パンドラの果実-第8話の感想と内通者
ディーン・フジオカが主点する日本テレビのドラマ「パンドラの果実」の第8話の感想と内通者の考察です。
パンドラの果実-第8話の感想
「パンドラの果実」の第8話でストーリーの縦軸の方向が見えてきた。
小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)の妻・亜美(本仮屋ユイカ)は、原作ではクローンだったのだが、ドラマでは精子バンクを活用した遺伝子操作によって生まれた双子だと判明した。
しかも、亜美は遺伝子操作による「悪魔の子事件」で生まれた子供で、どんなウイルスにも抵抗力を持つ奇跡の遺伝子「エルマー遺伝子」の持ち主として生まれてきたようだ。
双子の一方である美羽は、第8話の冒頭でウイルス学者・榊原康生(加藤雅也)の実験により死亡した。
美羽も遺伝子「エルマー遺伝子」の持ち主で、榊原康生により、老化を止める不老不死の「プロメテウス・ウイルス」に感染させられたのだが、免疫の過剰反応により死亡していた。
プロメテウス・ウイルスは、エネルギーを大量に消費するという副作用があるので、榊原康生の狙いは、プロメテウス・ウイルスの副作用をエルマー遺伝子で克服しようとしているおだろう。
ただ、双子の美羽を使った実験では、免疫の過剰反応で美羽は死んでいるので、何か足りないのだろう。
これで、「エルマー遺伝子」を持つ、双子の亜美と美羽が死んでしまったので、「エルマー遺伝子」を持つ人間は、亜美の娘・星来だけになってしまった。
ウイルス学者・榊原康生(加藤雅也)は、亜美に娘が居ることを知り、亜美を誘拐したので、亜美を使って実験をするようだ。
榊原康生の狙いは不老不死なのだろうが、「最後の審判」が必要だと言っていたのが気になる。
「最後の審判」は、世界が滅亡する時に下される神の裁きという意味になると思うので、不老不死が完成すると、世界の終わりが始まるということなのだろうか?
それもと、榊原康生は科学者として一線を越えて神の領域へ足を踏み入れるので、神の裁きを受けると言うことだろうか?
ストーリーの縦軸が進んで、最終回に向けて盛り上がってきたので、最終回が楽しみだ。
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パンドラの果実-気になる点
疑問1:榊原康生(加藤雅也)は、双子の美羽が死んだとき、美羽の血を抜いたのだが、血に何か意味があったのだろうか?
疑問2:亜美は小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)によって冷凍保存されているのだが、榊原康生は、亜美が死んだ事を知らなかった。
亜美を冷凍保存している会社は「ボディハッカー・ジャパン」のカール・カーンと通じているので、榊原康生はカール・カーンとは別勢力ということか?
疑問3:「エルマー遺伝子」を持つ人間は、亜美の娘・星来だけになったが、亜美は冷凍保存されているので、星来が死んでも、亜美の「エルマー遺伝子」があるのではないか?
原作ではクローンが登場しているのだが、ドラマではクローンが出来ない世界線なのだろうか?
パンドラの果実-内通者の考察
「パンドラの果実」の第8話で、内通者の存在が明らかになったのだが、内通者は誰なのだろうか?
単純に内通者候補は長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)と島崎博也(板尾創路)しか思い浮かばないのだが、長谷部勉が内通者が居ると報告していたので、長谷部勉が内通者という可能性は低い。
そうすると、内通者の正体は島崎博也(板尾創路)という可能性が大きい。
内通者のネタバレ
「パンドラの果実」の第9話で内通者が判明したのですが、内通者は捜査一課の刑事・梶原(佐々木一平)でした。内通者の梶原は相関図に掲載されていない人物ではありませんでした。
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