元彼の遺言状-篠田敬太郎(大泉洋)がシェフ大泉だった

綾瀬はるかが主演するドラマ「元彼の遺言状」の第1話の感想です。

元彼の遺言状-第1話の感想

「元彼の遺言状」の第1話を観た。面白かった。剣持麗子(綾瀬はるか)の敏腕弁護士という尖った感じと、篠田敬太郎(大泉洋)のコミカルなコンビが面白かった。

「元彼の遺言状」は、剣持麗子(綾瀬はるか)の元彼・森川栄治が「自分を殺した犯人に全財産を譲る」という遺言書を残して死んでしまうとい、篠田敬太郎(大泉洋)が自分が殺したと言い、剣持麗子に自分を犯人にするように依頼するというストーリである。

原作の篠田敬太郎は、剣持麗子に依頼した後、ほとんど登場しないのだが、ドラマでは大きく改変され、剣持麗子と行動を共にしている。

大きく改変されているので、どのようなドラマになるのか心配だったが、剣持麗子(綾瀬はるか)と篠田敬太郎(大泉洋)のコンビが面白かったので安心した。

篠田敬太郎が料理を振る舞っていたシーンは「水曜どうでしょう」のシェフ大泉のオマージュで面白かった。

また、剣持麗子と篠田敬太郎が車にはねられそうになり、斜面を抱き合って転げ落ちる様子は、ドラマ「天国と地獄」のオマージュで、面白かった。

まさか、剣持麗子と篠田敬太郎の魂が入れ替わるのかと思って驚いたが、さすがに入れ替わらなかった。

入れ替わって欲しいと期待しただけに、少し残念だった。

「元彼の遺言状」の第1話は比較的、ゆっくりなテンポだったのだが、原作を知っている身としては狐につままれた感じがする。

第1話で弁護士の村山権太(笹野高史)が、いきなり死んでしまったし、第1話で原作の半分以上を紹介しているのだ。

剣持麗子(綾瀬はるか)が村山権太(笹野高史)の弁護士事務所を継ぐエピソードは原作にはないオリジナルなので、ドラマ「元彼の遺言状」は最終回までオリジナルエピソードを絡めて、最終回で原作の結末に戻ってくるのだろうか?

どのような展開になるのか、予想も付かないが、ドラマは面白そうなので、最終回まで楽しみに視聴したい。

原作「元彼の遺言状」のあらすじと犯人ネタバレは「元彼の遺言状-あらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。