ゴシップ-前橋恵一(武田航平)の不倫の黒幕-第2話の感想

武田航平が出演するフジテレビのドラマ「ゴシップ」の第2話の感想です。

「ゴシップ」の第2話のあらすじは「ゴシップ-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ゴシップ-第2話の感想

ドラマ「ゴシップ」の第2話を観た。かなり攻めているドラマで面白かった。

「ゴシップ」の第2話は、芸能人の円満離婚の闇を暴くドラマだった。

人気俳優の前橋恵一(武田航平)が元女優の妻・清瀬みさと(清水葉月)との円満離婚をしたのだが、瀬古凛々子(黒木華)は離婚するのに円満離婚することに疑問を感じ、取材を開始する。

そのようななか、週刊誌の報道で、前橋恵一(武田航平)がグラビアアイドル宮島鈴音と不倫していた事が判明したのだが、瀬古凛々子は1枚の写真から、妻・清瀬みさとと不倫相手・宮島鈴音がつながっている事を突き止める。

妻・清瀬みさとは、結婚して女優を引退したものの、結婚生活では物足りず、女優に復帰したいと思うようになっていたが、夫・前橋恵一が女優復帰に反対していた。

一方、グラビアアイドルの宮島鈴音は、芸能界を辞めようとしていたが、所属事務所から違約金20万円を請求され、所属事務所を辞める事が出来ずに困っていた。

それを知った妻・清瀬みさとは、宮島鈴音に報酬200万円で夫・前橋恵一と不倫するように持ちかけた。

そして、妻・清瀬みさとは不倫現場の証拠写真を突きつけて、夫・前橋恵一と離婚。妻・清瀬みさとはイメージを考えて、円満離婚にしてもらい、宮島鈴音に口止め料として200万円を払い、宮島鈴音はその200万円で違約金を払って芸能界を引退していた。

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「ゴシップ」は社会派ドラマ

芸能人の円満離婚なんて嘘だろうと思っているが、ニュースなんかでは「円満離婚」で済まされており、離婚の真相が明かされる事は無い。

「ゴシップ」は、そうした誰も触れないタブーに切り込んだ社会派ドラマで面白かった。

妻・清瀬みさとが離婚するために、夫にハニートラップを仕掛けていたのも面白かった。

また、グラビアアイドルの宮島鈴音は、芸能界を辞めようとすると、所属事務所から違約金20万円を請求され、所属事務所を辞める事が出来ないというのも、リアルで面白かった。

大手芸能事務所は安心して良いと思うが、芸能界と言っても範囲が広いので、芸能界の一部では、実際に違約金で事務所を辞める事ができないという事があるそうだ。

芸能人は社員ではなく、個人事業主として所属事務所と契約するので、アルバイトや会社員とは事情が違う。

それを知らずにアルバイト感覚で芸能界の仕事を始めた女子大生が、仕事を辞めようとしたところ、事務所から違約金が発生すると言われ、仕事を辞めるに辞められないというケースに陥るというケースが多い。

これは芸能界だけではなく、他の業界でも多々あることだ。

高い時給に釣られてアルバイトを始めた大学生が、実質的な条件が悪いので辞めようとしたところ、アルバイトではなく、実は個人事業主として契約していたので、アルバイトを辞めようとすると違約金を請求され、泣く泣く仕事を続けるという事例がある。

大学生は、こうしたトラブルに巻き込まれる事が多いので、注意が必要だ。

ゴシップ-瀬古凛々子(黒木華)の辞書

瀬古凛々子(黒木華)というキャラクターは、辞書を使うのがポイントになっていて面白い。

スマホで検索すれば、意味は分かる時代に、あえてアナログの辞書を使う点も、瀬古凛々子の過去に理由がありそうだ。

また、仁和正樹(安藤政信)が自分の出世のためにだけに、瀬古凛々子(黒木華)を利用したとは考えにくいので、仁和正樹と瀬古凛々子にも過去がありそうだ。

一方、恋愛パートは、瀬古凛々子と下馬蹴人(野村周平)で話が進むのかと思っていたのだが、以外にも瀬古凛々子と根津道春(溝端淳平)で話が進んでいるので驚いた。

まだ下馬蹴人には目立った動きはないが、下馬蹴人(野村周平)のフリースがドラマ「恋です」の赤座ユキコ(杉咲花)が着ていたフリースと同じなので、重要人物になると思い注目している。

「ゴシップ」のあらすじとネタバレは「ゴシップ-彼女が知りたい本当の○○-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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