親愛なる僕へ殺意をこめて-第7話の考察とネタバレ

山田涼介が主演するフジテレビのドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第7話の考察とネタバレです。

刑事・桃井薫（桜井ユキ）のネタバレ

「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第3話の結末で、駆けつけた刑事・桃井薫（桜井ユキ）が、いきなり佐井社（尾上松也）を撃っていた。

あれは何だったのだろうかと気になっていたのだが、第7話で理由が明らかになった。

やはり、桃井薫（桜井ユキ）は佐井社（尾上松也）に殺意があったのだ。

桃井薫（桜井ユキ）は、売春クラブ「ホワイトラビット」の女性を金で買っており、「ホワイトラビット」の経営者・花坂トオル（遠藤雄弥）に脅されたので、花坂トオルを殺害したが、花坂トオルから顧客名簿を奪うことが出来なかった。

そして、桃井薫（桜井ユキ）は、「スカル」の経営者・佐井社（尾上松也）からも脅されたので、佐井社を射殺したのだ。

第7話の考察

桃井薫（桜井ユキ）はLL事件に対して妙に反応しているような気がしていたので、気になった居たのだが、それも伏線だったようだ。

桃井薫（桜井ユキ）は女性を買っていた事をLLから脅されており、上司の猿渡敬三（髙嶋政宏）に相談した。

猿渡敬三（髙嶋政宏）は桃井薫（桜井ユキ）の事が好きだったので、LLこと八野衣真（早乙女太一）を殺害して燃やした。

桃井薫（桜井ユキ）は、八野衣真が死んでいた現場に、誰のモノか分からない血痕があったので、死んだ八野衣真はLLではないと考え、LL事件には真犯人が居ると考えてた。

これは、桃井薫（桜井ユキ）はLLから女性を買っていた事を脅されていたので、もし、八野衣真がLLではなく、本当のLLが生きていれば、また脅されるかもしれないと思ったのではないだろうか？

ただ、桃井薫（桜井ユキ）は、その後、上司の猿渡敬三（髙嶋政宏）の煙草の吸い殻からDNA検査をして、誰のモノか分からない血痕が猿渡敬三のモノだと特定している。

だから、桃井薫（桜井ユキ）はLL事件には真犯人が居ると言っていたのは、浦島エイジ（山田涼介）を欺すためで、本当にLLが生きていると思っているのは分からない。

また、私は、八野衣真が死んでいた現場に残されていた血液が浦島亀一（遠藤憲一）のモノだと予想していたのだが、今回の第7話で、刑事・猿渡敬三（髙嶋政宏）の血液だと確定したので、予想が外れた。

第7話で、浦島エイジ（山田涼介）に「LLはお前の父親だ」と言っていたので、「父親」ｓ「実父」と「養父」のどちらにでも解釈できるので、LL事件の真犯人は予想通り、浦島亀一（遠藤憲一）だろう。

ただ、現場に残されていた血液は刑事・猿渡敬三（髙嶋政宏）の血液だったので、どの線から浦島亀一（遠藤憲一）に繋がっていくにかは分からない。

• 2022/11/17