最高の教師-犯人の考察とネタバレ

松岡茉優が主演する日本テレビのドラマ「最高の教師-1年後、私は生徒に■された」の犯人の考察とネタバレです。

最高の教師-あらすじとネタバレ

「掃きだめクラス」と呼ばれる3年D組の担任・九条里奈（松岡茉優）は卒業式の日に、4階から突き落とされて死亡するが、気付くと1年前の始業式の日だった。

犯人は3年D組の生徒だったが、犯人は分からなかった。

九条里奈（松岡茉優）は3年D組に、生徒に寄り添い何でもすると宣言し、再び始業式から3年D組の担任を始めるのだった。

最高の教師-借金問題のネタバレ

1週目の人生では、瓜生陽介（山時聡真）は親の借金で転向していた。

2週目の人生で、九条里奈（松岡茉優）は、瓜生陽介から「親の借金がある。どうしてもみんなと一緒に卒業したい。50万円あればなんとかなる」と懇願されたので、50万円を貸した。

親が金に困っていた事は事実だが、50万円は相楽琉偉（加藤清史郎）で遊ぶ金を手に入れるための芝居だった。

最高の教師-鵜久森叶（芦田愛菜）のイジメのネタバレ

1週目の人生では、3年D組の生徒・鵜久森叶（芦田愛菜）は優等生だったが、SNSでバズったことを切っ掛けに苛められるようになって自殺していた。

そこで、九条里奈（松岡茉優）は盗聴器と盗撮カメラで生徒を監視して、鵜久森叶のイジメを発見し、クラス全員に動画を公開すると脅して問題を解決した。

最高の教師-考察とネタバレ

全く想像していなかったのですが、「最高の教師」はタイムトラベル系のファンタジードラマだった。

ただ、第1話を見る限りでは、何度も何度も過去をやり直すタイプのドラマではなく、タイムリープは第1話の1回だけという可能性が大きい。

ドラマのタイトル「最高の教師-1年後、私は生徒に■された」の■の部分には何の文字が入るのかということだが、おそらく「許」で「1年後、私は生徒に許された」になるのではないか。

九条里奈（松岡茉優）を殺した犯人については、第1話の時点では分からないので、考察とネタバレは持ち越しにする。

最高の教師-第2話のあらすじとネタバレ

九条里奈（松岡茉優）は夫・蓮（松下洸平）から離婚を切り出された。1週目の人生では離婚を受け入れたが、今度は離婚したくないと思った。

その日の夜、九条里奈は覆面の男性2人組に荷物を奪われそうになるが、なんとか撃退。犯人の狙いは、第1話で3年D組を盗撮した動画のデータだった。

翌日、苛められていた鵜久森（芦田愛菜）は勇気を出して投稿すると、3年D組の生徒は何事も無かったように接してくれた。

実は、3年D組の西野美月（茅島みずき）が九条里奈にマウントを取らせないため、3年D組のクラスメイトに鵜久森と普通に接するように指示を出していたのだ。

一方、鵜久森の襲撃して荷物を盗もうとしたのは、相楽琉偉（加藤清史郎）の命令を受けた向坂俊二（浅野竣哉）だった。

さて、3年D組の瓜生陽介（山時聡真）はアルバイトの給料を母親に渡していたのだが、予備校にお金を使ったため、母親から激しく叱責されてしまう。

九条里奈は、母親がお金を男のために使っている事を知ると、瓜生陽介にこのままでは転校することになると教え、何でも強力すると約束するが、家族の問題に苦悩する瓜生陽介は捨て台詞を吐いて立ち去ってしまうのだった。

翌日、瓜生陽介は、バイト先の店長に頼んで前借りをすると、お金を母親に渡して、借金の一部を返済して仲間と一緒に卒業できるようにして欲しいと頼むが、母親は欲しいものがあったといい、男のためにお金を使おうとする。

