18/40-ふたりなら夢も恋も-ネタバレと感想

深田恭子と福原遥がW主演するTBSのドラマ「18/40-ふたりなら夢も恋も」の感想とネタバレです。

18/40-ふたりなら夢も恋も-ネタバレと感想

美術館の学芸員になるという夢を持つ仲川有栖(福原遥)は、希望の大学に合格するが、避妊に失敗したらしく、高校卒業と当時に妊娠が判明する。

しかし、仲川有栖は彼氏の母親から、彼氏・麻生康介(八木勇征)は海外留学に行って日本には居ないと言われ、堕ろすように言われる。

仲川有栖は反発したものの、美術館で働く夢を叶えるために子供を堕ろす事に決めるが、出会ったキャリアウーマン成瀬瞳子(深田恭子)から説得を受ける。

成瀬瞳子は、子供を作ると仕事に復帰できないので、子供の夢を後回しにして仕事に励み、今の地位を築いたが、これから婚活に励もうとした矢先、子宮内膜症と診断され、子供が出来にくい体になっており、自分と同じ過ちを繰り返さないで欲しいのだという。

大学に進学して1人暮らしを始めた仲川有栖は、子供を産むことに決めたが、少しでも夢に地だ付くため、美術館「Color」でお腹が大きくなるまで、短期アルバイトを始めることにしたが、「Color」で美術関連の仕事をしている成瀬瞳子(深田恭子)と再会する。

そして、仲川有栖は、成瀬瞳子から、密かに出産しようとしていることを見透かされ、父親から出産の承諾を得れば、妊娠している事は秘密にしておくと言われるのだった。

さて、「18/40・ふたりなら夢も恋」の第1話は、深田恭子のコミカルな演技と、福原遥のシットリとした演技でバランスが取れていて面白かった。

深田恭子は、2021年に「推しの王子様」を病気で降板して以来の連ドラだが、元気そうでなによりだと思う。

さて、「18/40」のテーマは、「出産か、仕事か」だろうか。

以前は「結婚か、仕事か」というテーマが取り上げられる事が多かったが、「18/40」では結婚を飛び越えて、「出産か、仕事か」というテーマで描かれそうだ。

以前に歌手が「羊水が腐る」という発言をして炎上したことがあるのだが、表現的には問題があったとしても、本質的には正しい指摘である。

医学が進歩して高齢出産が普通になってきても、肉体は老化するので、子供を産むなら、あらゆる面で若いときの方が有利だ。

成瀬瞳子(深田恭子)も結婚や出産を後回しにして、仕事を優先した結果、子宮内膜症と診断され、子供を持つという夢が叶えるのが難しくなり、若いときに子供を作らなかった事を後悔している。

年を取って初めて気付くのだが、若いときにしかか出来ない事は多いので、若いときにしか出来ない事は、若いうちにやっておいた方がよい。

若ければ、無茶がきくし、若いという事は、ある意味では正義なのである。

「2頭を追う者は1頭も得ず」というコトワザがあるが、「2頭を追わないと、2頭は得られない」と言った芸能人もいるので、若いうちは仕事と子供の両方を目指すのが良いと思う。

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18/40-最終回の予想

第1話の時点では、子供と仕事の両方を希望しているのは、成瀬瞳子(深田恭子)だけで、仲川有栖(福原遥)にとっては望んでいない妊娠だが、成瀬瞳子は仕事という夢を叶え、仲川有栖は子供という夢を叶えたことになる。

最近流行のLGBT要素を取り入れるのなら、成瀬瞳子(深田恭子)と仲川有栖(福原遥)が結婚するという結末も考えられる。

成瀬瞳子が仲川有栖の父・仲川市郎(安田顕)と結婚して、仲川有栖の子供を育てるという結末もありだと思う。

そういえば、「2頭を追わないと、2頭は得られない」と言った芸能人は誰だったのだろうか?

