「カムカムエヴリバディ」の最終回の感想
NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の最終回の感想です。
カムカムエヴリバディ-最終回の感想
NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が終わった。ヒロイン3人体制で、「岡山編」「大阪編」「京都編」の3部制だった。
モデルがカムカム英語の平川唯一だったので、どのような話になるのだろうかと不思議に思っていたのだが、面白かった。
やはり、私は「京都編」が面白かった。
ハリウッドから来たキャスティングデレクターのアニー・ヒラカワが、米軍将校のロバートとアメリカに渡った橘安子(上白石萌音)だったとは驚いた。
名字が「ヒラカワ」だったので、再婚したのかと思ったが、アニー・ヒラカワは偽名で、アニーは雉真勇(村上虹郎)が安子を「アンコ」と呼んでいた事に由来し、ヒラカワはラジオ英会話の平川唯一に由来していた。
そこまでは良いのだが、橘安子が映画のキャスティングデレクターになった経緯も知りたかったし、アメリカ時代の生活も知りたかった。アメリカに渡ってオハギは作らなかったのだろうか。
それに、ヒナタがラジオの英会話講師になったのも驚いた。
しかも、ヒナタと一緒に英会話講座を担当するローレンス先生(城田優)が、子供の頃に出会った少年ビリーだったとは驚いた。
ビリーはヒナタが英語を覚える切っ掛けになった少年で、ヒナタは必死に英語を覚えたのだが、結局、話しかける事が出来ず、ビリーはアメリカに帰ってしまった。
ヒナタはビリーと運命の再会を果たしたので、ヒナタはビリーと結婚して幸せになって欲しいと思った。
いや、必ず、ヒナタはビリーと結婚して幸せになると思う。
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受け継がれた「たちばな」
和菓子屋「たちばな」を受け継いだのが、終戦直後に橘金太(甲本雅裕)がオハギを与えた戦争孤児の少年だった。完全にノーマークだったので驚いた。
最終回でオハギが出てきたとき、橘算太(濱田岳)が子供を作っていて、密かに「たちばな」を再建していたのかと思ったが、違うかった。
橘算太がサンタ黒須にった経緯も詳しく描いて欲しかった。
最終回で橘算太の子供が登場しなかったということは、やはり、橘算太には子供が居なかったのだろうか。
橘算太がどんな人生を送ったのだろうかと思うと、少し切なくなった。
ルイの額の傷
ルイ(深津絵里)は額の傷を髪で隠していたのだが、クリスマスフェスティバルのステージに立った時から、額の傷を出していた。
額の傷を出すと言うことは、額の傷が心の傷では無くなったということなのだろう。
ルイと橘安子も再会できて、ハッピーエンドで良かった。
次に始まる「ちむどんどん」も楽しみだ。
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