最愛-最終回のあらすじと結末と真犯人ネタバレ

吉高由里子が主演するTBSのドラマ「最愛」の最終回(第10話)のあらすじと結末ネタバレです。

  1. 最愛-原作と真犯人と最終回のネタバレ
  2. 最愛-第1話のあらすじとネタバレ
  3. 最愛-第2話のあらすじとネタバレ
  4. 最愛-第3話のあらすじとネタバレ
  5. 最愛-第4話のあらすじとネタバレ
  6. 最愛-第5話のあらすじとネタバレ
  7. 最愛-第6話のあらすじとネタバレ
  8. 最愛-第7話のあらすじとネタバレ
  9. 最愛-第8話のあらすじとネタバレ
  10. 最愛-第9話のあらすじとネタバレ
  11. 最愛-感想と犯人と黒幕の考察

最愛-最終回(第10話)のあらすじとネタバレ

藤井隼人(岡山天音)は宮崎大輝(松下洸平)に「15年前の台風の夜、あの現場に居ましたよね」と言い、朝宮達雄(光石研)だけで渡辺康介(朝井大智)を運ぶのは無理なので協力者が居た事を指摘し、「アリバイが無いのは先輩1人です」と告げた。

宮崎大輝は「あの日、俺は大阪に居た」と反論すると、藤井隼人は「親族の証言は効力が薄いの知ってるでしょ」と答えた。

陸上部のマネージャーも15年前の台風の夜に、パーティーを抜け出して1階の食堂へ降りており、あの現場に誰か居た事を目撃していた。

さらに、マネージャーは食堂で瓶を拾っており、今も実家に保管している事を明かした。その瓶を証拠にして、渡辺康介(朝井大智)を訴えようとしていたのだが、結局できなかったのだという。

一方、加瀬賢一郎(井浦新)は専門家を招いて真田ウエルネスの対応策を話し合い、真田梨央(吉高由里子)に、真田梓(薬師丸ひろ子)の社長退任と真田ウエルネスの体質改善を提案した。創薬事業の売却も検討する必要があるのだという。

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最愛-真田梨央(吉高由里子)の決断

さて、宮崎大輝(松下洸平)はマネージャーから瓶を受け取ると、桑田仁美(佐久間由衣)に鑑識へ回すように頼んだ。

一方、真田梨央(吉高由里子)は入院中の後藤信介(及川光博)を見舞い、橘しおり(田中みな実)の殺害について尋ねると、「殺していません。私は不正を隠し通せても、殺人を隠し通す事はできない」と答えた。

すると、真田梨央は「後藤さんの力が必要です。大事なご相談があります」と告げた。

その後、真田梨央は兄・真田政信(奥野瑛太)に会い、会社の価値を守るために創業家の全員が会社の経営から退く事を提案した。

真田梨央は後藤信介に頼んで、数々の企業を救ってきた社長を真田梓(薬師丸ひろ子)の後任として選んでいた。

こうして、真田家全員が真田グループの経営から退くことで会社を守り、真田梨央は1社員として会社に残って薬事業に関わり、新薬の申請までこぎ着けた。

一方、真田梓(薬師丸ひろ子)は詐欺罪で起訴されたが、殺人容疑については黙秘を続けた。警察は自殺事件の捜査を続けたが、橘しおり(田中みな実)が死んだ事件は事件性無しとして捜査が打ち切られた。

最愛-真犯人が判明

やがて、宮崎大輝(松下洸平)は捜査一課に復帰し、橘しおり(田中みな実)の母親に話を聞くと、母親は捜査が打ち切られたため、警察に橘しおりの通歴を話したことを後悔していた。

このとき、母親が「薬を変えたと言っていたので心配していた」と話したので、宮崎大輝は検死官に事情のを話して、橘しおりの血液の再検査を依頼した。

事情を聞いた検死官は、薬を変えたら副作用が出やすくなると言い、橘しおりは薬の副作用で発熱していれば、死亡推定時刻が変わる可能性が出てきた。

さて、検査の結果、橘しおりは死亡時に薬の副作用が出ていた事が判明し、橘しおりの死亡推定時刻が2~3時間前倒しになった。

その時間にアリバイの無い人物が1人居り、防犯カメラなどを確認した結果、加瀬賢一郎(井浦新)が真犯人に浮上した。

そこで、宮崎大輝(松下洸平)は加瀬賢一郎(井浦新)に電話をかけ、一連の事件について追求しながら、加瀬賢一郎の行方を追った。

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最愛-15年前の真実ネタバレ

朝宮達雄(光石研)は、あの日、組合の会合で遅くなると言って出かけたが、朝宮達雄が会っていたのは加瀬賢一郎(井浦新)だった。

朝宮達雄は、真田梨央(吉高由里子)が東京に出た後の事を加瀬賢一郎に頼んでいたのだ。

そのとき、加瀬賢一郎の携帯電話に、弟・優からの着信がある。

弟・優が「俺、男の人を刺してしまった」と言い、激しく動揺していたので、朝宮達雄は慌てて男子寮に戻ると、真田梨央が倒れており、渡辺康介(朝井大智)が血を流して死んでいた。