たしか、広末涼子だったような気がする。

18/40-ふたりなら夢も恋も-第2話のあらすじとネタバレ

仲川有栖(福原遥)は、成瀬瞳子(深田恭子)からアートカフェ「Color」でアルバイトをする条件として、父親の承諾を得るように命じた。

仲川有栖は父親に妊娠したことを報告しようとしたが、報告する事が出来ず、成瀬瞳子には「報告した」と嘘をついてアートカフェ「Color」で働き始めるが、成瀬瞳子に嘘がばれてしまう。

一方、成瀬瞳子は故郷の金沢に戻ったときに、加瀬息吹(上杉柊平)と出会ったのだが、東京で加瀬息吹と再会する。

そこで、成瀬瞳子は、加瀬息吹から金沢で出会った時に酔っ払ってキスしたことを教えられるのだった。

しかも、加瀬息吹は成瀬瞳子に会うために、金沢から東京へ転勤をしてきたのだという。

さて、仲川有栖(福原遥)は子供を育てるのに1500万円かかると事を知り、アートカフェ「Color」の他にも在宅のバイトを始めたが、仕事にミスを指摘されて、報酬を減額されたうえ、仕事の量を増やされてしまった。

仲川有栖は、大学生活、カフェ、在宅のバイトと三足のわらじを履く生活が続き、体調を悪化させて倒れてしまう。

報告を受けて驚いた成瀬瞳子(深田恭子)は、仲川有栖の自宅を訪れ、仲川有栖がブラックバイトで欺されている事を知り、仲川有栖を自分の家に住まわせる事にしたのだった。

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18/40-ふたりなら夢も恋も-第2話のネタバレと感想

仲川有栖(福原遥)は、アパートの外でダンスの練習をしている大学生・黒澤祐馬(鈴鹿央士)と距離を縮めてきたのですが、恋愛にはほど遠い段階である。

一方、成瀬瞳子(深田恭子)は加瀬息吹(上杉柊平)と距離を縮めており、加瀬息吹の方が成瀬瞳子を追いかけて東京へと転勤してきたのだから、カップル成立は近そうだ。

以前に成瀬瞳子が仲川有栖の結婚エンドを予想したのだが、第2話の時点で成瀬瞳子が仲川有栖を自分の家に住まわせると言い出したので、成瀬瞳子と仲川有栖の結婚エンドは無さそうだ。

18/40-第3話のあらすじとネタバレ

仲川有栖(福原遥)は一緒に住む提案を拒否したが、成瀬瞳子(深田恭子)が手がけている若手芸術家の育成プロジェクトを手伝うことができるというので、同居を受け入れ、成瀬瞳子のマンションへと引っ越した。

さて、2人は同居生活を始めるが、仲川有栖が家庭的で料理もちゃんと作るのに対して、成瀬瞳子はガサツだった。

成瀬瞳子は同居している事を誰にも教えてはいけないと注意していたが、仲川有栖のアパートから机を運び出すとき、仲川有栖の父・仲川市郎(安田顕)に見つかり、同居がバレてしまう。

仲川市郎が成瀬瞳子に同居している理由を追及したので、仲川有栖は妊娠していることを父・仲川市郎に打ち明けた。

父・仲川市郎は激怒して堕ろすように迫るが、仲川有栖は「お母さんがなら、そんなことは言わなかった」と言って泣くと、父・仲川市郎は何も言えず、立ち去るのだった。

ある日、成瀬瞳子(深田恭子)は加瀬息吹(上杉柊平)に、金沢でしたキスは自分からしたのかと確認すると、加瀬息吹は成瀬瞳子からだと明かすと、成瀬瞳子はキスした時の事を思いだし、「誤解させてしまったのならごめんなさい」と謝った。

加瀬息吹は有名なスポーツ選手だったらしく、おじさんから話しかけられると、「違います」と言って話を切り上げるのだった。

その日の夜、仲川有栖は高校時代の友達を部屋に呼ぶのだが、帰宅した成瀬瞳子は無断で友達を呼んだ事を注意すると、仲川有栖は気まずくなって成瀬瞳子の部屋を出て自分のアパートに戻った。

すると、翌日、成瀬瞳子がえに来たので、2人で海に行き、成瀬瞳子か生まれてくる子供の名前を決めたのかと尋ねると、仲川有栖は「海」と名付けることにしたのだった。

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18/40-第3話の感想

第3話は、妊娠を告白した仲川有栖(福原遥)と、娘の妊娠に驚く父・仲川市郎(安田顕)のバトルが見応えがあった。

堕ろせという父・仲川市郎の気持ちも分かるし、産みたいという仲川有栖の気持ちも分かるのだが、死んだ母親の事を持ち出すのは少し卑怯な気がした。

成瀬瞳子(深田恭子)はおばさん扱いされており、性格もガサツに描かれていたが、第3話の終わりに、生まれてくる子供のために車があれば便利だろうと言い、日産の車を購入していたのが男前だった。

