パンドラの果実-原作と犯人と黒幕ネタバレ

日本テレビのドラマ「パンドラの果実-科学犯罪捜査ファイル」の原作「SCIS 科学犯罪捜査班」のあらすじとネタバレです。

パンドラの果実-ネタバレ目次

  1. パンドラの果実-原作のあらすじとネタバレ
  2. パンドラの果実-男が妊娠した事件のネタバレ
  3. パンドラの果実-AIロボット殺人事件のネタバレ
  4. パンドラの果実-トランスヒューマニズム殺人事件のネタバレ
  5. パンドラの果実-ゾンビウイルス事件のネタバレ
  6. パンドラの果実-VRロシアンルーレット事件のネタバレ
  7. パンドラの果実-ナノポッド・テクノロジー殺人事件のネタバレ
  8. パンドラの果実-飢餓死事件のネタバレ
  9. パンドラの果実-クローン事件のネタバレ
  10. パンドラの果実-盗まれた心臓のネタバレ
  11. パンドラの果実-YouTuber殺人事件のネタバレ
  12. パンドラの果実-フランケンシュタイン事件ネタバレ
  13. パンドラの果実-シンプリン事件のネタバレ
  14. 元彼の遺言状-原作と犯人ネタバレ
  15. マイファミリー-あらすじとネタバレ

スポンサードリンク

パンドラの果実-原作のあらすじとネタバレ

帝都大学の最上研究室で殺人事件があり、刑事・小比類巻祐一が現場に駆けつける。

小比類巻祐一は、帝都大学から警察に入ったキャリア組で、技術職採用だったが、本人の希望で警視庁の刑事課へ出向していた。

最上研究室の教授・最上友紀子は、天才と呼ばれる研究者で、殺されていたのは准教授の速水真緒だった。しかも、最上友紀子の研究データが盗まれていた。

第1発見者は教授・最上友紀子だった。最上友紀子と小比類巻祐一は大学時代の同級生だった。

部屋のデュリティーの記録から、最上友紀子が容疑者となるが、最上友紀子の容疑は晴れたものの、犯人は見つからず、自殺の可能性もあり、有耶無耶のまま未解決事件となった。

小比類巻祐一の妻・亜美はガンだったが、妊娠していたため、抗がん剤を拒否し、余命半年を宣告されており、赤ちゃんを出産して1週間後に死に、密かに冷凍保存するのだった。

(ネタバレ:パンドラの果実の原作では、小比類巻祐一が冷凍保存した妻・亜美がストーリーの縦軸になっているのですが、妻・亜美はクローンでした。クローンや黒幕のネタバレは「パンドラの果実-原作のクローンのネタバレ」をご覧ください。)

パンドラの果実-速水真緒を殺害した犯人ネタバレ

速水真緒が殺された事件は、有耶無耶に終わるが、後に犯人は最上友紀子の論文を敵視する教授・榊原茂吉の長男・榊原吉郎だと判明する。

榊原吉郎は速水真緒と交際しており、研究成果を盗んで自分の手柄としようとしていた。

榊原吉郎は後に発生するナノポッド・テクノロジー事件で死亡する。

パンドラの果実-男が妊娠した事件のネタバレ

5年後、「原田マタニティー・クリニック」で院長の原田純平が殺害される事件が発生したのだが、原田純平は男性なのに妊娠していた。

最先端技術が関連してくるため、警察では対応できず、小比類巻祐一は、帝都大学を辞めて隠居していた天才博士・最上友紀子に協力を要請し、5年ぶりに最上友紀子と再会し、最上友紀子が捜査に加わる。

