未来への10カウント-第8話の感想と視聴率

村上虹郎が出演するテレビ朝日のボクシングドラマ「未来への10カウント」の第8話の感想です。

未来への10カウント-第8話の感想

「未来への10カウント」の第8話の視聴率は11.2%だった。第7話の視聴率は10.5%だったので、0.7ポイント上げてきた。

第3話と第4話が1桁だったので、ニュースでも大きな話題となっていたが、次回が最終回なので、平均視聴率2桁は維持できそうだ。

さて、「未来への10カウント」の第8話では、動脈瘤が見つかってドクターストップになってしまった西条桃介(村上虹郎)が、演劇部に入るのだが、西条桃介が演劇部で女性部員に囲まれて楽しそうにしていたのは偽りだった。

西条桃介は病気によってボクシングを奪われた事に苦悩していたが、桐沢祥吾(木村拓哉)の言葉もあり、苦悩を吹っ切ったようで、コーチの助手としてボクシング部に復帰した。

病気、災害、戦争など、人生には個人の努力ではどうにもならないものが非常に多い。西条桃介がボクシングという夢を奪われた事について、どのように気持ちの整理を付けたのかを描いて欲しかった。

さて、桐沢祥吾(木村拓哉)は義兄から焼き鳥屋の支援者を紹介してもらうが、ボクシング部員にインターハイへ連れて行くと約束したので、ボクシング部のコーチも続けたいと思う。

しかし、学校には部活の指導者は学校の教職員でなければならないという決まりがあるため、校長・大場麻琴(内田有紀)は臨時教師を辞めるのなら、ボクシング部のコーチも辞めなければならないと告げた。

結局、桐沢祥吾は、臨時教師も、ボクシング部のコーチも、焼き鳥屋も、全てやることにしたのだが、ピザの配達はどうするのだろうか?

桐沢祥吾は「未来への10カウント」の第6話でピザを配達したとき、妻とソックリな女性と出会ったので、第6話まではピザの配達はしていた。

それに、桐沢祥吾は産休で休んでいる教師の代わりに臨時教師をしているだけなので、休んでいた教師が復帰すれば、臨時教師の桐沢祥吾はお払い箱になる。

学校に部活の指導者は学校の教職員でなければならないという決まりがある以上、桐沢祥吾は何年もボクシング部の指導ができるわけではないので、焼き鳥屋を再開するのは正解だと思う。

さて、折原葵(満島ひかり)が桐沢祥吾(木村拓哉)に結婚を申し込んだのだが、桐沢祥吾は折原葵の事をどう思っているのだろうか?

それに気になるのは、校長・大場麻琴(内田有紀)の恋愛パートだ。

私は、大場麻琴が桐沢祥吾を好きなのかと思っていたが、次回が最終回なので、さすがに恋愛パートに絡んでくる事はないかもしれない。

校長の大場麻琴は名字が変わっているので、結婚している可能性が大きいのだが、離婚している可能性もあるので、結婚しているのか、離婚しているのか知りたかった。最終回で判明するのだろうか?

さて、「未来への10カウント」は次回の第9話が最終回となるのだが、ライバルの京明高校との対決はできるのだろうか?

私はスポ根ドラマとして、ボクシング部と京明高校との対決を中心に描くのかと思っていたので、桐沢祥吾の元妻のソックリさんが登場したり、焼き鳥屋の話になってきたので、想像していたストーリーとは違う展開だった。

最終回はインターハイ予選で京明高校と対決するのだと思っていたが、時間的に確実に無理だろう。

伊庭海斗(高橋海人)の東大入試すら最終回で描けるか怪しいと思う。

なお、「未来への10カウント」のあらすじとネタバレは「未来への10カウント-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

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