ドラマ「CODE(コード)」の考察とネタバレ
坂口健太郎が主演する願いが叶うアプリドラマ「CODE(コード)願いの代償」の考察とネタバレです。
CODEの考察
ドラマ「CODE」の冒頭で、交際相手の七海悠香(臼田あさ美)はエコー写真を見せて妊娠したと言っていたが、本当に妊娠したのだろうか?
というのも、最近のニュースによると、フリマアプリでエコー写真を売っているので、エコー写真は手軽に買えるらしいのだ。
誰が何のためにエコー写真を買うのかは知らないが、女性から妊娠したと言われ、エコー写真を突き付けられても、簡単に信じてはいけない時代なのである。
とはいえ、ドラマ「CODE」はそのような男女が欺し合うような話では無いと思われるので、七海悠香(臼田あさ美)は妊娠したと考えて良いだろう。
ただ、七海悠香の妊娠には何か秘密がありそうだ。
現実の世界ではフリマアプリが活躍しているようだが、ドラマ「CODE」の世界では「願いが叶う」というアプリ「CODE」が活躍している。
この「CODE」は、願いが叶うと、任務が送られてきて、任務を遂行すると、次の願いが叶えられるというシステムになっている。
この任務は叶えた願いに比例するようで、願いが小さければ、任務は簡単で、願いが大きければ、任務が難しくなるようだ。
そして、任務を遂行すれば、次の願いが叶えられるが、任務に失敗したり、任務を放棄したらペナルティーがあり制裁が加えられる。その制裁は「死」のようだ。
おそらく、恋人の七海悠香(臼田あさ美)は、アプリ「CODE」を利用して、二宮湊人(坂口健太郎)の子供を妊娠するという願いを叶えたが、任務を遂行しなかったので、制裁を受けて死んだのだろう。
七海悠香を殺害した犯人は、エレベーターの整備員だと判明したのだが、犯人の整備員もアプリ「CODE」の利用者で、願いを叶えた代償の任務として七海悠香をエレベーター事故に見せかけて殺害したということだろう。
ただし、この考察には穴がある。なぜなら、「CODE」の黒幕を考察すると、矛盾が生まれるからだ。
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「CODE」の黒幕
ドラマ「CODE」の黒幕をアプリ「CODE」の背後に居る人物だと定義すると、黒幕はハッカーだろう。
アプリ「CODE」が叶える願いは認証制になっていたので、願いを何でも叶えてくれるわけではないようだ。
つまり、アプリ「CODE」は、叶えられる願いと、叶えられない願いがあるということだ。
二宮湊人(坂口健太郎)が第1話で叶えた願いは2つとも、動画で願いが叶った。
これは単純に、黒幕がシステムにハッキングして動画を探してきたと考えれば、説明が付く。
つまり、アプリ「CODE」は、「ドラゴンボール」のようにシェンロンが出てきて願いを3つ叶えるというような超常現象的なものではなく、黒幕が様々なシステムにハッキングして、願いを叶えたり、任務を与えたりしていると考えるのが自然だろう。
だとすると、ここで1つの疑問が生まれる。
恋人の七海悠香(臼田あさ美)がアプリ「CODE」の制裁で死んだのであれば、七海悠香がどのような願いを叶えたのか、という点である。
私は、七海悠香が二宮湊人(坂口健太郎)の子供を妊娠するという願いを叶えたのだと予想したが、ドラマ「CODE」の黒幕がハッカーなら、七海悠香を妊娠させるという願いは叶えられない。
そう考えると、死んだ七海悠香(臼田あさ美)がアプリ「CODE」を使ってどのような願いをえたのか、というのがドラマ「CODE」の最終回で焦点になるのかもしれない。
また、タイトルの「CODE(コード)」はプログラムを指す「ソースコード」の意味だと思うのだが、全ての事件がアプリ「コード」で繋がっており、「紐(ひも)」という意味の「コード」をかけたダブル・ミーニングになっているのではないだろうか。
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