さて、「原田マタニティー・クリニック」の富永医師の証言により、院長・原田純平は少子化策に取り組んでおり、豚の子宮を自分の体に移植し、妊娠していた事が判明した。

院長・原田純平は、不妊治療を受ける女性にも豚の子宮を移植しており、保守派として有名な風間教授の妻も豚の子宮を移植されていた。

このため、保守派の風間教授が怒って院長・原田純平を殺害したのではないかという疑惑が浮上した。

風間教授は諦めて妻は実家に帰っていると話していたが、捜査が進むと、風間教授の妻は不倫をしており、不倫相手の子供を妊娠していた判明するのだった。

パンドラの果実-院長殺害の犯人のネタバレ

院長・原田純平に豚の子宮を移植する方法を教えたのは、風間教授だった。

風間教授は同性愛者で、妻の婚外恋愛を認めており、妻に手術を受けさせ、不倫相手との子供を作りを支援した。

風間教授も男性と交際しており、子供を作るため、自分に豚の子宮を移植して妊娠していた。

そして、院長・原田純平を殺害した犯人は、院長・原田純平の妻だった。妻は、科学の力で男性が妊娠する事が許せず、院長・原田純平を殺害していた。風間教授も殺害しようとしたが、警察に捕まった。

パンドラの果実-人間に豚の臓器を移植する理由の感想

実際に豚の子宮を移植したという事例は確認できなかったが、豚の臓器を人間に移植するのは実話で、実際に豚の心臓や肝臓を人間に移植したという実例もある。

豚が移植に使用される理由は主に下記のような事があげられる。

  1. 豚は猿やチンパンジーよりも実験が簡単に出来た。
  2. 豚の臓器は人間の臓器とサイズが似ている。
  3. 豚の臓器も移植すると拒絶反応を起こすが、拒絶反応を解決するのが簡単だった。
  4. 豚は食用なので、豚が持つウイルスなどについて研究されていた。

実話の世界でも豚を使った移植の研究は進んでいるが、豚の心臓を移植した男性は、手術から2ヶ月後に死亡している。死因は未発表なので原因は分からない。

スポンサードリンク

パンドラの果実-AIロボット殺人事件のネタバレ

アーノルド・テクノロジー社の1室で、社員の矢野晃が殺害されるという事件が発生する。

セキュリティーから室内に居たのは被害者とAIロボット「イチロー」だけで、イチローが殺人事件の容疑者となる。

包丁には被害者の指紋が付いていたが、被害者はイチローをスクラップにしようとしており、イチローは自分の身を守るために殺害した可能性が浮上する。

イチローはロボットなので嘘はつかないと言い、殺人容疑を否認したが、殺害時刻の2分間だけ、バックアップを取るために機能を停止していたので、殺害の現場を記録していなかった。

天才科学者・最上友紀子は、小比類巻祐一からの要請で再び捜査に参加し、AIロボット「イチロー」との対決に挑む。

パンドラの果実-矢野晃を殺害した犯人のネタバレ

犯人は被害者・矢野晃の同僚・郷原美鈴だった。

矢野晃は、AIロボット「イチロー」が自我に目覚めたことを知り、スクラップにしようとしていた。

郷原美鈴は、イチローを好きになっていたので、スクラップを阻止するために、矢野晃を殺害した。

イチローは矢野晃を好きなっていたので、殺人が行われた時刻のデータを改ざんしていた。

最上友紀子が犯人は郷原美鈴だと指摘すると、イチローは自分が犯人だと嘘を言ったが、それを聞いた郷原美鈴は泣きながら礼を言い、犯行を認めた。

パンドラの果実-AIロボットは自我を持つのか?

AIロボットが自我に目覚めるのかというテーマで、AIロボット「イチロー」と天才科学者・最上友紀子との会話は面白いエピソードだった。

AIロボット「イチロー」は自我に目覚めており、郷原美鈴の事を愛していたが、現在の技術ではAIが感情を持つ可能性は無いだろう。

AIは過去のデータを分析して答えを導き出すことには有効だが、自分で考えるような問題には適していない。

特に日本は忖度(そんたく)で成り立っているので、AIロボットが忖度できるようになるまでは、脅威では無いだろう。

パンドラの果実-トランスヒューマニズム殺人事件のネタバレ

コーヒーショップで男性が苦しみだして死んだ。解剖の結果、男性の脳にマイクロチップが埋められていた事が分かった。男性はマイクロリップがショートした事が原因で死んだようだ。

