ブラッシュアップライフ,ネタバレ,感想

「ブラッシュアップライフ」のネタバレと感想

安藤サクラが主演する日本テレビのドラマ「ブラッシュアップライフ」の第1話のネタバレと感想です。

「ブラッシュアップライフ」のネタバレと感想

「ブラッシュアップライフ」の第1話を観た。非常に懐かしくて面白かった。

「ブラッシュアップライフ」は、突然死してしまった主人公の近藤麻美(安藤サクラ)が、次に生まれ変わるのはアリクイだと言われてしまったので、アリクイに生まれ変わることを回避するため、もう1度、生まれたときから近藤麻美をやり直して徳を積むというストーリーだ。

内容的には、近藤麻美(安藤サクラ)・門倉夏希(夏帆)・米川美穂(木南晴夏)の3人がカラオケボックスの会話が象徴的で、良い意味で「面倒くさい」という感じで、面白かった。3人の服装が茶系だったのも地味にツボに入った。

それに、1度目の人生で行われた会話が伏線になっており、2度目の人生で伏線を回収していたので、面白かった。

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ブラッシュアップライフは懐メロ的ドラマ

主人公の近藤麻美(安藤サクラ)が33歳という設定なので、30歳以下の人には分からない点も多いと思うが、30歳以降の人には至る所に「そうえいば、あったなー」という物が登場し、懐かしさが満載のドラマだ。

たとえば、近藤麻美(安藤サクラ)らがカラオケで歌っていた「ポケベルが鳴らなくて」は、緒形拳と裕木奈江が主演したドラマの主題歌で、ポケベルと不倫をテーマにした内容だった。

だから、「ブラッシュアップライフ」の近藤麻美(安藤サクラ)が2度目の人生で、ポケベルを使って、保母さんと園児の父親の不倫を阻止するストーリーは、ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」の伏線回収として良くてきていたと思う。

ところで、保母さんで思いだしたのだが、山口智子がドラマ「ロングバケーション」で大ブレイクする前に、日本テレビで巨乳の保母さん役をしていたドラマがあった。

あれはドラマ「ポケベルが鳴らなくて」だったのかなと思って調べてみると、「ポケベルが鳴らなくて」の前年(1992年)に放送した「子供が寝たあとで」というドラマだった。

私は「ポケベルが鳴らなくて」も「子供が寝たあとで」も好きで、毎週ドラマを観ていた。非常に懐かしい思い出だ。

2度目の人生論

「ブラッシュアップライフ」の近藤麻美(安藤サクラ)は、2度目の人生を歩み始めたので、私は島田紳助を思い出した。

昔、島田紳助と松本人志のトーク番組があり、その番組で、島田紳助が「頭の良い奴は2度目の人生を生きているに違いない」という話をしていた。

私はその話を聞いて、2度目の人生という考え方を知り、そういう考えもあるのかと関心した事を覚えている。

つい前日、島田紳助がボクシングを観戦してニュースに取り上げられていたのだが、島田紳助は66歳なのに若々しくて元気そうだった。

ところで、人生をやり直すストーリーとしては、映画「オールド・イズ・ニューキル」がある。

映画「オールド・イズ・ニューキル」は、特定の時間軸まで戻って短い間隔で人生をやり直すのだが、第1話を観る限りでは「ブラッシュアップライフ」の場合は生まれた所から人生をやり直しているので、ロングスパンで人生をやり直すという感じのドラマになりそうだ。

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