そこへ、クラスメイトの向坂俊二が現れ、アルバイトで稼いだ金を瓜生の母親に差し出し、この金を使っても良いので、瓜生陽介と一緒に卒業させて欲しいと頼んだ。

実は、九条里奈（松岡茉優）は自分がお金を渡しても瓜生陽介は受け取らないと考え、クラスメイトの向坂俊二に瓜生陽介が引っ越しの危機にある事を教えていたのだった。

さて、鵜久森（芦田愛菜）は表向きにはイジメが無くなっていたが、裏では3年D組のクラスメイトから避けられており、誰かと一緒に帰るという夢を叶える事が出来ずにした。

しかし、それを知った瓜生陽介と向坂俊二が、鵜久森に声を掛け、鵜久森は駅まで一緒に下校するという夢を叶えたのだった。

一方、九条里奈は夫・蓮に離婚したくないと本音を伝えるが、1週目には無かった九条里奈への殺人予告が行われるのだった。

最高の教師-第2話の感想

「最高の教師」は、九条里奈（松岡茉優）が卒業式の日に校舎から突き落とされるので、その犯人を捜すドラマだと思うが、第2話を観る限りでは毎回、ヒントが出て、考察を重ねていくタイプのドラマではなさそうだ。

九条里奈が生徒の問題を解決していきつつ犯人に迫る、ヒューマン寄りの学園ドラマで、今回のメーンは瓜生陽介（山時聡真）だった。

山時聡真も良かったのだが、母親役がよかったので、誰だろうと思って調べてみると、中島亜梨沙という女優で、元宝塚の人だった。

第2話の最後で、3年D組の黒板に九条里奈（松岡茉優）の殺害予告が描かれていたのだが、この犯人が1週目の人生で九条里奈を突き落とした犯人と同じかどうかという点が、第3話以降の注目点になりそうだ。

最高の教師-第3話のあらすじとネタバレ

3年D組の黒板に九条里奈（松岡茉優）の殺害予告が書かれていた。

3年D組のカメラを止めなくては殺害予告は掛けないため、犯人は工学部の日暮有河（萩原護）と眉村紘一（福崎那由他）だと判明した。

2人が犯行に及んだ理由は、九条里奈（松岡茉優）が鵜久森（芦田愛菜）を守るためにとった行動のせいで、迷惑を受けたからだった。

九条里奈（松岡茉優）は、2人に、大会で準優勝するが、何者かに作品が破壊される未来を教ると、責任は取れないが共犯にはなれると言い、「変えたいと思うのなら、私が何でもしますので」と告げた。

さて、相楽琉偉（加藤清史郎）らの指示で、3年D組の全生徒が署名した九条里奈（松岡茉優）を担任から外す嘆願書が提出され、九条里奈は処分が決まるまで自宅待機となった。

九条里奈は工学部の日暮有河と眉村紘一に意見して共犯になることを約束し、鵜久森（芦田愛菜）は不本意で署名した阿久津由利（藤﨑ゆみあ）と東風谷葵（當真あみ）を説得して友達になりにきたと告げた。

その後、日暮有河と眉村紘一は、九条里奈の協力で部室に監視カメラを設置すると、相楽琉偉（加藤清史郎）らと対峙する。

相楽琉偉は監視カメラのことを知って暴力が使えないので、鵜久森（芦田愛菜）のようにハブると脅すと、日暮有河らは土下座して「関わりたくないだけだ。ちゃんとハブって欲しい」と完璧な絶縁を頼んだ。

一方、阿久津由利（藤﨑ゆみあ）と東風谷葵（當真あみ）は嘆願書を撤回しており、九条里奈（松岡茉優）が担任に復帰。阿久津由利と東風谷葵は鵜久森と友達になった。

その日の夜、九条里奈（松岡茉優）は夫と話し合い、夫から離婚の話は無かったことにして欲しいと頼まれる。

九条里奈は夫の頼みを受け入れ、自分は2週目の人生を生きていることを打ち明けた。

最高の教師-第3話の感想

私は東風谷葵を演じている當真あみを目当てに「最高の教師」を観ている。その當真あみが第3話で九条里奈（松岡茉優）側の人間となった。

ただ、當真あみメーンという感じでは無く、他の生徒とセットで扱われていたので、イマイチ盛り上がりに欠けた。

當真あみは「どうする家康」で亀姫を演じており、當真あみの亀姫がメーンとなる話が良かったので、「最高の教師」も期待していたのだが、「最高の教師」では當真あみメーンとなる話は無さそうな気がしてきた。