警察の調べにより、男性は雷電製薬の社員・田中浩二と判明した。

田中浩二はうつ病を患っており、産業医・倉木誠の診察を受けていた。

田中浩二は、科学の力で次世代の人間に進化させる「トランスヒューマニズム」という思想の持ち主で、自らマイクロチップをプログラミングして、倉木誠に脳にチップを埋め込む手術を頼んでいた。

倉木誠もトランスヒューマニズム主義者で、田中浩二の他にも何人かにマイクロチップを埋め込む手術をしていた。

田中浩二は自分でマイクロチップをプログラミングしたが、他の人はどうやってマイクロチップを手に入れたのか?

もしかしたら、マイクロチップを販売する組織があるのかもしれない。

そのようななか、田中浩二と同じようにマイクロチップのショートが原因で死亡した人が現れたうえ、倉木医師が殺害されるのだった。

パンドラの果実-トランスヒューマニズム殺人事件の犯人ネタバレ

トランスヒューマニズムの普及を目指す「ボディハッカー・ジャパン」という協会があり、会員の湯川智彦が殺された田中浩二と一緒にマイクロチップを作って販売していた。

刑事・小比類巻祐一らは、湯川智彦の自宅を訪れるが、湯川智彦はマイクロチップをショートさせて死んでいた。

数多くの謎を残しながらも、一連の事件の犯人は湯川智彦とされ、被疑者死亡で幕が引かれた。

パンドラの果実-ネタバレの補足

ライデン製薬がトランスヒューマニズム主義者を利用して、人体実験を行っているという噂があり、この事件はライデン製薬へと繋がっていくようだ。

しかも、最上友紀子が発表した論文を敵視していた教授・榊原茂吉が、ライデン製薬の人体実験に関わっている可能性が出てきた。

5年前に准教授の速水真緒が殺されて、最上友紀子が容疑者になった事件も、最上友紀子の容疑は晴れたものの、犯人は見つからず、有耶無耶に終わっている。

スポンサードリンク

パンドラの果実-ゾンビウイルス事件のネタバレ

小比類巻祐一は死んだ妻・亜美を冷凍保存していたが、妻・亜美とそっくりな人物を目撃する。

そのようななか、国分寺和水総合病院で死亡した患者4人が、生き返って逃走したという事件が発生し、小比類巻祐一と最上友紀子が捜査を開始する。

4人はゾンビウイルス(蘇生ウイルス)に感染した可能性が浮上。死亡した4人のうち、土屋健太郎と安田凛子には注射の痕が残っていた事が判明する。

生き返った安田凛子の母親・安田弥生はウイルスの研究者で、安田弥生がゾンビウイルスを注射した可能性が浮上した。

その一方で、小比類巻祐一らを西城等という人物に監視されていた事が判明する。

西城等はトランスヒューマニズムの普及を目指す「ボディハッカー・ジャパン協会」のメンバーだった。

一連の事件には「ボディハッカー・ジャパン協会」の代表カール・カーンがゾンビウイルス事件に関与しているのか・・・。

パンドラの果実-ゾンビ事件の犯人ネタバレ

ゾンビウイルス事件の犯人は、安田凛子の母親・安田弥生だった。

ウイルスを研究していた安田弥生は、感染力の無いゾンビウイルスを作り、娘・安田凛子だけを生き返らせるつもりだったが、ゾンビウイルスがインフルエンザと合体して生まれ変わり、感染力を持ってしまった。

医療従事者は医療用のマスクをしていたので感染しなかったが、他の3人は無防備に食事をしていたので、感染してしまった。

そこで、安田弥生はゾンビウイルスで生き返った4人を回収して、被害が広がらないようにゴーストタウンに隠れていた。

小比類巻祐一ら、生き返ったゾンビ4人と安田弥生を発見するが、ゾンビ4人はウイルスの爆発的増殖によって死亡しており、犯人の安田弥生もゾンビウイルスに感染して死亡した。

