ブギウギー社長・大熊(升毅)のモデル
NHKの朝ドラ「ブギウギ」に登場する社長・大熊(升毅)のモデルのネタバレです。
ブギウギー大熊(升毅)のモデル
朝ドラ「ブギウギ」の大熊(升毅)は、梅丸少女歌劇団(USK)の親会社の社長なので、大熊のモデルは松竹の社長・白井松次郎でしょう。
白井松次郎は、明治10年(1877年)12月13日に京都で生まれ、双子の弟・大谷竹次郎とともに松竹を創業し、松竹を一代で大企業へと成長させた。
白井松次郎は、大阪の道頓堀にコンクリート製の西洋劇場「松竹座」の建設に際し、外国映画を上演する興業方法を研究して、西洋音楽の舞踊を公演することを思いついた。
このころ、宝塚少女歌劇団が活躍しており、白井松次郎は宝塚少女歌劇団の「春から秋へ」を見て。少女歌劇に決め、松竹楽劇部養成所を開き、完成した「松竹座」で「松竹楽劇部」を旗揚げした。
この「松竹楽劇部」は女生徒がストライキを起こした「桃色争議」の後、「大阪松竹少女歌劇団(OSSK)」と改称することになる。
朝ドラ「ブギウギ」の大熊(升毅)は、梅丸少女歌劇団(USK)の親会社の社長なので、役職から考えれば、モデルは社長・白井松次郎になるが、エピソード的にはオリジナルキャラという可能性が大きいです。
なお、朝ドラ「ブギウギ」の登場人物のモデル一覧は「朝ドラ「ブギウギ」の実在のモデル一覧」をご覧ください。
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