當真あみメーンは朝ドラの主役に向いていると思うので、朝ドラに期待することにした。

最高の教師-第4話のあらすじとネタバレ

九条里奈（松岡茉優）は夫（松下洸平）に「2週目の人生なの」と告白すると、夫は「合点がいくところがある」と言い、九条里奈の話を聞いて話し合った。

ある日、3年D組の江波美里（本田仁美）は浜岡修吾（青木柚）に告白されて付き合い始めたのだが、九条里奈に呼び出され、このままでは江波美里が8月31日に交際相手の浜岡修吾をカッターナイフで刺すという未来が訪れるので、浜岡修吾と関係を絶つように警告された。

江波美里は九条里奈に反発するが、九条里奈から「居場所がない」と言われたが心に引っかかるのだった。

さて、江波美里の母親は優秀な妹を大切にしており、江波は雑に扱われていたので、自宅に居場所がないと感じており、九条里奈の言葉が気になっていた。

そのようななか、九条里奈は浜岡修吾に「何をしようとしているのか全て知っている」と言い、江波美里と関係を絶つように頼んだが、浜岡修吾は怒って立ち去る。

浜岡修吾は、「居場所がない」と悩む江波美里の心のすきにつけ込んで近づき、江波美里をマッチングアプリに送りこもうとしていたのだ。

九条里奈は江波美里に浜岡修吾の計画を教えるが、江波美里は浜岡修吾に利用される事に気付いていた。自分の居場所がないと感じていた江波美里は、それでも浜岡修吾に依存していたのだった。

3年D組の栖原竜太郎（窪塚愛流）は、浜岡修吾の計画に気付いており、江波美里に思いを寄せていたが、何もしていなかった。

しかし、栖原竜太郎は九条里奈から「傍観者になるな」と言われ、「居場所なんて求めなくていい。江波の立っている場所が居場所なんだ」と言い、江波美里に告白する。

栖原竜太郎は、江波美里から、浜岡修吾と別れると決めた日に別の人と付き合えないと言われ、振られてしまったが、江波美里を救う事が出来たのだった。

ある日、浜岡修吾は3年D組の相楽琉偉（加藤清史郎）に「江波が釣れないんだけど、話が違うじゃん」と呆れた。

一方、鵜久森（芦田愛菜）・阿久津由利（藤﨑ゆみあ）・東風谷葵（當真あみ）・星崎透（奥平大兼）は、九条里奈がタイムリープしているのではないかと気付くのだった。

最高の教師-第4話の感想

東風谷葵（當真あみ）が欲しい本があるといい、鵜久森（芦田愛菜）らを本屋に誘うシーンがあった。

東風谷葵が何の本を購入したのかは明かされなかったが、私はBL漫画だと思った。

芦田愛菜が主演する映画「メタモルフォーゼの縁側」は、書店でアルバイトをしている佐山うらら（芦田愛菜）がBL漫画を通じて市野井雪（宮本信子）と仲良くなるという内容の映画だった。

だから、女性同士が仲良くなるのはBL漫画が一番なのだと思うので、東風谷葵と鵜久森はBL漫画を購入して交流を深めていくのだと思う。

當真あみと芦田愛菜が一緒にBL漫画を読んでいるところを想像するだけで、胸が熱くなる。

ところで、九条里奈（松岡茉優）が江波美里（本田仁美）を化学準備室に呼び出していたので気付いたのだが、九条里奈は化学の教師だった。

タイムリープをテーマにした「時をかける少女」は、理科準備室でラベンダーの香りを嗅いで、タイムリープが出来るようになったはず。

九条里奈がタイムリープしたことと、化学の教師ということに関係はあるのだろうか？

最高の教師-第5話のあらすじとネタバレ

3年D組が文化祭の担当となり、九条は歌手として芸能活動をしている瑞奈ニカ（詩羽）を体育館イベントの責任者に指名した。

有名人の瑞奈ニカ（詩羽）は3年D組で浮いた存在で、誰とも仲良くしておらず、イベントの責任者に指名されたことで、クラスメイトから一斉に注目を浴びた。クラスメイトから注目されたのは初めてのことだった。