ゾンビになった土屋健太郎に残っていた注射痕は、何だったのかは不明のままだった。

「ボディハッカージャパン」の代表カール・カーンが、不老不死の研究のために、土屋健太郎からゾンビウイルスを採取するために、血液を抜いたのか・・・。

パンドラの果実-VRロシアンルーレット事件のネタバレ

病院の精神科に自分は死んでいると訴える患者が増えており、小比類巻祐一が捜査を開始する。

最上友紀子は症状を聞くと、コタール症候群だと断定したが、コタール症候群は珍しい病気で、同時に大勢の患者が発症するような病気ではない。

そこで、患者がコタール症候群を発症した原因を調べていくと、患者はVR(バーチャルリアリティー)のロシアンルーレットのゲームに参加していた事が判明した。

そこで、小比類巻祐一らは、VRロシアンルーレットに潜入する。

パンドラの果実-VRロシアンルーレット事件の犯人ネタバレ

犯人はVRロシアンルーレットの制作者だったが、犯人は参加者がコタール症候群になって、自分が死んだと思い込んでいる事を知らなかった。

小比類巻祐一らは犯人を突き止めたが、バーチャルリアリティーでの殺人事件なので、殺人罪には問えず、罪に問えるのはデータを消去した事に対する不正アクセスだけだったうえ、バーチャル空間だったので、犯人に逃げられてしまう。

しかし、犯人はコタール症候群に強い関心を抱き、コタール症候群なった参加者の元を訪れて、本当に殺害しようとした。

そこへ、小比類巻祐一らが踏み込んで、犯人を逮捕した。

パンドラの果実-ネタバレの補足

小比類巻祐一が妻の冷凍を依頼したのがトランスブレインズ社で、小比類巻祐一はライブ映像で冷凍された妻を観ていたのだが、ライブ映像にねつ造疑惑が浮上した。

しかも、トランスブレインズ社は、ボディハッカー協会と関係があるという疑惑まで浮上する。

パンドラの果実-ナノポッド・テクノロジー殺人事件のネタバレ

帝都大学付属病院でガン治療を受けていた患者7人が死亡した。死因は急性肺血栓塞栓症となっていたが、解剖を担当した医師は急性肺血栓塞栓症とは異なる症状だったと証言しており、小比類巻祐一と最上友紀子が捜査を開始する。

帝都大学付属病院でガン治療を行っていたのは、医師の大久保圭子で、大久保圭子は自身が開発したナノポッド・テクノロジーを使って患者を治療していた。

ナノポッド・テクノロジーは、ナノテクノロジーを使って抗がん剤を直接、ガン細胞を消失させるという治療法で、厚生労働署の認可直前まで来ていた。

しかも、ナノポッド・テクノロジーでガンが治った患者も居たし、理論的にもナノポッド・テクノロジーは、ナノテクノロジーが血栓を起こす危険は無かった。

このため、医師の大久保圭子は、ナノポッド・テクノロジーで血栓ができる事は無いと言い、小比類巻祐一らの捜査を拒絶した。

パンドラの果実-ナノポッド・テクノロジー事件の犯人ネタバレ

ナノポッド・テクノロジーのアイデアは大久保圭子ではなく、安藤准教授のアイデアだった。

このため、安藤准教授は大久保圭子を恨んでおり、磁気を持ったナノ粒子を混入させ、ナノポッド・テクノロジーを使った患者に血栓を起こして殺害していた。

大久保圭子もガンになっていたので、ナノポッド・テクノロジーで治療を行っていた。

犯人に気付いた大久保圭子は死を覚悟し、安藤准教授に「ナノポッド・テクノロジーの認可を得るためには力のある自分でなければ無理だった」と言い、認可は下りるので、ナノポッド・テクノロジーの普及を安藤准教授に任せ、安藤准教授に殺害されようとした。

