マイファミリーの犯人と黒幕は阿久津晃と立脇香菜子

二宮和也が主演するTBSの誘拐ドラマ「マイファミリー」の誘拐犯と黒幕の考察と予想です。

マイファミリーのあらすじ

ドラマ「マイファミリー」は、ゲームアプリ開発会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の社長・鳴沢温人（二宮和也）の娘・友果（大島美優）が誘拐されるというストーリーである。

鳴沢温人（二宮和也）は誘拐犯から5億円の身代金を通報され、警察に通報したが、犯人に通報したことがバレてしまい、警察の力を借りず、娘・友果を取り戻すために、誘拐犯に立ち向かうことになる。

マイファミリー-相関図

マイファミリーの犯人と黒幕の考察

これまメタ考察になるが、娘が誘拐されるという点は、誘拐と失踪の違いはあるが、ドラマ「真犯人フラグ」と似ているので、妻・未知留（多部未華子）の犯行や、娘・友果（大島美優）の失踪の可能性は低いだろう。

また、鳴沢温人（二宮和也）の大学時代の親友として、弁護士の三輪碧（賀来賢人）と、元刑事で警備会社で働く東堂樹生（濱田岳）が登場する点も、ドラマ「真犯人フラグ」と似ているので、三輪碧（賀来賢人）と東堂樹生（濱田岳）が犯人の候補から除外しても良いだろう。

そうすると、次は警察関係者であるが、誘拐事件を担当する葛城圭史を演じる玉木宏は、ドラマ「桜の塔」で復習に燃える刑事を演じて、ドラマが大ヒットした。

だから、メタ考察的には、葛城圭史（玉木宏）も犯人の候補から外しても良さそうだ。

また、刑事・日下部七彦を演じる迫田孝也は、ドラマ「太陽と月」で話題となり、「真犯人フラグ」でも犯人候補となっていたが、犯人では無かった。

このため、日下部七彦（迫田孝也）も犯人の候補から外してもよいだろう。

新米刑事の梅木司を演じる那須雄登は、ジャーニーズジュニアなので、梅木司（那須雄登）も犯人の可能性は無いだろう。

捜査一課長の吉乃栄太郎（富澤たけし）と巡査部長の鷲尾千草（山田キヌヲ）については、根拠は無いが、犯人の可能性は低いと思う。

そうすると、消去法で、「マイファミリー」の犯人と黒幕は、ゲームアプリ開発会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の内部に居る可能性が大きい。

マイファミリーの犯人と黒幕は阿久津晃と立脇香菜子

「マイファミリー」には、ゲームアプリ開発会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」が登場するのだが、乙女ゲーム制作会社「ペガサス・インク」を舞台としたドラマ「推しの王子様」を思い出す。

「マイファミリー」の「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の副社長・立脇香菜子（高橋メアリージュン）は、「推しの王子様」の副社長・光井倫久（ディーン・フジオカ）のポジションだろう。

そして、「マイファミリー」に登場する「NEXホールディングス」の社長・阿久津晃（松本幸四郎）が、「推しの王子様」の水嶋十蔵（船越英一郎）に相当するだろう。

そうすると、怪しいのが副社長・立脇香菜子（高橋メアリージュン）と阿久津晃（松本幸四郎）だ。

立脇香菜子は、鳴沢温人（二宮和也）のビジネスパートナーで、「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」と一緒に立ち上げた人物である・

しかし、立脇香菜子は社長の鳴沢温人を排除して、「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」を乗っ取ろうと考えているのではないか。

おそらく、阿久津晃（松本幸四郎）も「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」を乗っ取ろうとしており、阿久津晃と立脇香菜子が結託して、誘拐事件を起こした。

もちろん、誘拐の身代金ではなく、「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」である。

立脇香菜子と阿久津晃は、結託して、鳴沢温人（二宮和也）は調達した身代金5億円を返済できずに、「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」を手放すように仕掛けるのだろう。

ただ、別の法則から予測すると、東堂樹生（濱田岳）が犯人という可能性がある。

犯人は阿久津晃（松本幸四郎）

「マイファミリー」の誘拐犯は阿久津晃（松本幸四郎）で確定した。

鳴沢温人（二宮和也）と犯人は、第3話で、ゲームアプリのチャットで連絡を取り合っており、犯人のアプリのIDが「haruto1212」だった。

「マイファミリー」の第3話までにゲームアプリを使用していたのは、鳴沢温人（二宮和也）、阿久津晃（松本幸四郎）、駅のホームで待っていた一般人の3人だった。

阿久津晃（松本幸四郎）は第１話の最後にゲームアプリを使用しており、その時のIDが「haruto1212」だった。

つまり、ID「haruto1212」を使用していた阿久津晃（松本幸四郎）が、誘拐犯ということになる。

（注釈：コメント欄で教えていただいたのですが、ID「haruto1212」は制作側のミスで、TVerでは修正されているそうです。したがって、阿久津晃が犯人とは確定していません。）

