パンドラの果実-エルマー遺伝子と悪魔の子事件のネタバレ
ディーン・フジオカが出演する日本テレビのドラマ「パンドラの果実」に登場する「エルマー遺伝子」と「悪魔の子事件」についての考察とネタバレです。
パンドラの果実-エルマー遺伝子と悪魔の子事件
小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)の妻・亜美は養子で、亜美の本当の母親は須藤あかりという女性だった。
須藤あかりは精子バンクを使って双子の姉妹を産んだのだが、死んだので双子の姉妹は養子に出された。
その双子のうちの1人が亜美だった。もう一方の双子の黛美羽は第8話で死亡した。
さて、過去に遺伝子操作で子供を出産するという「悪魔の子事件」が起きており、「悪魔の子事件」を起こした医師の息子がウイルス学者・榊原康生(加藤雅也)だった。
双子の亜美と美羽は、「悪魔の子事件」によって遺伝子操作で生まれた子供のようで、エルマー遺伝子を受け継いでいるようだ。
エルマー遺伝子とは、1987年(昭和62年)に南米で発見された、あらゆるウイルスに強い少年エルマーの遺伝子である。エルマーはMMC3遺伝子に変異があることが判明したが、後にも先にもエルマー遺伝子は発見されておらず、都市伝説的な扱いを受けていた。
ウイルス学者・榊原康生は、「悪魔の子事件」で引き継がれたエルマー遺伝子を狙っているようで、双子の美羽が死んだので、亜美をしていた。
そして、亜美が死んだ事が判明するが、亜美には娘が居ることが判明し、亜美の娘・星来を奪おうとしている。
ウイルス学者・榊原康生は「最後の審判」が必要だというが・・・。
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エルマー遺伝子と悪魔の子事件の考察
「パンドラの果実」に登場する最上友紀子(岸井ゆきの)は、老化を止める不老不死の「プロメテウス・ウイルス」を研究していた。
しかし、「プロメテウス・ウイルス」には、エネルギーを急激に消費するという副作用があり、研究を中止した。
最上友紀子の共同研究者だった速水真緒(栗山千明)は、密かに「プロメテウス・ウイルス」の研究を続けており、副作用を克服してから特許を取得しようとしていたのだが、速水真緒はプロメテウス・ウイルスに感染して死亡した。
表向きには「プロメテウス・ウイルス」は消滅したことになっているのだが、何者かが「プロメテウス・ウイルス」を盗んで保管しているようだ。
おそらく、ウイルス学者・榊原康生は、奇跡の遺伝子「エルマー遺伝子」を持つ者にプロメテウス・ウイルスを注射して、不老不死を実現しようとしているのだろう。
「エルマー遺伝子」と「悪魔の子事件」の原作のネタバレ
「パンドラの果実」の原作は未完なのですが、私が呼んだ範囲では、ドラマに登場するウイルス学者・榊原康生(加藤雅也)は登場しません。
最上友紀子を敵視する榊原茂吉が登場するのですが、榊原茂吉はドラマではウイルス学者・榊原康生の父親で、「悪魔の子事件」を起こした医師ということになっていました。
また、「エルマー遺伝子」と「悪魔の子事件」も私が読んだ範囲では、原作に登場しません。
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