」の生島誠（風間杜夫）からの理解を得て、日本は「生島自動車」を切り札にして、海外と移民交渉することになった。

すると、アメリカと交渉すると主張する東山総理と、中国と交渉するべきだと主張する里城副総理が対立した。

天海啓示は、アメリカと中国の両国と交渉するべきだと主張すると、2人は「そんなことをすれば両国の関係性が崩れるかもしれない」と呆れた。

しかし、天海啓示は「足下を見られたら、我々の望む移民数に届かないかもしれない。今、必要なのは関係性よりも数です」と言い、アメリカと中国を天秤にかけるように進言した。

そこで、東山総理がアメリカと交渉し、里城副総理が中国と交渉を開始すると、両国は「生島自動車」に飛びついたが、受入人数はいまひとつ。

しかし、アメリカと中国の双方に、他の国とも交渉していることを明かすと、アメリカは600万人、中国は1000万人の受け入れを承諾した。

このため、移民交渉は中国に決まりかけたが、東山総理がアメリカの大統領と約束したことを明かし、待ったを掛けた。

怒った里城副総理は、東山総理に大統領との約束を撤回するように抗議するが、アメリカの大統領がナショナルモーターと生島自動車の合併を発表したため、移民交渉はアメリカとせざるを得なくなった。

すると、中国政府は、日本が沈没するため、日本と移民の受け入れ交渉をしていたことを明かし、アメリカによる生島自動車の吸収合併報道について日本とアメリカに抗議する。

このため、天海啓示らが隠し続けてきた日本沈没のことが、日本国民に知られてしまうのだった。

• 2021/11/29