ゴシップ-タイトルの伏線回収と意味-第5話の感想
黒木華が主演するフジテレビのドラマ「ゴシップ」の第5話の感想です。
ゴシップ-第5話の感想
「ゴシップ」の第5話は、女子アスリートの盗撮問題がテーマだった。
以前、女子スポーツ界の問題として取り上げられて、話題なっていた問題だ。
私はスポーツにあまり興味が無いので、単純に全員がジャージで試合をすれば良いのではないかと思うのだが、スポーツはエンターテイメントという要素もあるので、そいう単純な話ではないのだろう。
さて、女子アスリートの盗撮問題なんて私には関係ないと思っていたいのだが、この問題で少し困った経験がある。
なんと、私は1度だけ、盗撮犯と間違われそうになったことがあるのだ。
私は、直接、口を付けて飲むタイプのマグボトルを使用していたのだが、マグボトルで水を飲んでいただけのに、何か撮影しているのかと勘違いされた事がある。
マグボトルの色が紺色だったので、マグボトルで水を飲んでいる様子を遠くから見ると、望遠レンズを付けたカメラで撮影しているように見えたらしい。
それ以降は明るい色のマグボトルを買って、人の居ない方を向いて飲むようにしたり、ペットボトルに水を入れて飲むようにした。
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ゴシップ-タイトルの伏線回収
さて、ドラマ「ゴシップ」の方は第5話で、瀬古凛々子(黒木華)が「使えない」「戦力外」と言っていた一本真琴(石井杏奈)が仲間(戦力)になり、これで「カンフルニュース」の全員が1つとなった。
そして、ストーリーの本丸となる「群馬県更川市女子中学生変死事件」が始まるのだが、これがタイトルの伏線回収になっていた。
一本真琴(石井杏奈)がこの事件を知るきっかけはネット掲示板の書き込みで、事件自体は事故死として処理されていたのだが、ネット掲示板では、瀬古凛々子(黒木華)が事件の真犯人と噂されていた。
タイトルの「ゴシップ」は、「カンフルニュース」が書いていたコタツ記事やゴシップ記事を指しているのだと思っていたのだが、最大の「ゴシップ」はネットの書き込みだった、という形でタイトルの伏線回収になりそうだ。
タイトルの意味に気づくと、よく考えられたタイトルだと思うし、ドラマの本筋としても面白い展開になってきたので、「群馬県更川市女子中学生変死事件」の真犯人が誰なのかも楽しみだ。
ただ、ゴシップのほとんどは根も葉もない嘘なので、「ゴシップ」というタイトルを考えると、「群馬県更川市女子中学生変死事件」には真犯人は居らず、警察の発表通り、事故死だったという結末もあると思う。
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