アバランチ-第9話のあらすじとネタバレ

駿河太郎が出演するフジテレビのドラマ「アバランチ」の第9話のあらすじとネタバレです。

3年前のテロ事件で死んだはずの藤田高志（駿河太郎）が生きていた。藤田高志は、極東リサーチに在籍しており、アバランチの動きを全て把握していた。

藤田高志は大山健吾（渡部篤郎）の元で働いており、大山健吾の目的を達成せるために動いているのだという。

山守美智代（木村佳乃）が「一体なにがあったの」と尋ねると、藤田高志は「真実を聞けば、美智代にも分かってもらえる」と答えた。

一方、桐島雄司（山中崇）の協力で逃げ延びた羽生誠一（綾野剛）は、大道寺の元を訪れて作戦を立て直すと報告したが、大道寺は「勇気ある撤退も必要だ。君の逃げ道は用意してある」と言い、作戦中止を命じた。

しかし、羽生誠一は「俺は1人でも戦います」と言い、大道寺の元を立ち去った。

他方、明石リナ（高橋メアリージュン）と牧原大志（千葉雄大）は、桐島雄司（山中崇）が用意した山荘に逃げ込んでいたが、羽生誠一が指名手配された事を知り、「俺たちも時間の問題だ」と危機感を覚えていた。

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アバランチ-山守美智代の苦悩

さて、山守美智代（木村佳乃）は藤田高志（駿河太郎）から「アバランチを解散して戻ってきて欲しい」と頼まれるが、「もう、貴方の考えは変わらないのよね」と尋ねた。

藤田高志は「ああ。良い返事を待っている」と答えると、山守美智代は「分かった」と言い立ち去った。

山守美智代は桐島雄司の元を訪れて、「私間違ってたのかな。いろんな事を巻き込んで」と苦悩すると、桐島雄司は「何もかも背負う必要は無いよ。言い出したのは君でも、もう、みんな自分事になっている。この先の判断はそれぞれに任せよう」と答えた。

そこで、山守美智代が大道寺に電話して、藤田高志が生きていた事を報告していると、大道寺は極東リサーチに襲われ、連れ去れてしまう。

桐島雄司は羽生誠一（綾野剛）に電話をして、藤田高志が生きており、極東リサーチに居る事を報告すると、羽生誠一は「じゃー、なんですか。藤田さんと戦ってたんですか？俺たち」と苦悩する。

桐島雄司は大道寺も極東リサーチに連れ去られた事を教え、「俺たちは敵にする相手を間違えたんだ」と告げると、羽生誠一は明石リナと牧原大志が危ないと考え、2人の元へと向かうのだった。

さて、山守美智代は「もう誰も巻き込みたくない。後は1人でやる」と言い、桐島雄司に大山健吾（渡部篤郎）の元へ戻るように頼むが、桐島雄司は「今更何を言ってるんだ。どうにもならないことは分かってるだろ」と怒る。

そのようななか、大道寺がアバランチの首謀者として逮捕され、アバランチは後ろ盾を失うのだった。

さて、山守美智代は警察に戻ると、西城英輔（福士蒼汰）に藤田高志が生きていた事を教え、「ここからの戦いに貴方は関係ない」と言い、アバランチから外れて元の生活に戻るように告げた。

西城英輔は「悔しい気持ちも許せない怒りも。、全部の見込めって事ですか。大山さんは間違っている。ウチさん（田中要次）は正しいことをしたと思います」と反論するが、山守美智代は「だとしても、貴方にできる事は何も無い」と告げた。

一方、羽生誠一（綾野剛）は、明石リナ（高橋メアリージュン）と牧原大志（千葉雄大）が逃げ込んだ山荘を訪れ、「アバランチは解散だ」と伝えた。

明石リナは「ウチさんが死んだんだよ。羽生は前に言ってくれたじゃん。悪は滅びるって」と告げるが、羽生誠一は「2人ともこれからは自分の人生を生きろ」と言い残して立ち去った。

さて、西城英輔（福士蒼汰）は、毎朝ジャーナルの遠山という記者がアバランチの事を取材している事を知り、遠山の元を訪れると、「僕はアバランチのメンバーです。何が起きているのか全てお話しします。僕に知恵を貸してください。どうすれば、みんなの無実を晴らせるのか」と頼んだ。

そこで、西城英輔と遠山は、極東リサーチについては調べ始めた。

そのころ、山守美智代（木村佳乃）は、死んだ打本鉄治（田中要次）の娘の元をとずれると、娘は打本鉄治がアバランチだった事に気づいており、「違いますよね？お父さんは爆弾魔じゃないですよね」と尋ねた。

山守美智代は「お父様は犠牲になり、大勢の命を救ってくれたんです」と言い、死なせてしまった事を謝罪した。

娘は「謝らないで。お父さんは正しいことをしたんでしょ」と言って泣くと、山守美智代は「もちろんです」と言い、頭を下げた。

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さて、羽生誠一（綾野剛）も諦めていなかったし、西城英輔（福士蒼汰）も諦めずに極東リサーチについて調べていた。

山守美智代（木村佳乃）は諦めるように説得するが、西城英輔は「俺の親父は3年前のテロ事件の最後の生き証人で共犯者です。罪に問えれば、何かが変わるはずです。大山（渡部篤郎）にも届きますよ」と言い、説得を一蹴した。

そこで、山守美智代は藤田高志（駿河太郎）と会って話すため、藤田高志に会いに行くが、藤田高志は居なかった。

そのころ、羽生誠一（綾野剛）は藤田高志と会っていた。3年ぶりの再会だが、今は敵同士だった。

羽生誠一は「どうします？どちみち、大山に俺を消せって言われてるんですよね。何があっても。、俺は大山には付きません。それが俺の直感です」と告げると、藤田高志は「3年前、俺も含めて全員死んでれば、おまえと敵にならずにすんだのにな。ごめんな羽生」と言い、羽生誠一を撃った。

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