金田一少年の事件簿-第4話の感想と視聴率とネタバレ

道枝駿佑が主演する日本テレビのドラマ「金田一少年の事件簿」の第4話の感想と視聴率です。

金田一少年の事件簿について

「金田一少年の事件簿」の原作は、「名探偵コナン」と双璧をなす探偵漫画である。

「金田一少年の事件簿」の主演は、歴代、ジャーニーズが務めており、今回は主役の5代目・金田一一(きんだいちはじめ)を道枝駿佑が務める。

道枝駿佑は某ドラマでツムツムをやっていた男の子だったのだが、もう、こんなに大きくなったのかと驚いた。

一方、ヒロインの七瀬美雪を演じるのは、上白石萌歌だ。

上白石萌歌は、現在放送中の朝ドラ「ちむどんどん」に出演中で、注目度の高い女優だ。朝ドラ出演中の上白石萌歌をキャスティングしたのは凄いと思った。

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金田一少年の事件簿-第4話のネタバレ

さて、「金田一少年の事件簿」の第4話は「白蛇蔵殺人事件」だった。

白蛇蔵殺人事件の舞台は、4代にわたり酒造業を営む白蛇酒造ある。

白蛇酒造では代々、長男が蔵を引き継いでいたが、父親(小野武彦)は次男・蓮月に蔵を継がせようとした。

そこで、長男と仲の良かった三男・黄介は、父親に反発し、5年前に火事で次男・蓮月を殺害して、そのまま行方不明になっていた。次男・蓮月も死体が見つかっていなかった。

しかし、死んだと思われていた次男・蓮月が2ヶ月前に記憶を取り戻し、白蛇酒造に戻ってきた。

ただし、次男・蓮月は5年前の火事で顔にやけどを負っており、マスクで顔を隠していた。

そのようななか、白蛇酒造の蔵で、マスクで隠している白蛇酒造の次男・蓮月が殺され、行方不明になった長男・左紺が犯人かと思われた。

しかし、蓮月を殺害した犯人と思われていた長男・左紺が死体で見つかる。

次男・蓮月に次期社長の座を奪われそうになった長男・左紺が、次男・蓮月を殺して自殺したと思われた。

しかし、金田一(道枝駿佑)が捜査を開始して犯人を突き止める。

マスクで顔を隠していた次男・蓮月は、殺人犯の鬼門で、白蛇酒造の従業員・鷺森弦(岡山天音)が行方不明になっていた三男・黄介だった。

そして、鬼門(次男・蓮月)と長男を殺害した犯人は、三男・黄介だった。

さて、三男・黄介が犯人だと判明すると、三男・黄介から5年前の真相が明かされる。

5年前に火事で次男・蓮月を殺害したのは、社長の座を奪われそうになった長男だった。

三男・黄介は5年前の長男を止めようとして火事に巻き込まれ、記憶を失って行方不明になっていたが、白蛇酒造の酒を飲んで記憶を取り戻し、顔を整形して、白蛇酒造に戻ってきた。

そこで、次男・蓮月に成りすました鬼門が現れ、白蛇酒造を乗っ取るための計画に加担させられる。

そのようななか、長男が白蛇酒造を売却しようとしている事が判明したので、三男・黄介は長男と
鬼門を殺害したのだ。

金田一少年の事件簿-第4話の感想

「金田一少年の事件簿」の第4話は面白かった。白蛇蔵殺人事件は、成りすましの背景や殺人トリックが複雑で難しいのだが、1話に綺麗に収まっていたので凄いと思った。

酒蔵は菌が入るとダメになるのなら、酒が全滅するリスクを冒してまで見学させるなよと思って見ていたら、皆に酒樽の中身を確認させることが、犯人のトリックに必要だったので驚いた。

ゲストも、小野武彦、りょう、寺島進、岡山天音と良い役者が揃っていて面白かった。

少し分からなかったのは、第4話の冒頭で、白蛇には毒が無いので安全だという説明があったのだが、父・音松(小野武彦)の妻が白蛇にかまれて死んだという点だ。

後妻業をしていた鏡花(りょう)が音松(小野武彦)の妻に毒を盛ったのかと思ったが、音松の妻が死んだのは10年前の事なので、鏡花は関係なさそうに思う。

せっかく鏡花(りょう)が白蛇に似ていたので、白蛇伝説の祟りは鏡花(りょう)の仕業にして欲しかった。

また、七瀬美雪を演じる上白石萌歌が、朝ドラ「ちむどんどん」に出演しているのだから、もっと「ちむどんどん」要素を強めて欲しかった。

「ちむどんどん」は、沖縄の方言で「胸を高鳴らせる」という意味なので、七瀬美雪(上白石萌歌)が毎週、事件を解決する金田一(道枝駿佑)に胸を高鳴らせて「ちむどんどん」するようなキャラが良かった。

さて、「金田一少年の事件簿」の第4話の視聴率は6.1%で、報道では視聴率が悪いという扱いになっているが、脚本も良いし、殺人事件が起きてもグロテスクな要素が少なく無く、安心してみられるので、私は良作だと思う。

第5話は「トイレの花子さん殺人事件」なので、第5話も楽しみだ。

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