犯人は吉乃栄太郎(富澤たけし)-マイファミリーの最終回の考察

富澤たけしが出演するTBSの誘拐ドラマ「マイファミリー」の最終回と犯人の考察です。

マイファミリーの考察

マイファミリーの第9話で、犯人が阿久津実咲(凛美)のタブレットを狙っている事が判明し、鳴沢友果(大島美優)が阿久津実咲のタブレットを借りていた事が判明した。

鳴沢未知留は鳴沢温人(二宮和也)から連絡を受けて、鳴沢友果の部屋を調べると、阿久津実咲のタブレットがあった。

そのとき、鳴沢未知留のスマホに着信があり、機会音声で「タブレットを取りに来た奴が犯人だ」と言われる。

鳴沢未知留は機会音声の主は逃走中の東堂樹生(濱田岳)だと言っていたが、機械音声なので本当に東堂樹生かどうかは分からない。

機会音声の主は東堂心春を誘拐した犯人だと考えられるので、機会音声の主を東堂心春を誘拐した犯人と仮定して、犯人を考察する。

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マイファミリーの犯人の考察1

鳴沢未知留に電話をかけてきた機会音声の犯人は、「心春ちゃん」と言っていた。

東堂樹生(濱田岳)は「心春ちゃん」と「心春さん」を使い分けていたので、東堂樹生が「心春さん」を使っていた相手は犯人の候補から除外して良いだろう。

東堂樹生は、葛城圭史(玉木宏)には「心春さん」と言っていたので、葛城圭史が犯人という可能性は低い。

マイファミリーの犯人の考察2

東堂心春と阿久津実咲が同級生だったことは明らかになっていたが、マイファミリーの第9話で、東堂心春が誘拐される前に阿久津実咲に秘密の相談をしていた事が明らかになった。

東堂心春と阿久津実咲はスマートフォンで相談をしていたので、その相談内容が誘拐事件の原因だと考えられる。

おそらく、阿久津実咲のタブレットには、東堂心春から秘密の相談をされたときのスマートフォンのデータが保存されているおり、そのデータが犯人に繋がる証拠となるのだろう。

では、東堂心春が阿久津実咲に相談した内容とは何だろうか?

マイファミリーの第9話の日下部七彦(迫田孝也)の証言で、5年前の心春ちゃん誘拐事件のとき、東堂樹生(濱田岳)と妻の関係は冷え切っていた事が明らかになった。東堂の妻が浮気をしていた可能性も出てきた。

もし、東堂の妻が浮気をしていたのであれば、東堂心春が阿久津実咲に相談した内容は母親の不倫であり、タブレットのデータは母親の不倫の証拠だろう。

そうすると、犯人は東堂の妻の不倫相手という可能性が大きい。

だとすると、東堂の妻は誰だろうか?

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東堂の妻の不倫相手の考察

東堂の妻の不倫相手は誰だろうか?

「マイファミリー」の登場人物で不倫について言及されているのは、三輪碧(賀来賢人)だけである。

三輪碧は大学卒業後、弁護士事務所に入っていたが、不倫問題で弁護士事務所をクビになっている。

つまり、三輪碧は東堂の妻と不倫をしており、弁護士事務所をクビになったと考えると、ストーリーは繋がる。

しかし、三輪碧が犯人と断定にするには、決定打に欠けるので、三輪碧が犯人ではない可能性も考えてみる。

マイファミリー犯人の考察3

東堂心春を誘拐した犯人は、東堂樹生(濱田岳)が誘拐事件の暴露本を出してから連絡してきたので、私は警察内部に犯人は居ないだろうと予想していた。

しかし、マイファミリーの第9話になって、急に警察内部に犯人が居るという疑惑が強くなってきた。

ただ、第9話の結末でタブレットを取りに来た若手刑事・梅木司(那須雄登)は、犯人の可能性は低いので除外しても良いだろう。

女性刑事・鷲尾千草(山田キヌヲ)もタブレットの事を上司に報告していたので、除外しても良いだろう。

また、葛城圭史(玉木宏)は、東堂心春と阿久津実咲を誘拐した犯人は同一人物という鳴沢温人(二宮和也)らの供述を信じてるので、犯人の可能性は低い。

一方、日下部七彦(迫田孝也)は、鳴沢温人の証言を信用せず、東堂心春を誘拐したのは東堂の妻で、その後3件の誘拐事件は東堂樹生(濱田岳)の犯行だと主張した。

日下部七彦が東堂心春を誘拐した犯人なら、全ての責任を東堂樹生とその妻に押しつけてしまえば、自分は無罪になるので怪しい。

また、最終回まで怪しくない吉乃栄太郎(富澤たけし)が怪しくなってくる。

だから、警察内部に犯人が居る場合、日下部七彦(迫田孝也)と吉乃栄太郎(富澤たけし)が怪しいということになる。

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マイファミリー犯人の考察4

私は以前、ドラマ「マイファミリー」はドラマ「最愛」のオマージュだと紹介した。

「最愛」の登場人物は、登場人物のそれぞれの最愛の人のために行動していた。

一方、「マイファミリー」の登場人物は、それぞれのファミリー(家族)のために行動していると考えられる。

実際、鳴沢温人(二宮和也)、三輪碧(賀来賢人)、東堂樹生(濱田岳)の3人は「ファミリー」のために行動している。

立脇香菜子(高橋メアリージュン)も会社を子供だと言い、会社(ファミリー)を守るために行動している。

そうすると、警察にも、警察を「ファミリー」だと考え、警察を守るために事件を隠蔽しようとしている者が存在するはずだ。

そして、事件を隠蔽しようとしてるのは、日下部七彦(迫田孝也)と吉乃栄太郎(富澤たけし)のどちらかだろう。

吉乃栄太郎に絞りたいのだが、日下部七彦も全ての事件を警察関係者の仕業にして事件を隠蔽しようとしている感じがする。

ただし、事件を隠蔽しようとしている犯人が、東堂心春を誘拐した犯人と同一人物とは限らない。

日下部七彦(迫田孝也)が東堂心春を誘拐した犯人で、吉乃栄太郎(富澤たけし)が警察を守るために事件を隠蔽しようとしているという可能性もある。

マイファミリーの最終回に残る謎

心春を誘拐した犯人は、東堂樹生(濱田岳)が暴露本を出してから、東堂樹生に連絡をしてきたのだが、理由が分からない。

心春を誘拐した犯人が警察内部に居るのなら、鳴沢友果を誘拐した犯人が自分の模倣犯だとかるはずなので、直ぐに東堂樹生に連絡が出来るはずだ。

にもかかわらず、心春を誘拐した犯人は、暴露本が出てから東堂樹生に連絡をしている。

この点は犯人を絞り切れなかった大きな要因でもあるので、最終回で注目のポイントになると思う。

また、東堂樹生らが大学時代に鳴沢未知留(多部未華子)の車で事故を起こしたエピソードが、犯人に関係してくるかどうかも最終回のポイントとなるだろう。

他にも細かな点では多くの謎が残るのだが、最終回で明らかになると思うので、「マイファミリー」の最終回に期待したい。

なお、「マイファミリー」のネタバレは「マイファミリー-あらすじと最終回のネタバレ」をご覧ください。

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