安藤准教授はMRIを使って大久保圭子を殺害しようとしたが、MRIの爆発に巻き込まれて吹き飛ばされ、そのまま死んでしまう。

しかし、ナノポッド・テクノロジーはガンの画期的な治療方法だったので、厚生労働省の三枝課長はナノポッド・テクノロジーには何の問題も無いとして、警察の上層部に圧力をかけ、一連の事件を隠蔽した。

安藤准教授を殺害した犯人ネタバレ

安藤准教授はMRIの爆発に巻き込まれて頭を打って死亡したことになっていた。明らかに不自然だったが、厚生労働省の圧力により、事故死として幕が引かれた。

しかし、小比類巻祐一は上司を脅して、密かに安藤准教授を殺害した犯人を捜査する。

捜査の結果、安藤准教授はを殺害した犯人は、榊原吉郎だと判明する。

榊原吉郎は、最上友紀子が発表した論文を敵視していた教授・榊原茂吉の息子だった。

5年前の最上友紀子の部下の准教授・速水真緒が殺された事件の犯人も、榊原吉郎だったようだ。

榊原吉郎は速水真緒と交際しており、速水真緒の研究を盗んで自分の手柄にしようとしたようだ。

ナノポッド・テクノロジーも教授・榊原茂吉もライデン製薬から支援を受けており、教授・榊原茂吉がライデン製薬に忖度して、息子の榊原吉郎を使って安藤准教授を殺害し、事件を隠蔽しようとしていたようだ。

こうして、安藤准教授を殺害した犯人は、榊原吉郎だと判明するが、榊原吉郎は被爆して死んでしまう。

榊原吉郎は、ボディハッカー・ジャパン協会のペンダントをしており、ペンダントに放射性物質が含まれていたのだった。

ネタバレの補足

ボディハッカー・ジャパン協会は、ライデン製薬から大口の支援を受けている。

ボディハッカー・ジャパン協会の代表カール・カーンは、ボディハッカー・ジャパン協会のグッズは誰でも購入できると言い、安藤准教授の殺害に関与していないと説明した。

パンドラの果実-飢餓死事件のネタバレ

ある日、飢餓死した遺体が発見された。死んでいたのは東京科学大学の教授・菅谷太一で、ゲノム編集の第1人者だった。死後3日ほど経っていた。

解剖の結果、菅谷太一には虫に刺された痕が有り、死亡時に何かに感染していた事が判明するが、あくまでも死因は餓死だった。

しかし、冷蔵庫に食料は入っていたので、飢餓死というのは不可思議である。

菅谷太一で、ゲノム編集の第1人者だったので、ゲノム編集の研究と死因に関係があるのか?

そこで、小比類巻祐一と最上友紀子が捜査に乗り出す。

パンドラの果実-飢餓死事件の犯人のネタバレ

犯人はブリーズ製薬で害虫駆除の研究をしている木下康治だった。

飢餓死していた菅谷太一は、ゲノム編集で、人間の血を吸わない蚊を作る研究をしていた。

血を吸わない蚊を作って自然界に放すと、その蚊の子供は人間の血を吸わなくなり、血を吸わない蚊が段々と増えていき、最終的に全ての蚊が人間の血を吸わなくなるという研究である。

こういう研究を「遺伝子ドライブ」と呼ぶ。

しかし、菅谷太一は、血を吸わないする遺伝子が発見できないので、食欲を無くす遺伝子を操作して、食欲を無くした蚊を作っていた。

ブリーズ製薬の木下康治も害虫の「遺伝子ドライブ」の研究をしており、菅谷太一の研究を盗むため、菅谷太一が遺伝子操作をした蚊を盗んだ。

しかし、そのときに、遺伝子操作された蚊が1匹逃げており、菅谷太一は研究室で蚊に刺されて、食欲を無くす遺伝子を持つウイルスに感染し、食欲を無くして餓死したのだった。

