ちむどんどん-比嘉家の借金と連帯保証人の比嘉賢吉(石丸謙二郎)

NHKの朝ドラ「ちむどんどん」の比嘉家の借金総額と返済方法と連帯保証人の比嘉賢吉(石丸謙二郎)について紹介します。

ちむどんどん-連帯保証人の比嘉賢吉(石丸謙二郎)

比嘉家は自宅の建設とサトウキビ畑の購入で500ドルの借金があるのだが、父・比嘉賢三(大森南朋)が死んでしまった。

連帯保証人は家を売れと言うのだが、子供達が家は売りたくないと言うので、母・比嘉優子(仲間由紀恵)は工事現場に働きに出たが、給料はわずかだった。

しかし、東京へ出て行った父・比嘉賢三の親戚から、子供1人を預かりたいという手紙が来て、母・比嘉優子は連来保証人から子供を東京の親戚に預けるように迫られる。

子供達は、それを知って自分が東京へ行くと争い始めるのだが、いざ東京行きを決める段階になると、東京行きを嫌がった。

長男・比嘉賢秀は東京の漫画、長女・比嘉良子は東京のファッション、次女・比嘉暢子は東京の食べ物、三女・比嘉歌子は東京の歌手に興味があり、東京へ行きたいというのは本心だろう。

しかし、それよりも、家族とは離れたくない、沖縄を離れたくないという気持ちが強いのだと思う。

さて、連帯保証人の比嘉賢吉(石丸謙二郎)は、母・比嘉優子に借金の返済を迫って酷い人だと思われるかもしれないが、母・比嘉優子が借金を返済できないと、連帯保証人が借金を返済しないと行けないので、当然の対応だと思う。

それどころか、比嘉賢吉(石丸謙二郎)は借金の連帯保証人になっているうえ、比嘉家にお金を100ドル貸しているのだから、相当、親切な人である。

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ちむどんどん-比嘉家の借金総額

比嘉家の借金総額は500ドルである。借金の内訳は、銀行から400ドル、連帯保証人の比嘉賢吉(石丸謙二郎)から100ドルを借りている。

母・比嘉優子(仲間由紀恵)が工事現場の肉体労働で働いた時の日給が1ドルだったので、日給の500倍の借金があるという計算になる。

時代は1964年(昭和39年)、当時は1ドル360円の固定レートなので、比嘉家の借金500ドルは、当時の日本円に換算すると、18万円である。

つまり、母・比嘉優子(仲間由紀恵)の日給が360円で、育ち盛りの子供4人を抱えながら、借金18万円の返済を迫られているという状況である。

比嘉家の借金を現在の価値に換算する

昭和39年の高卒の公務員の初任給が1万4100円なので、18万円の借金は高卒公務員の初任給の約13倍にあたる。

公務員の給料体系が変わっているので、誤差はあるが、2022年の高卒公務員の初任給が15万600円なので、比嘉家の借金は2022年の価値で約200万円である。

母・比嘉優子(仲間由紀恵)の日給360円を13倍すると、4680円である。

つまり、比嘉家は日給4680円で、育ち盛りの子供4人を抱えながら、約200万円の借金を返済しなければならないという状況である。

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ちむどんどん-借金は返済できるのか?

比嘉家は500ドルの借金を抱えているが、この借金は生活費や浪費のための借金ではない。

自宅の建設とサトウキビ畑の購入するための借金なので、比嘉家には自宅とサトウキビ畑が残っている。

自宅とサトウキビ畑を売却すれば、銀行から借りた400万円くらいは返済できるだろう。

連帯保証人の比嘉賢吉(石丸謙二郎)が心配しているのは、銀行からの借り入れについてなので、自分が貸した100万円を今すぐ返せとは言わないだろう。

だから、母・比嘉優子(仲間由紀恵)は、自宅とサトウキビ畑を売却して、比嘉賢吉(石丸謙二郎)への借金は少しずつ返済していけば、借金は全額返済する事ができると思う。

もし、父・比嘉賢三(大森南朋)が生命保険に入っていれば、生命保険で借金は返済できたので、生命保険に入っていない人は加入を考えた方が良いだろう。

なお、朝ドラ「ちむどんどん」のネタバレは「ちむどんどん-最終回までネタバレ」をご覧ください。

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