鵜久森叶（芦田愛菜）や東風谷葵（當真あみ）を中心に3年D組が盛り上がるが、3年D組の生田やよい（莉子）はダンス部としてイベントに出ると言い、瑞奈ニカ（詩羽）に変態風を吹かせてイベントをぶち壊すなと忠告した。

すると、瑞奈ニカは、イベントの責任者は引き受けないと言い、教室を出るのだった。

九条は、瑞奈ニカに文化祭が中止になるという未来を教え、貴女の力で変えてくださいと頼むのだった。

そのようななか、週刊誌が瑞奈ニカが通っている学校を報じたことにより、文化祭の当日に瑞奈ニカのファンが学校に押し寄せる可能性が出てきた。

教頭は文化祭の当日は瑞奈ニカを欠席させるように命じるが、九条は命令に反発するのだった。

瑞奈ニカは文化祭を欠席することに決めるが、九条は「貴女自身はどうしたいの？」と問い、出来ることは何でも協力すると約束したのだった。

3年D組のクラスイベントが進むなか、瑞奈ニカはみんなの協力を得て、体育館イベントの準備を順調に進めていた。

しかし、3年D組の団結していく様子を不満に思う相楽琉偉（加藤清史郎）は、ある人物に電話を掛けると、翌日、3年D組が勧めていたイベントの準備が全て破壊されていたのだった。

瑞奈ニカはイベントの責任者を辞めようとしたが、

生田やよい（莉子）は瑞奈ニカに対して謝罪を要求するが、鵜久森叶（芦田愛菜）や東風谷葵（當真あみ）が擁護すると、瑞奈ニカは本気で学園祭に取り組んでいたと言い、涙ながらに謝罪した。

九条は、3年D組のみんなに話をすると、生田やよい（莉子）が反発するが、鵜久森叶（芦田愛菜）もみんなを説得し、文化祭のイベントに間に合わせようとクラスメイトを鼓舞した。

すると、3年D組のメンバーから、壊された教室を逆に使用して、廃墟カフェにすればいいというアイデアが出て、文化祭に間に合わせるために一致団結する。

その後、無事に文化祭は開催され、体育館イベントのトリとして生田やよい（莉子）らダンス部が出演を終えると、生田やよいは瑞奈ニカを認め、最後に瑞奈ニカに歌を歌わせ、文化祭は大成功に終わるのだった。

その後、3年D組の文化祭の準備を破壊した犯人は、隠しカメラから浜岡修吾だと判明する。

さらに、九条は鵜久森叶（芦田愛菜）も人生2週目なのではないかと疑いを持つ。

そのころ、東風谷葵（當真あみ）は鵜久森叶に「好きかもしれない」と告白するのだった。

最高の教師-第5話の感想

「最高の教師」の第5話のメーンは、芸能活動をしている瑞奈ニカ（詩羽）で、文化祭の体育館イベントが瑞奈ニカの見せ場だった。

瑞奈ニカは英語の歌を歌っていたので、歌詞の意味は分からないので、全く意味は分からなかったが、歌は上手だった。

この人は、昔、「エンタの神様」という番組に時々出ていた事くらいしか知らないのだが、歌も上手いので驚いた。

さて、第5話の結末で、九条里奈（松岡茉優）は、鵜久森叶（芦田愛菜）が人生2週目ではないかと気付いた。

しかし、私は鵜久森叶が人生2週目で済むとは思わない。

なぜなら、鵜久森叶を演じる芦田愛菜には、「おっさん」の風格が漂っているからだ。

芦田愛菜の演技を見る限りでは、「人生10週目」と言われても不思議ではないくらいの風格を感じる。

さて、芦田愛菜の風格とは対照的に、初々しさを感じるのが、東風谷葵を演じる當真あみである。

當真あみがメーンとなる回は無いのかと心配していたのが、第5話の最後で鵜久森叶（芦田愛菜）に好きだと告白していたので、胸熱である。

鵜久森叶（芦田愛菜）は東風谷葵（當真あみ）の告白を受け入れるだろうか？来週が楽しみだ。

ところで、當真あみ以上に朝ドラに主役にふさわしい女優は居ないと思うのだが、残念ながら2024年の下期の朝ドラ「おむすび」の主演は橋本環奈だったで、2024年の上期の朝ドラに期待したい。