加瀬賢一郎は警察に電話しようとしたが、朝宮達雄が「優を人殺しには出来ない。この子らをさらし者にはできん」と言い、電話はしないように頼んだ。

すると、加瀬賢一郎は朝宮達雄に協力して、眠っている真田梨央を自宅へ運び、渡辺康介(朝井大智)の遺体の処分を手伝ったのだった。

最愛-渡辺昭(酒向芳)の事件の真相ネタバレ

あの日、加瀬賢一郎(井浦新)は部下から真田梨央(吉高由里子)が芝池公園で下車したという報告を受け、芝池公園に行くと、池の側に渡辺昭(酒向芳)が倒れていた。

加瀬賢一郎が渡辺昭を助けようとすると、渡辺昭は渡辺康介(朝井大智)を殺したのは弟・優(高橋文哉)だったと言い、「なんで殺されないかんのじゃー」と泣いた。

加瀬賢一郎が「酷いことをしたからです」と告げると、渡辺昭は「ちょこっと悪戯しただけじゃないか。悪いのは誘ってきた女の方じゃ」と泣いた。

加瀬賢一郎が「あんたの息子のせいで、真面目に生きている人の人生が狂わされた。不本意な不幸を受け入れるしかなくなった。将来を奪われ、一生の苦しみを背負わされた。命を奪われるのと、どう違うんですか」と怒る。

すると、渡辺昭は「康介にも将来があった。警察に知らせんと」と言い、警察に行こうとしたので、加瀬賢一郎は渡辺昭を池に突き落とし、首を絞めて殺害した。

そのとき、渡辺昭は加瀬賢一郎のボールペンを奪い取ったのだ。

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最愛-橘しおり(田中みな実)の死の真相ネタバレ

加瀬賢一郎(井浦新)はビルの外階段の踊り場で、橘しおり(田中みな実)に「どんな条件でも飲む。薬が承認されるまで、記事を出すのを待って欲しい。薬で大勢の人が助かる」と頼んだ。

橘しおりは「私は必要とされてる、誰かの役に立っているという実感が欲しい。この記事を出して、私にも真田梨央にも、世の中が公平だと思い知らせてやりたい。記事を出すなと言うのは、私に死ねと言っているのと同じです」と拒否した。

加瀬賢一郎は「社長は貴女が考えるほど幸せじゃない。何も手にしていません」と言い、橘しおりにすがろうとすると、橘しおりは加瀬賢一郎を振り払おうとして、そのまま転落してしまった。

最愛-真田梨央の夢

宮崎大輝(松下洸平)は加瀬賢一郎(井浦新)と電話で話がながら、行方を居っていたが、加瀬賢一郎は「頼みましたよ。ようやく手に入れた2人の幸せを壊さないでやってください」と言い残して消えた。

一方、真田梨央(吉高由里子)は、ついに新薬の認証を取り付けており、宮崎大輝に電話して新薬の承認を報告すると、宮崎大輝は「長かったな」と泣いた。

宮崎大輝が「幸せか」と尋ねると、真田梨央は「こんな幸せな日は無いわ」と笑顔で答えた。

ある日、後藤信介(及川光博)は真田梓(薬師丸ひろ子)の面会に行くと、「一連の殺人事件、梓さんの容疑が晴れたようです。記者がご自宅を盗撮していた写真が出てきました」と報告すると、真田梓は「アリバイが証明されちゃった」と残念がった。

後藤信介が「黙っていなくて良いんです。無くしたペンは見つかりましたか?」と尋ねると、真田梓は「あれはあげたの。探さないで」と頼んだ。

後藤信介が「私は自分がしたことを告白しようと思ってます。秘密を抱えて生きる人生を受け入れるのは難しいです。私もそちら側に行きます」と告げると、真田梓は「いいのに」と呆れた。

一方、警察は証拠が無いことから、加瀬賢一郎(井浦新)を指名手配する事が出来ず、加瀬賢一郎の行方をつかむことが出来なかった。

最愛-最終回の結末ネタバレ

加瀬さん、今、どこに居ますか?あれから事件がどうなったのか、あの人に尋ねても、捜査情報は話せないと言い、教えてくれません。

嘘のつけない人だから、私に隠している事があるのは確かです。

優は元気に将来の夢にかっています。

どうして、私たちの前から居なくなったのか、話せる日が来たら戻ってきてください。どんな事実でも私たちは受け入れる覚悟です。加瀬さんが無事でいてくれる方が私たちには大切です。

ある日、真田梨央(吉高由里子)は宮崎大輝(松下洸平)と一緒に、父・朝宮達雄(光石研)の墓参りをすると、宮崎大輝に「私、なんとなく分かってるよ、加瀬さんのこと」と告げたのだった。

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