朝ドラ「らんまん」のモデル牧野富太郎も驚く令和の草
NHKの朝ドラ「らんまん」のモデル牧野富太郎も驚く、令和の草の使い方を紹介します。
朝ドラ「らんまん」のモデル牧野富太郎は、「雑草という草はない」という名言を残した植物学者さが、流石に令和の「草」は想像もしていなかっただろう。
最近、インターネット上で、文章の最後に「草」と書いてあったり、文中で「草が生える」という表現を見かけたりすることがあるので、気になって調べてみた。
この「草」は元々、メールの文末に感情表現として使用していた「(笑)」が起源になっているようだ。
昔は携帯電話のキャリアが違うと、絵文字が表示できなかったため、絵文字の代わりに、「(笑)」を使用していたようだ。
それが、しばらくすると、「(笑)」が「(藁)」になった。
これは「笑(わらう)」が1文字省略されて「藁(わら)」となったようだ。
さらに「(藁)」が省略され、「w」になった。
これは「藁(wara)」の頭文字「w」だけに省略されたようだ。
すると、自分の感情を表すだけでなく、相手を煽るような意味も含まれてくるようになり、「w」を連続して「WWWWWWW」という感じで使うようになった。
この「WWWW」が草が生えているように見えたので、文末に「草」を使用したり、文中で「草が生える」という表現を使用するようになったようだ。
朝ドラ「らんまん」のモデル牧野富太郎は草葉の陰で、令和時代の「草」をどのように思っているのだろうか。想像すると草が生える。
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