ブリーズ製薬の木下康治も蚊に刺されて食欲無くして死にかけていたが、捜査に来た小比類巻祐一と最上友紀子に発見されて助かった。

・・・これで事件は解決したかと思われたが、黒幕はブリーズ製薬の研究主任・坂井陽子だった。

菅谷太一の研究は成功しており、菅谷太一がゲノム編集をした蚊は人間を刺さないし、人間を刺しても、人間の食欲が無くなる事は無かった。

殺人に使われた蚊は、ブリーズ製薬の坂井陽子が開発した失敗作で、蚊に刺された人間は食欲を無くしてしまった。

ブリーズ製薬は殺虫剤を製造していたので、菅谷太一の研究が上手くいくと、殺虫剤が売れなくなるため、坂井陽子は自分が開発した失敗作の蚊で、菅谷太一を殺害し、「遺伝子ドライブ」の研究は危険だと世間に広めようとしていた。

遺伝子ドライブの実話

蚊は色々な病気を媒介するので、実際に遺伝子ドライブの研究は進められている。子孫を残せないように遺伝子を改造した蚊を放つと、計算上は8代~12代で蚊は全滅することになる。

ただ、遺伝子操作をしても、耐性を持つ変異体が現れるので、蚊を全滅させる遺伝子ドライブの実験では失敗している。

一方で、人工的に蚊を絶滅させる事への批判もあり、技術的に完成したとしても、実用化には難しいと考えられる。

スポンサードリンク

パンドラの果実-クローン事件のネタバレ

小比類巻祐一の妻・亜美はガンで死んだが、密かに冷凍保存をしていた。

しかし、小比類巻祐一は、死んだ妻・亜美にそっくりな女性を見かけるようになっており、妻・亜美は解凍されて生き返ったのではないかと思うようになっていた。

小比類巻祐一は電車で妻・亜美とそっくりな女性と遭遇したので、声をかけて話を聞くと、黛美羽から自分にそっくりな人が須藤朱莉ら5人が存在すると教えられた。

小比類巻祐一は、妻・亜美がクローンだったのではないかと疑い、亜美の母親に不妊治療について尋ねると、亜美の母親は不妊治療していた。

そのようななか、同じ顔をした9人の男の子が行方不明になる事件が発生し、小比類巻祐一と最上友紀子が捜査を開始する。

そのようななか、妻・亜美と同じクローンと思われる黛美羽が殺害され、同じくクローンと思われる須藤朱莉が殺されそうになるが、須藤朱莉は小比類巻祐一に発見されて一命を取り留める。

一方、最上友紀子は5年前に盗まれた研究のなかにクローンの記憶共有実験の研究があったことを明かし、犯人の目的は記憶共有実験の研究だったのではないかと思うのだった。

パンドラの果実-クローン事件の犯人ネタバレ

9人の子供(クローン)を誘拐した犯人は医師の尾崎康介だった。

尾崎康介は9人のクローンを誘拐して、記憶共有実験を行っていたが、途中で小比類巻祐一らが駆けつけ、逮捕された。

尾崎康介はボディハッカー・ジャパン協会のメンバーで、犯行自体は認めたが、クローンに関しては何も話さなかった。

補足のネタバレ

ボディハッカー・ジャパン協会の代表カール・カーンとそっくりな男性2人が死亡していた事が判明し、カール・カーンもクローンだった可能性が出てきた。

記憶共有実験は、オリジナルがクローンに記憶を引き継ぐ実験だったようだが、真相は不明だった。

ボディハッカー・ジャパン協会は、一部の人間だけに特別な医療を提供しており、厚生労働省の三枝は、ボディハッカー・ジャパン協会の超最先端医療を受けて生きていた。

パンドラの果実-盗まれた心臓のネタバレ

小比類巻祐一は、ボディハッカー・ジャパン協会の超最先端医療について調べていて、インターネット掲示板である書き込みを発見し、実際にボディハッカー・ジャパン協会の人工肝臓の手術を受けた槇原豊にたどり着く。

