ラストマンー最終回のあらすじと結末ネタバレと感想

福山雅治が主演するTBSの刑事ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官」の最終回のあらすじと結末ネタバレを含む感想です。

ラストマンー最終回のネタバレ

41年前の放火殺人事件で脳を損傷して全盲になったFBIの刑事・皆実広見(福山雅治)は、41年前の両親が殺害された事件を調べるために来日して、護道心太朗(大泉洋)とバディーを組んで事件を解決していき、最終回で41年前の真相が明らかになった。

護道心太朗の父・鎌田國士(津田健次郎)は、皆実広見の母・勢津子(相武紗季)と同じ料亭で働いており、2人は交際して、一緒に店を開くために頑張っていた。

しかし。、勢津子は、料亭の客だった皆実広見の父・皆実誠(要潤)に見初められ、女将から結婚を強く勧められた。

勢津子は鎌田國士と駆け落ちして結婚しようとしたが、鎌田國士は勢津子が皆実誠と結婚した方が幸せになると考え、身を引いた。

このため、勢津子は皆実誠と結婚(実際は妾)するが、勢津子は既に鎌田國士の子供を妊娠していた。

数年後、鎌田國士は自分の店を持っており、その店に勢津子が子供を連れて逃げてきた。皆実誠と別れるので、お金を貸して欲しいのだという。

鎌田國士は勢津子と子供を自分の店に置き、一緒に暮らし始め、鎌田國士と勢津子の間に護道心太朗(大泉洋)が生まれた。

しかし、皆実誠が勢津子と子供を取り戻すために、店に嫌がらせを開始したので、勢津子は皆実広見を連れて要の元に戻ったので、鎌田國士は残された護道心太朗とともに暮らすことになった。

つまり、皆実広見(福山雅治)と護道心太朗(大泉洋)は、鎌田國士と勢津子の間に生まれた兄弟だった。

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ラストマンー41年前の事件の真相

皆実誠(要潤)は成長した皆実広見(福山雅治)が自分と似ていないことに気付き、勢津子と皆実広見を殺害して、全ての罪を鎌田國士(津田健次郎)に背負わせることにして、勢津子を殺害。皆実広見と鎌田國士は階段から転落した意識を失った。

皆実誠は刑事・護道清二(寺尾聰)を呼んで隠蔽工作を頼んだが、護道清二は拒否をして皆実誠を殺害して、鎌田國士と皆実広見を玄関に運ぶと、自分が関わった証拠を消すため、自宅に火を付けた。

さらに、護道清二を家を出ると、巡回中の警官・山藤憲治(金田明夫)に出会ったので、警官に将来を約束し、家の中で倒れている鎌田國士と皆実広見を助けに行かせた。

その後、護道清二は、逮捕された鎌田國士に、皆実誠の両親が皆実広見(福山雅治)を引き取ると言っているが、本当の父親が鎌田だとしれたら、引き取りは拒否されるだろうと告げた。

さらに、護道清二は、自分が護道心太朗(大泉洋)を引き取ることを約束し、2人の子供の幸せのために、鎌田國士に罪を認めさせたのだった。

そして、今度は護道心太朗が交換研修生としてアメリカに行くことになり、密かに交換研修生の審査をしていたのが、メイドの難波望海(王林)だった。

ラストマンー最終回の感想

「ラストマン」の最終回は、色々と複線が回収されており、面白かった

第1話で、皆実広見(福山雅治)と護道心太朗(大泉洋)が車に乗り込んだとき、皆実広見が「ブラザーなんてしないので安心してください」と言っていたのだが、2人が実の兄弟で文字通り「ブラザー」だったのは凄かった。

ときどき、「アグリー」などの英語を使っていたのは、「ブラザー」が目立たないようにしていたのかもしれない。

また、福山雅治の実際の父親が不動産屋だったので、福山雅治はどんな心境で皆実広見を演じているのだろうかと思っていたのだが、ドラマでは皆実広見と皆実誠(要潤)は血が繋がっていなかったので、サラッと親子を回避したという感じで良かった。

皆実広見が護道清二(寺尾聰)にプレゼントしたスマートウォッチもGPSで護道清二が殺人現場に居た事の証拠になっていたし、気付いていない伏線もあるかもしれないので、「ラストマン」はもう1度、第1話から観たいと思えるドラマだった。

視聴率も全話2桁だったし、続編は確実だろう。続編は映画になると思うが、楽しみにしたい。

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