(おそらく、成瀬瞳子が購入した車は日産のノートオーラだと思われる)

いけてるおじさんを「イケおじ」というのだが、成瀬瞳子はまさに「イケおば」である。

そんなイケおばの成瀬瞳子が、仲川有栖が子供を出産すると、段々を豹変して母親のように振る舞いだし、仲川有栖の子供を自分の子供だと言い出して子供を乗っ取るホラー展開を期待したい。

18/40-第4話のあらすじとネタバレ

加瀬息吹(上杉柊平)は新人王を取ったプロ野球の選手だったが、戦力外通告をされ、妻からも離婚され、ドライバーとして第2の人生を歩んでいた。

そのようななか、出会ったのが、成瀬瞳子(深田恭子)だった。

さて、仲川有栖(福原遥)のお腹の赤ちゃんは順調に成長していたが、成瀬瞳子(深田恭子)は膿疱が大きくなっており、薬で膿疱が小さくならなければ、手術で卵巣を取らなければらないと宣告された。

ある日、仲川有栖は職場や大学で妊娠の事がバレてしまい、大学の同期から好奇の目で見られているところを黒澤祐馬(鈴鹿央士)に助けられる。

仲川有栖は黒澤祐馬から美術館のキュレーターになりたい理由を尋ねられ、母親が買ってくれた絵画の本が切っ掛けだと話した。母親は美術の先生だったのだという。

一方、成瀬瞳子はプロジェクトに仲川有栖を加えていたが、バイトの事や仲川有栖と一緒に住んでいることが会社に知られてしまい、プロジェクトから外されてしまう。

さて、成瀬瞳子は、仲川有栖の父・仲川市郎(安田顕)から心境を告白されると、仲川有栖が父親のこと大切に思っていることを教え、2人を再会させることにした。

父・仲川市郎は仲川有栖に会うと、成瀬瞳子との同居を認めたが、大学を休学することを条件に出した。

仲川有栖は大学に通いながらでも子育ては出来ると訴えたが、父・仲川市郎は子供を産むと言うことは大仕事だと言い、回り道しても最後に目標にたどり着けば良いと諭すと、仲川有栖は大学を休学することにした。

その後、成瀬瞳子は加瀬息吹から「好きだ」と告白される。

一方、仲川有栖がアルバイトをしていると、黒澤祐馬(鈴鹿央士)が新人アルバイトとして入ってきた。なんと、黒澤祐馬は成瀬瞳子が働く会社の社長の息子だった。

18/40-第4話の感想

父・仲川市郎(安田顕)は、成瀬瞳子(深田恭子)との同居生活を認める条件として、仲川有栖(福原遥)に大学の休学を命じた。

医療の技術が進歩したので、出産は安全だと思われがちだが、昔は出産は命がけで、出産で命を落とす人もいた。

医療の技術が進歩したといえども、現代でも出産は命がけには違いはない。

父・仲川市郎は消防士なので、救急搬送などで、そういう現場に直面しており、出産は命がけだと実感しているので、仲川有栖を休学させたのだろう。

それに、回り道をしてでも、最終的に目的地到着すれば良いじゃないかという考え方は素敵だと思う。

さて、成瀬瞳子(深田恭子)の方は薬が効かなければ、手術で子宮を摘出するという状況になっていた。これは子宮を両方摘出するのだろうか?

以前、何かのテレビ番組で、睾丸を片方、取ったという男性が話していたのだが、睾丸の場合は、片方を摘出しても、残りの睾丸がパワーアップして、以前よりも性能が良くなるそうだ。

通常なら、30と30で計60の性能なのだが、片方の睾丸を摘出すると、残りの睾丸が70の性能を発揮するので、以前よりも性能が上がるのだという。

女性の場合はどうなのだろうか?

成瀬瞳子も子宮の摘出が片方で済めば、残りの子宮がパワーアップして妊娠しやすくなって、最終回で妊娠するというハッピーエンドはあるのだろうか?