動機の予想

おそらく、阿久津晃（松本幸四郎）は鳴沢温人（二宮和也）が作ったゲームアプリの初期からの大ファンだった。

しかし、ゲームアプリの運営が業績悪化を補うため、イベントを連発し、課金アイテムをばらまいたので、初期ユーザーは課金したアイテムがゴミになってしまったので、不満が続出した。

阿久津晃（松本幸四郎）もゲームアプリの運営に不満を募らせる初期ユーザーで、「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」を買収して、自分でゲームを運営するため、今回の誘拐事件を仕組んだ。

マイファミリー阿久津晃（松本幸四郎）が犯人ではない根拠

私は阿久津晃（松本幸四郎）が犯人だと考察していたのですが、阿久津晃（松本幸四郎）が犯人ではなく、フェイクだという伏線を発見したので紹介します。

それは、「マイファミリー」の第4話の冒頭のシーンです。

鳴沢温人（二宮和也）は、第3話で、ゲームアプリのすれ違い通信のデータから、犯人のアジトを特定し、警察を騙して犯人に身代金5億円を届け、誘拐されていた娘・鳴沢友果（大島美優）を取り戻した。

そして、第4話の冒頭で、警察が鳴沢友果（大島美優）が監禁されていた民家を調べるシーンがある。

そのシーンで警察が「ゲソ痕はスニーカーや革靴など8種類、輪郭がハッキリと残っているため、カモフラージュのために付けたのかと」と話していた。

ゲソ痕は警察が使用する隠語で「靴痕」のことなので、犯人のアジトに残されていた靴痕はカモフラージュのために付けられたものだという意味になる。

阿久津晃（松本幸四郎）は、「あくつ」なので、名前に「くつ」が入っていることから、現場に残されていたゲソ痕を阿久津晃だと解釈すると、「阿久津晃はカモフラージュ」と言い換える事が出来る。

つまり、阿久津晃（松本幸四郎）は犯人ではなくミスリードであり、犯人は別にいる可能性が大きい。

では、真犯人は誰か？

マイファミリー犯人の考察

マイファミリーの犯人は複数犯だと考えられるので、考察が非常に難しい。

まず、過去に起きた東堂樹生（濱田岳）の娘を誘拐した事件の犯人が真犯人とする。

鳴沢温人（二宮和也）の娘を誘拐した事件の犯人は、東堂樹生（濱田岳）という可能性が大きい。

東堂樹生（濱田岳）は、警察に再捜査をさせるため、真犯人の手口をまねて、鳴沢温人（二宮和也）の娘を誘拐したのだろう。

三輪碧（賀来賢人）の娘を誘拐した犯人と、阿久津晃（松本幸四郎）の娘を誘拐した犯人は、鳴沢温人（二宮和也）の娘を誘拐した時と手口が違うので、東堂樹生（濱田岳）ではなく別人だろう。

東堂樹生（濱田岳）が誘拐事件の暴露本を出しているので、暴露本を見れば、機械音声などの手口はマネすることができる。

阿久津晃（松本幸四郎）の娘を誘拐した事件で、金を取りに来たのが、「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の社員・鈴間亜矢（藤間爽子）だったので、犯人確定である。

ただ、鈴間亜矢（藤間爽子）は単独犯ではなく、共犯者が居るようだ。

東堂樹生（濱田岳）が共犯者だとすると、手口を変える必要がないので、共犯者は「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の立脇香菜子（高橋メアリージュン）という可能性が大きい。

マイファミリー間違われた誘拐

「マイファミリー」に登場する東堂樹生（濱田岳）の娘・心春と、阿久津晃（松本幸四郎）の娘・実咲は同じ学校で友達だった。

実咲が心春と一緒に写ったプリクラを持っていたのだが、実咲と心春は似ていた。似ている2人をキャスティングしたのには意味があるのだろう。

だから、東堂樹生（濱田岳）の娘・心春は、実咲と間違われて誘拐された可能性が考えられる。

ただ、犯人は東堂樹生（濱田岳）に身代金を要求する電話をかけているし、身代金の受け渡し時に「心春さんが小学1年生の時に遠足で行った場所は？」というクイズも出しており、誘拐したのが東堂樹生（濱田岳）の娘・心春だと認識している。

犯人は、実咲と思って心春を誘拐したが、誘拐後に東堂樹生の娘・心春だと判明したので、そのまま身代金を要求したということだろうか？

なお、「マイファミリー」のあらすじとネタバレは「マイファミリー-あらすじと最終回のネタバレ」をご覧ください。

• 2022/05/22