Get Ready,ゲット・レディー,感想

「Get Ready(ゲット・レディー)」の感想

妻夫木聡が主演するTBSの医療ドラマ「Get Ready(ゲット・レディー)」の第1話の感想です。

「Get Ready(ゲット・レディー)」の感想

ドラマ「Get Ready(ゲット・レディー)」は、天才外科医の波佐間永介(妻夫木聡)が「生きる価値のある人間」だけを手術で助けるという医療ドラマである。

医者は医師になるときに「ヒポクラテスの誓い」を立てており、どのような患者でも等しく医療を行わなければならないので、建前では医者は医療拒否をしてはいけないことになっている。

しかし、「Get Ready」の波佐間永介(妻夫木聡)は「生きる価値のない人間」は助けず、「生きる価値のある人間」だけを助けるので、「Get Ready」は患者を選別してはいけない医師が患者を選別するという点が「Get Ready」の見所なのかもしれない。

また、保険診療と自由診療があり、金持ちは最先端の医療を受けられるが、貧乏人は十分な医療を受ける事が出来ないという医療格差という問題があり、「生きる価値のある人間」しか助けないという設定を付けることで、医療格差の問題に一石を投じるドラマになっているのかもしれない。

「Get Ready」の第1話を観た限りでは、どんなに悪いことをしていても、最後に良いことをすれば助かるチャンスが与えれる「蜘蛛の糸」という話を思いだした。

ただ、毎回、金持ちだけを助けるエピソードだけではないと思うので、今後の展開に期待したい。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。