さて、黒澤祐馬(鈴鹿央士)がどのようにストーリーに絡んでくるのかと不思議に思っていたのだが、第4話で絡んできた。

なんと、黒澤祐馬は、成瀬瞳子(深田恭子)が働く会社の社長の息子で、成瀬瞳子のバイト先に新人アルバイトとして入ってきたのである。

しかし、黒澤祐馬は仲川有栖(福原遥)の妊娠を知っているので、普通に考えたら、恋愛には発展しないように思う。

黒澤祐馬が子供が出来ない体質なら、妊娠している仲川有栖との結婚という結末もあるかもしれない。

いずれにしても、黒澤祐馬と仲川有栖の関係が今後の注目点となりそうだ。

18/40-第5話のあらすじとネタバレ

黒澤祐馬(鈴鹿央士)は社長の息子だと黙っていた事を謝罪し、仲川有栖(福原遥)との距離を縮めていった。

一方、成瀬瞳子(深田恭子)も加瀬息吹(上杉柊平)と距離を縮めていった。

そのようななか、成瀬瞳子は、母親(片平なぎさ)から縁談を進められるが、子宮内膜症の事を打ち明け、手術をしたら悪化する可能性があるので、「お母さんに孫を抱かせてあげられないかも。ゴメン」と謝る。

母親は「孫なんて、兄ちゃんのところにも居るんだから、抱っこなんて出来なくて言い」と言い、大事なのは成瀬瞳子なので、ちゃんと治すように励ますのだった。

一方、黒澤祐馬(鈴鹿央士)の父親(髙嶋政宏)は、キュレーターデビューした光峯綾香(嵐莉菜)を黒澤祐馬と結婚させてようと考えており、新人キュレーターのプロジェクトも光峯綾香を抜擢することにした。

その様子を目の当たりにしていた仲川有栖は、苦悩し、大学のヨーロッパ研修にも参加出来ず、同級生に大きな遅れを取ることから焦りを感じ、生まれてくる子供を成瀬瞳子に上げると言い出すのだった。

