妻、小学生になる-最終回の感想

堤真一が主演するTBSのドラマ「妻、小学生になる」の最終回の感想です。

「妻、小学生になる」の最終回のあらすじとネタバレは「妻、小学生になる-原作のあらすじと最終回のネタバレ」をご覧ください。

妻、小学生になる-最終回の感想

「妻、小学生になる」の最終回を観た。原作は完結しておらず、どのような結末になるのか楽しみだった。

最初は、新島貴恵(石田ゆり子)が小学生の白石万理華(毎田暖乃)に生まれ変わったと思われていたのだが、新島貴恵と白石万理華が入れ替わっていた。

入れ替わりなので、いつかは体を白石万理華に返さなければならないという展開になり、一度は白石万理華に体を返すのだが、新島貴恵は白石万理華から「最後の1日」をプレゼントされ、再び白石万理華となって新島圭介(堤真一)と新島麻衣(蒔田彩珠)に会い、最後の1日を過ごすという最終回だった。

「妻、小学生になる」は全体的に過剰演出が無く、日常に起きた小さな奇跡という感じのドラマだった。

最近は過剰演出や濃いキャラクターが出演するドラマが多いので、「妻、小学生になる」は視聴者を泣かそうとするような強引な演出もなく、物足りないような気がするが、ほんのりとした良さの残るドラマで面白かった。

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寺カフェのマスター

寺カフェのマスターは、どこかで見た顔だと思って調べてみたら、落語家の柳家喬太郎だった。

柳家喬太郎は「唄う井戸の茶碗」が面白かった人だ。

私は3代目・三遊亭金馬など既に死んでいる落語家の落語を良く聞いており、生きている落語家についてはあまり詳しくないのだが、柳家喬太郎については「唄う井戸の茶碗」を聞いた時に面白かったので、ちょくちょくと聞いている。

落語の起源は、お寺の坊さんが檀家を集めて説法を聞かせていた事だと言われているので、寺カフェのマスターに落語家の柳家喬太郎が起用されたのだろうか?

結末の予想が外れた

「妻、小学生になる」を観ていて、ずっと疑問に思っていたことは、空気清浄機は除霊できるのか?ということだ。

エアードッグの空気清浄機は、「TPAフィルター」を搭載しており、有害物質をプラスイオンに帯電させてフィルターに吸着させることで、空気を浄化している。

幽霊の正体はプラズマだという説があるので、幽霊をエアードッグの空気清浄機で吸い込めば、幽霊をTPAフィルターに吸着する事が出来るのではないか。

だから、私は、寺カフェのマスターが新島圭介(堤真一)に「空気清浄機には注意しなさい」と警告したのに、最終回で新島圭介がうっかりと空気清浄機のスイッチを入れてしまったので、新島貴恵(石田ゆり子)がエアードックの空気清浄機に吸い込まれて成仏する、という結末を予想していた。

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