マイファミリーで身代金を1回1億円ずつ運ぶ理由
松本幸四郎が出演するTBSのドラマ「マイファミリー」で身代金を1回1億円ずつ運ぶ理由のネタバレです。
身代金は1回に1億円ずつ運ぶ
娘・実咲を誘拐された阿久津晃(松本幸四郎)は、犯人から身代金10億円を要求されたのだが、急なことだったので、期日までに2億円しか用意できなかった。
すると、犯人は1回に1億円ずつ運ぶように命じた。
1回に1億円ずつ運べば、10億円を運ぶのに10日もかかってしまう。
犯人が、どうして1日に1億円ずつ運ばさせるのかと不思議だったが、この理由は時間だった。
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1回に1億円ずつ運ぶ理由のネタバレ
犯人が1日1億円を運ばせた理由について説明するために、犯人側の事情をネタバレしておきます。
前提として、東堂樹生(濱田岳)を「犯人」、東堂樹生の娘を誘拐した犯人を「真犯人」と定義します。
さて、娘・心春を誘拐された東堂樹生は、警察に再捜査を促すため、真犯人の手口をまねて、鳴沢温人(二宮和也)の娘・友果を誘拐し、事件解決後に暴露本を出版した。
東堂樹生は、暴露本を読んだ真犯人から連絡を受け、真犯人の命令で三輪碧(賀来賢人)の娘・優月を誘拐した。
その後、真犯人が阿久津晃(松本幸四郎)の娘・実咲を誘拐して、東堂樹生(濱田岳)は真犯人の命令で阿久津晃に身代金を要求し、身代金を受け取った。
さて、阿久津晃(松本幸四郎)に身代金10億円を要求し、1日に1億円ずつ運ぶように指示してきた犯人は東堂樹生(濱田岳)だった。
東堂樹生(濱田岳)が、1日に1億円ずつ運ぶように命じた理由のヒントは、一つ前の三輪碧(賀来賢人)の娘・優月を誘拐した事件にある。
実は、東堂樹生(濱田岳)は、三輪碧(賀来賢人)の娘・優月を誘拐した事件で、真犯人の手がかりを得るために、身代金の受け渡しを引き延ばして、時間稼ぎをしようとしていた。
しかし、優月が喘息を悪化させたので、犯人の東堂樹生(濱田岳)は引き延ばしを止めて、身代金を受け取り、優月を返した。
つまり、東堂樹生(濱田岳)は、阿久津晃の娘・実咲でも、1回1億円ずつを運ばせたのも、娘・心春を誘拐した真犯人の情報を得るための時間稼ぎだと考えるのが自然だ。
なお、「マイファミリー」のネタバレは「マイファミリー-あらすじと最終回のネタバレ」をご覧ください。
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