しかし、仲川有栖は成瀬瞳子から「一緒に考えよう」と諭され、その後、無事に男の子(海)を産むのだった。

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18/40-第5話の感想

前半にあった成瀬瞳子(深田恭子)と母親(片平なぎさ)の会話も良かったが、最後の仲川有栖(福原遥)の出産シーンが圧巻で、全てを持って行ったという感じだった。

前半の5話をかけて子供編を描いたので、後半の5話をかけてキュレーター編を描くという感じだろうか。

18/40-第6話のあらすじとネタバレ

仲川有栖(福原遥)は無事に娘「海(かい)」を出産。成瀬瞳子(深田恭子)は強引に2週間の育休を取り、2人は夜泣きや育児に奔走していた。

光峯綾香(嵐莉菜)は黒澤祐馬(鈴鹿央士)の事が好きだったが、黒澤祐馬の気持ちは成瀬瞳子に向いており、光峯綾香はショックを受ける。

2週間後、仕事に復帰した成瀬瞳子は、光峯綾香(嵐莉菜)から10周年プロジェクトのリーダーに指名される。

一方、加瀬息吹(上杉柊平)が務めている運送屋に新入社員として女性・榊原透子(北香那)が入る。

榊原透子は怪我でハンドボールのプロ契約がダメになったというスポーツマンで、元プロ野球選手の加瀬息吹を尊敬していた。

他方、成瀬瞳子は加瀬息吹の事が好きだったが、年齢差を気にして告白できずにいた。

そのようななか、仲川有栖(福原遥)の元に彼氏・麻生康介(八木勇征)が現れる。

黒澤祐馬は麻生康介に激怒すると、麻生康介から誰だと尋ねられる。

仲川有栖は友達だと説明したが、黒澤祐馬は「違う。俺は有栖が好きだ」と告白したのだった。

一方、加瀬息吹が仕事で怪我をして病院に運ばれたので、成瀬瞳子は慌てて病院へ駆けつけるが、榊原透子が楽しそうに加瀬息吹を看病していたのだった。

18/40-第7話のあらすじとネタバレ

仲川有栖(福原遥)を妊娠させた彼氏・麻生康介(八木勇征)は、母親に騙されており、仲川有栖が産まないという選択をしていたと教えられていたので、海外留学に出た。

ずっと、麻生康介は仲川有栖の事が気になっており、西村世奈(出口夏希)から仲川有栖が子供を産んで休学しているという知らせを受けて帰国していたのだった。

麻生康介は「俺の子供でもある。俺が出来る事なら何でもする」と頼むが、仲川有栖は「もう二度と来ないでください」と答えた立ち去った。

ある日、西村世奈が仲川有栖の元を訪れ、麻生康介に子供の事を話した事を謝罪した。

西村世奈は麻生康介の事が好きで、好きな人に嘘をつき続けるのは苦しいため、仲川有栖の子供の事を話したのだという。

一方、成瀬瞳子(深田恭子)は、榊原透子(北香那)が加瀬息吹(上杉柊平)を好きだと知る。

ある日、仲川有栖が父・仲川市郎(安田顕)に彼氏・麻生康介の事を話そうとしてると、彼氏・麻生康介の両親が訪ねてきた。

麻生康介の両親は出産費用として200万円を差し出したが、仲川有栖は「要りません」と言い、受取を拒否した。

父・仲川市郎は養育費のことは話し合う必要があるが、今日は200万円を持って帰るように促した。

麻生康介の母親は、「海くんをウチで預かってもいい」「私たちにとっても孫」だと食い下がるが、父・仲川市郎は仲川有栖の気持ちを考えろと一喝した。

そこへ、麻生康介が尋ねてきた。

麻生康介は、両親を帰らせると、父・仲川市郎に、仲川有栖とやり直させて欲しいと、泣きながら謝罪した。

ある日、加瀬息吹(上杉柊平)は成瀬瞳子(深田恭子)を行きつけの居酒屋に連れて行き、厨房を借りると、成瀬瞳子のために卵焼きを作った。

成瀬瞳子は卵焼きを食べ終わると、美味しかったと言い、「私の付き合ってください」と告白する。加瀬息吹は「よろしくお願いします」と答えた。

一方、黒澤祐馬(鈴鹿央士)は仲川有栖(福原遥)に「俺と付き合ってください」と告白すると、仲川有栖は「ありがとう。でも、貴方とは付き合えない」と断ったのだった。

18/40-第8話のあらすじとネタバレ

成瀬瞳子(深田恭子)は、黒澤祐馬(鈴鹿央士)が仲川有栖(福原遥)に告白して振られた事を知り、「どれくらい本気なの」と尋ねると、黒澤祐馬は「海(かい)をひっくるめて有栖の事を大切に思ってる」と答えた。

その日の夜、成瀬瞳子は加瀬息吹(上杉柊平)とラーメン屋に入ると、榊原透子(北香那)が居たので、榊原透子に2人が付き合っている事を知られてしまうが、榊原透子から祝福された。

その日、成瀬瞳子は帰宅すると、10周年プロジェクトは光峯綾香(嵐莉菜)に決まっていたが、仲川有栖にも参加して欲しいと頼んだ。

仲川有栖は保育園に入る活動を始めており、成瀬瞳子も協力を約束した。

翌日、元彼・麻生康介(八木勇征)は仲川有栖に謝罪し、海へのプレゼントとしてオモチャのガラガラを渡すと、「結婚して欲しい。いつまでも待ってる」と、仲川有栖は「コウちゃんが大好きだった。でももう私は歩き出しちゃったんだよ。あのときの気持ちには二度と戻れない。だから、貴方とは結婚できません」と答えた。

一方、元彼・麻生康介の父親は、仲川有栖の父の元を訪れ、先日の事を謝罪し、麻生康介に父親としての責任を果たさて欲しいと、養育費の負担を申し出る。

仲川有栖の父は「決めるのはあの子」と言い、麻生康介の父親を受け入れて酒を酌み交わした。

他方、仲川有栖は西村世奈(出口夏希)に、西村世奈の気持ちを気づけなかった事を謝罪すると、西村世奈も謝罪して、仲直りをした。

根本留依(長澤樹)は人を好きなった事が無いと打ち明けた。

ある日、成瀬瞳子は兄から母親から口止めされているとしながらも、母親が乳がんだが、早期発見なので手術で完治すると教えられ、母親を励ますために金沢に戻るが、逆に母親から励まされた。

一方、黒澤祐馬は光峯綾香から、仲川有栖と付き合うことは無理、他人の子供の父親にはなれないと指摘されるが、黒澤祐馬は無理ではないと反発した。

成瀬瞳子は金沢から戻ってくると、社長(髙嶋政宏)に呼び出され、黒澤祐馬は光峯綾香と結婚させるので、仲川有栖とは付き合わせるなと命じられるが、成瀬瞳子は社長の命令を一蹴した。

