マイファミリー最終回の感想と視聴率

二宮和也が主演するTBSの誘拐ドラマ「マイファミリー」の最終回(第10話)の感想と資料率です。

マイファミリーの最終回の視聴率

「マイファミリー」の最終回の視聴率は16.4%だった。初回視聴率が12.6%で、最終回で最高視聴率をたたき出しまし、平均視聴率も12.9%を記録しました。

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マイファミリー最終回の犯人ネタバレ感想文

5年前に東堂樹生(濱田岳)の娘・心春が誘拐された事件の犯人は、警視庁の捜査一課長・吉乃栄太郎(富澤たけし)だった。

吉乃栄太郎は面倒見が良い男で、部下の家族のケアまでしており、育児に悩んでいた東堂樹生の妻・亜希の相談に乗っているうちに、不倫関係になった。

吉乃栄太郎は不倫の現場を娘・心春にスマホで撮られてしまい、別れるように頼まれたので、別れると約束した。

そのとき、心春が、このままでは両親が離婚するので、吉乃栄太郎に自分を誘拐して欲しいと頼み、誘拐計画書を見せた。

吉乃栄太郎は誘拐は犯罪だと言いながらも、隙を突いて心春のスマホを奪おうとして、心春ともみ合いになり、心春が階段から転落した。

心春が死んだという直接的な描写は無いが、台詞などから心春は階段から転落して死に、吉乃栄太郎がどこかに埋めたという解釈で良いと思う。

そして、吉乃栄太郎は、報道協定を利用して心春の死を隠すため、心春が考えた誘拐計画を使って誘拐事件を起こしていた。

機会音声の犯人が使用していた「決めるのは私です」という台詞は、心春の台詞だし、小学1年生のときに行った遊園地の場所のクイズを出すのも、心春が考えた誘拐計画だった。

鳴沢友果の誘拐事件の犯人ネタバレ

鳴沢温人(二宮和也)の娘・友果を誘拐した犯人は、東堂樹生(濱田岳)だった。

東堂樹生は、心春を取り戻すため、妻の妹・鈴間亜矢(藤間爽子)に協力を要請し、鈴間亜矢を「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」に潜入させて情報を集め、鳴沢友果を誘拐した。

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三輪優月の誘拐事件の犯人とネタバレ

三輪碧(賀来賢人)の娘・優月を誘拐したのは、東堂樹生(濱田岳)だった。

東堂樹生は、鳴沢友果を誘拐しても犯人の手がかりは得られなかったため、誘拐事件の暴露本を出したところ、暴露本を読んだ犯人・吉乃栄太郎(富澤たけし)から連絡があり、三輪優月を誘拐するように指示された。

犯人・吉乃栄太郎は暴露本を読んで、東堂樹生が模倣犯だと気づき、東堂樹生に誘拐事件を起こさせて、東堂樹生を逮捕させて、全ての罪をなすり付けようと考えての指示だった。

阿久津実咲の誘拐事件の犯人とネタバレ

阿久津晃(松本幸四郎)の娘・実咲を誘拐した犯人は吉乃栄太郎(富澤たけし)だった。

心春は、母・亜希と吉乃栄太郎が不倫をしている現場の写真を撮影しており、実咲に写真を見せて相談していた。

実咲はそのときの写真を持っており、自宅に来た吉乃栄太郎を見て、写真の不倫相手だと気付いた。

しかし、吉乃栄太郎が警察官だったので、あれは不倫現場の写真ではなく、事件の相談をしていたのではないかと考え、音信不通になった心春が事件に巻き込まれたのでは無いかと考え、吉乃栄太郎に真相を尋ねに行った。

吉乃栄太郎は実咲が不倫現場の写真を持って居る事を知り、写真のデータを回収するため、阿久津実咲を誘拐し、ノートパソコンのデータを回収したが、タブレットの存在を知らなかったため、葛城圭史(玉木宏)に犯人だと気付かれてしまった。

阿久津実咲の誘拐事件に関しては、実咲を誘拐した犯人は吉乃栄太郎で、東堂樹生(濱田岳)は犯人から指示されて身代金の受け渡しをしていただけだった。

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マイファミリー最終回の感想と答え合わせ

ドラマ「マイファミリー」の最終回も面白かった。

鳴沢温人(二宮和也)の娘が誘拐された話が続くのかと思っていたら、鳴沢温人の娘の誘拐事件はアッサリと解決したので、どうするのだろうかと思っていたら、三輪碧(賀来賢人)や阿久津晃(松本幸四郎)の娘が誘拐されていき、面白かった。

ドラマ「マイファミリー」はストーリーだけでなく、二宮和也、濱田岳、賀来賢人、多部未華子などの演技力も良かった。

葛城圭史(玉木宏)もポンコツ刑事で終わるのかと思っていたら、犯人が吉乃栄太郎(富澤たけし)だと気付いており、最終回で活躍したので良かった。

「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のカエルのゲームは、ボクシング女子オリンピックで金メダルを取った入江聖奈がカエル好きで、ゲーム会社に就職するというニュースがあったので、入江聖奈に関係あるのかと思っていたが、関係はよく分からなかった。

さて、考察の答え合わせだが、立脇香菜子(高橋メアリージュン)が犯人で阿久津晃(松本幸四郎)が黒幕という予想は外れ、消去法的に予想した吉乃栄太郎(富澤たけし)の犯人説がギリギリ当たったという感じだった。

私は引っかかるのは、犯人が暴露本を読んで、模倣犯が東堂樹生(濱田岳)だと気づき、東堂樹生に連絡をしてきたという点である。

警察関係者なら暴露本を読まなくても、心春ちゃん事件も、鳴沢友果誘拐事も詳細を知っているはずなので、警察関係者は犯人候補から外していのだが、結果的に犯人は警察内部の吉乃栄太郎だった。

吉乃栄太郎が暴露本を読むまで模倣犯が東堂樹生だと気付かなかった理由は分からなかった。

マイファミリー最終回の結末の感想

東堂樹生の娘・心春が死んでいたのは非常に可哀想だった。やはり、心春ちゃんには、生きていて欲しかった。

最終回で妻・亜希が面会に来て、東堂樹生が心春の死を知るシーンの直後に、赤ちゃんを産んだ鳴沢未知留(多部未華子)と赤ちゃんを抱く鳴沢温人(二宮和也)のシーンがあるのだが、この対比がエグかった。

喜んで良いのか、悲しんで良いのか、なんとも言えない気持ちになったが、一つの生命が誕生したことで、希望のようなモノを感じた。

また、第1話で身代金を運んだときに使ったベビーカーが最終回でも赤ちゃんを乗せているシーンを見ると、やはりベビーカーは身代金よりも赤ちゃんを運ぶものだと思った。

「マイファミリー」は面白かったので、続編に期待したいが、完結していまったので、続編は難しいのだろうか。でも、面白かったので、続編に期待したい。

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