ブギウギー花田鈴子(趣里)のモデル笠置シヅ子の好物は、きつねうどん

NHKの朝ドラ「ブギウギ」の主人公・花田鈴子(趣里)のモデルとなる笠置シヅ子の大好物をネタバレします。

笠置シヅ子は、香川県大川郡相生村で生まれた。相生村は合併で「引田町」となり、現在は合併で「東かがわ市」となっている。

香川県といえば、日本三大うどんの1つでもある「讃岐うどん」が有名である。香川県民は、県民1人あたり消費量で全国トップを誇るほど、うどん好きで、香川県は俗に「うどん県」と呼ばれている。

笠置シヅ子は、香川県の相生村で生まれてまもなく、大阪で米屋を営む亀井夫婦の養子となっており、大阪で幼少期を過ごしたのだが、香川県民のDNAが刻み込まれているのか、大の「きつねうどん」好きだった。

笠置シヅ子は小学校を卒業すると、道頓堀の「松竹楽劇部」に入るのだが、松竹楽劇部時代にお腹が空けば、決まったように「きつねうどん」を食べていた。

そして、笠置シヅ子は「きつねうどん」については、次のように語っている。

「お揚げさんを噛むと、ギュウーと甘辛いお汁が出てきまっしゃろ。あんな美味しいもん、ほかにあれしまへん。それに、第一、値段も安いし」

また、松竹歌劇団の生徒が練習の合間を縫ってお好み焼き屋へ通っていたとき、笠置シヅ子も無理矢理、お好み焼き屋へ連れて行かれたのだが、お好み焼き屋では青腕豆(青エンドウ)の甘煮をメリケン粉で巻いた「青餡巻」に夢中になっていたようだ。

NHKの朝ドラ「ブギウギ」では、主人公・花田鈴子(趣里)が「きつねうどん」を食べる様子が描かれるのか。花田鈴子(趣里)の食べるものに注目すれば、朝ドラ「ブギウギ」が更に楽しめるかもしれない。

なお、朝ドラ「ブギウギ」の実在のモデル一覧については「朝ドラ「ブギウギ」の実在のモデル一覧」をご覧ください。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。