その日、成瀬瞳子は医者に不妊治療を相談する。

ある日、仲川有栖は、海のお宮参りに、元彼・麻生康介とその両親を呼び、麻生康介の母親にも海を抱っこさせてあげた。

そのとき、元彼・麻生康介は、自分がプレゼントしたガラガラのオモチャを海が気に入っている事を知る。

一方、加瀬息吹は「手術が無事に終わったら、お母さんに挨拶に行きたい」と言い、成瀬瞳子にプロポーズした。

その日の夜、黒澤祐馬は仲川有栖に、ダンスのオーディションに落ちた事を報告すると、「夢を諦めると言ったら、有栖に会う資格はないよな」と告げるのだった。

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18/40-第9話のあらすじとネタバレ

ダンスの夢を諦めた黒澤祐馬(鈴鹿央士)は父親の会社に入って働いていた。

海は保育園に入っていた。麻生康介(八木勇征)は養育費を送っていたが、仲川有栖(福原遥)は養育費を使わずに、海のために貯金していた。

成瀬瞳子(深田恭子)の母親は手術が成功していた。

成瀬瞳子は加瀬息吹(上杉柊平)に病気の事を打ち明け、結婚しても子供が産めないと告げると、加瀬息吹は「貴女が元気ならそれでいい」と答えた。

一方、仲川有栖は成瀬瞳子が結婚しないのは、自分と海が居るのではないかと考えていた。

女医は仲川有栖に不妊治療をしていたが、子供が出来なかったので、不妊治療を諦めた事を報告して泣いた。

さて、仲川有栖は10周年イベントの新人キュレーターのプレゼンに参加していたが、保育園から海が熱を出したので迎えに来て欲しいという連絡がある。

仲川有栖はプレゼンがあるので、保育園に時間の猶予を貰ったが、何度も保育園から電話がかかってきたので、プレゼンを諦めて保育園に海を迎えに行くことにした。

しかし、事情を知った黒澤祐馬が、海を迎えに行ってくれたので、仲川有栖はプレゼンを無事に終える事ができ、新人キュレーターに選ばれた。

黒澤祐馬は自分の打ち合わせをすっぽかして海を迎えに行ったので、父親から叱責されるが、夢を追いかける仲川有栖に触発され、父親の会社を辞めて再びダンスの夢を目指すのだった。

その日の夜、仲川有栖が成瀬瞳子に瞳子の部屋を出ることにしたと報告すると、成瀬瞳子も加瀬息吹と結婚する事を明かした。

仲川有栖は「瞳子さんに何も返せなかった」と謝罪するが、成瀬瞳子は「今まで、沢山もらってるじゃない」と言い、2人で泣くのだった。

18/40-第9話の感想

「18/40」の第9話は全体的に予定通りの所に落ち着いたという感じだった。

仲川有栖(福原遥)と黒澤祐馬(鈴鹿央士)も距離を縮めたし、成瀬瞳子(深田恭子)と麻生康介(八木勇征)もカップルが成立して、ハッピーエンドのお膳立ても出来たという感じで良かったと思う。

ただ、ダンスとか年上女房のカップルがテーマになると、どうしても、小柳ルミ子と大澄賢也を思い出してしまうので、今は抱き合っていても、10年後には・・・と思ってしまう。

18/40-ふたりなら夢も恋も-最終回のあらすじとネタバレ

光峯綾香(嵐莉菜)は黒澤祐馬(鈴鹿央士)に告白して、正式に振られた。

一方、成瀬瞳子(深田恭子)は金沢に帰る事に決めた。

仲川有栖(福原遥)の死んだ母親は、成瀬瞳子(深田恭子)の知り合いだったと判明する。

成瀬瞳子が美術の勉強をするために、働きながら大学へ通っていたとき、隣の席だったのが、仲川有栖の母親だったのだという。

その後、仲川有栖は、光峯綾香(嵐莉菜)とともに、10周年イベントを成功させ、海(かい)を連れて実家に帰る事に決めると、黒澤祐馬に好きだと告白し、黒澤祐馬は仲川有栖を抱きしめた。

一方、成瀬瞳子も加瀬息吹(上杉柊平)に指輪を差し出して、プロポーズの返事をして、加瀬息吹が成瀬瞳子にキスをした。

成瀬瞳子は仲川有栖との同居を解消して引っ越しをすると、加瀬息吹と結婚し、金沢でギャラリーを開いた。

仲川有栖も夢が叶って美術館の学芸員になる事が出来たのだった。

18/40-最終回の感想

最終回はハッピーエンドで良かった。ドラマを見ていたら、金沢に遊びに行きたくなりました。金沢のカニは美味しいらしいので、機会があれば、金沢に遊びに行きたいです。

冬の金沢が良いらしいので、行ってみたいと思いました。

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