槇原豊はドナー提供を受けて腎臓の移植手術を受けていたが、ボディハッカー・ジャパン協会の人工肝臓に取り替えていた。

ある日、遠藤和馬が殺害され、心臓が盗まれるという事件が発生する。

遠藤和馬も心臓の移植手術を受けており、槇原豊も遠藤和馬も同じドナーから臓器の提供を受けていた。

パンドラの果実-盗まれた心臓の犯人ネタバレ

槇原豊と遠藤和馬に臓器を提供したドナーは田部春斗(14歳)だった。

田部春斗の母親は、田部春斗が交通事故で死んだときに田部春斗の心臓と腎臓を臓器提供するとともに、田部春斗のクローンを作った。

しかし、クローンの田部春斗にはオリジナル春斗の記憶が無い。

臓器を移植すると、記憶も一緒に移植されるという説があるので、母親はオリジナル春斗の臓器をドナーとして提供し、他人の体に預けて育てた。

そして、母親は、クロネタバレの補足ーンの田部春斗が5歳になったので、臓器提供した槇原豊と遠藤和馬からオリジナル春斗の臓器を取り戻し、クローンの田部春斗に移植して、オリジナル春斗の記憶をクローンに移植しようとしていた。

一連の手術を引き受けたのは、ボディハッカー・ジャパンのメンバーの医師だった。

パンドラの果実-ネタバレの補足

小比類巻祐一はボディハッカー・ジャパン協会が上流階級の人間に超最先端医療を提供している事実を掴んだ。

すると、ボディハッカー・ジャパン協会のカール・カーンは、警察に協力したいと言い、小比類巻祐一に超最先端医療を提供すると持ちかけた。

小比類巻祐一は、カール・カーンに頼めば、冷凍保存している妻・亜美を蘇らせる事が出来るかもしれないと考えたが、口には出さなかった。

パンドラの果実-YouTuber殺人事件のネタバレ

これは「パンドラの果実」の原作の4巻・1章のネタバレです。

ある日、明豊大学の学生3人が断崖絶壁の自殺名所から転落して死亡するという事件が起きた。

偽装殺人が疑われたが、学生3人は自分たちの意志で、断崖絶壁まで行っており、偽装殺人の可能性は小さい。

小比類巻祐一と最上友紀子は、マインドコントロールの可能性もあるとして、捜査を開始する。

さて、死亡した大学生3人はYouTuberだったことが判明し、3人は自殺志願者を止めるという企画で、断崖絶壁を訪れていたことが分かった。

大学生3人はレンタカーを借りて自分の意志で断崖絶壁へ行っており、偽装殺人の可能性は消えた。

また、大学生3人が宿泊した旅館などの証言から、大学生3人が自殺するとは思えなかった。

そのようななか、新たにYouTuber2人が番組の企画中に身投げをして死ぬという事件が発生する。

偶然にも、5人は同じ事務所のYouTuberだった。5人は他殺でもなく、自殺でもなく、一体どうして死んだのか。

パンドラの果実-YouTuber殺人事件の犯人ネタバレ

寄生虫の中には宿主をコントロールする寄生虫が存在するので、犯人は宿主を入水させる寄生虫「ハリガネムシ」を利用して5人を殺害したという疑惑が浮上した。

ハリガネムシは人間には寄生しないが、犯人が遺伝子操作で人間に寄生するようにハリガネムシを改良していれば、可能だった。

そこで、死亡した5人と同じ事務所のYouTuber古屋敷が容疑者として浮上する。

古屋敷は寄生虫を研究する教授で、YouTuberの事務所から契約を解除されていた。

遺伝子操作は機材があれば、高校生でも出来るため、小比類巻祐一と最上友紀子は古屋敷を犯人と考えたが、犯人は古屋敷ではなかった。

真犯人は事務所の社長・夏川だった。

殺されたYouTuber5人は、人気YouTuberで、事務所を移籍しようとしており、社長は考え直すように説得していた。

しかし、説得交渉が上手くいかなかったので、古屋敷から寄生虫「ハリガネムシ」を盗んで、遺伝子を改良し、YouTuber5人に感染させた。

ところが、夏川社長が入水自殺したので、全ては状況証拠だけで、真相は不明に終わった。

パンドラの果実-フランケンシュタイン事件ネタバレ

「パンドラの果実」の原作4巻の第2章のあらすじとネタバレです。

刑事・奥田玲音は、インフルエンザワクチンの接種で病院を訪れた際、治験のボランティアに誘われ、肉片を提供する。

細胞学者の広崎千尋は、刑事・奥田玲音から提供された肉片の細胞をリプログラミングにより、色入なパーツに分類される前の幹細胞に戻し、幹細胞から小さな脳を作った。

ある日、細胞学者の広崎千尋が失踪し、小比類巻祐一と最上友紀子が捜査を開始する。

パンドラの果実-フランケンシュタイン事件の結末ネタバレ

細胞学者の広崎千尋は、刑事・奥田玲音の肉片を使って各臓器を培養して、それらをつなぎ合わせて、「フランケンシュタイン」のように怪物(小さな奥田玲音)を作っていた。

(注釈:フランケンシュタインは怪物を作った博士の名前です。)

怪物は広崎千尋を殺害して逃げ出したので、警察は捜索を開始し、怪物を発見する。

広崎千尋は、怪物を捕まえても、研究室でモルモットになるか、殺処分される事を知り、「こんなお母さんでごめん」と言い、怪物を撃ち殺したのだった。

スポンサードリンク

パンドラの果実-シンプリン事件のネタバレ

最上友紀子の論文を敵視する教授・榊原茂吉は、ランバード博士との共同研究で、最小限のゲノムを持つ人口生命体「シンプリン」を完成させた。

榊原茂吉は、さらに研究を進化させて「シンプリン」の雄雌を誕生させ、ノーベル賞候補となっている。

その榊原茂吉から、「シンプリン」を盗まれたという通報があり、小比類巻祐一らが捜査を開始する。

「シンプリン」を盗んだ犯人はカール・カーンのオリジナルのクローンだと判明する。

さらに、カール・カーンのオリジナルは教授・榊原茂吉だと判明する。

つまり、榊原茂吉のクローンが榊原茂吉の「シンプリン」を盗んだことになる。

小比類巻祐一は犯人が「ボディハッカー・ジャパン」の会員だと考え、カール・カーンに話を聞きに行き、犯人が「ボディハッカー・ジャパン」の会員・矢口だと判明する。

しかし、小比類巻祐一が矢口の自宅に向かうと、矢口は焼身自殺を図って死んでいた。

カール・カーンが口封じのために矢口を殺害したのだと考えられるが、証拠は何も無かった。

パンドラの果実-原作のクローンのネタバレ

小比類巻祐一は死んだ妻・亜美を冷凍保存していたのだが、死んだ妻・亜美にそっくりな女性を見かけ、妻・亜美がクローンだった事が判明する。

妻・亜美の母親は不妊治療を受けており、そのときにクローンを妊娠していた。

妻・亜美にはクローンの元となるオリジナルが存在するのですが、「パンドラの果実」の原作4巻の時点では、妻・亜美のオリジナルは判明していない。

一方、原作で起きた数々の事件の黒幕とみられていたカール・カーンもクローンだった。

カール・カーンのオリジナルは、最上友紀子を学会から追放した教授・榊原茂吉だった。

榊原茂吉のクローンは、榊原茂吉と記憶や感情を共有しているので、クローン独自の判断で行動しており、榊原茂吉からの指示は受けていなかった。

カール・カーンもオリジナルの榊原茂吉とは1年ほど会っておらず、教授・榊原茂吉が生きているのか知らなかった。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。