最高の教師-第6話のあらすじとネタバレ

東風谷葵（當真あみ）は鵜久森（芦田愛菜）に告白したが、鵜久森の返事を聞かず、そのまま逃げてしまった。

翌日、九条里奈（松岡茉優）は鵜久森に、人生2週目を生きているのではないかと尋ねると、鵜久森は2週目の人生だと認め、鵜久森は自分たちに3度目の人生は無いだろうと話した。

その後、相楽琉偉（加藤清史郎）は鵜久森に「ここらで普通にならないか」と謝罪するが、鵜久森は「心の無い謝罪は受け入れられない」と謝罪を拒否した。

その日、東風谷は学校を休んでおり、学校は東風谷の母親から休学の相談を受ける。

それを知った九条里奈は、東風谷に会いに行き、東風谷が志望校の法学部に合格する未来を教え、本当はみんなと一緒に卒業する事を望んでいるのではないか、と尋ねた。

すると、東風谷は鵜久森に告白したことを教え、苦悩を打ち明けたのだった。

東風谷の苦悩を知った九条里奈は、翌日、鵜久森を科学準備室に呼び、東風谷と2人切りで話をさせた。

東風谷が告白したことを謝罪すると、鵜久森は迷惑に思っていないと言い、自分が人生2週目だと明かし、人生の1週目でも東風谷から告白されたのだと話した。

鵜久森はイジメを受けて部屋に引きこもっていた時期だったので、告白してくれた東風谷に、自分を好きになっても東風谷が迷惑するだけだと答え、その直後に自分は自殺して1週目の人生を終わらせたのだと教えた。

そして、鵜久森は、この言葉を伝えるために戻ってきたのだと言い、東風谷に「ありがとう。好きと言ってくれたことがどれだけ嬉しかったか。貴女の言葉の全てに答える事はできないかもしれない。でも、本当に思ったんだ、ありがとうって」と礼を言った。

翌日（10月4日）、九条里奈は、今日は1週目の人生で鵜久森が死んだ日だと気づき、鵜久森を探しに行くと、鵜久森が倒れていたのだった。

最高の教師-第7話のあらすじとネタバレ

鵜久森（芦田愛菜）が死んだが、母親は鵜久森がいつも九条の事を話していた、鵜久森が笑って学校へ行けたのは先生のおかげだと言い、九条に感謝した。

しかし、母親は鵜久森（芦田愛菜）が自殺するとは思えず、九条に、「あの子はどうして、こんなことになったのでしょうか」と問いかけた。

それを聞いた九条は、鵜久森が死んだ原因を伝えなければならないと思い、鵜久森が死にたくないと言っていたことから、「この出来事には必ず理由がある」と言い、真相の究明を決意するのだった。

さて、学校側は、警察が事故もしくは自殺と判断したことから、警察の判断に従おうとしていた。

それを知った九条は、教員らに、鵜久森が苛められていたので、教室に隠しカメラを仕掛けていたことを明かし、職員全員に監視カメラを通じて3年D組のホームルームを見せるように頼んだ。

さて、九条は、3年D組の生徒に、隠しカメラで教員全員が見ている事を伝え、ホームルームを開くと、鵜久森が事故や自殺で死んだとは思えないと言い、その理由に向き合わなければならないと告げた。

すると、女生徒と仲良くなった生徒達が次々と、鵜久森が死んだ原因を知りたいと名乗り上げたので、九条は放課後に学校から発表があると告げた。

鵜久森の生き様と向き合う決めた東風谷葵（當真あみ）は、九条から、自分は1週目の人生で、鵜久森が死んだ後、しばらくは泣いていたが、冬になると笑顔が戻っていたという話を聞いて、人生を変えると決意するのだった。

さて、校長は、警察が事故死もしくは自殺と判断したことから、渡りに船と言い、鵜久森の死を事故死として処理するように指示した。

しかし、教員や教頭は、3年D組のホームルームを見て、自分たちが教師であることを思い出し、3年D組に鵜久森の死に向き合うことを約束し、記者会見でも鵜久森の死に向き合うことを発表するのだった。

その日の夜、星崎透（奥平大兼）は東風谷葵に、鵜久森が死んだ日に朝の校門を撮影した動画を見せ、学校の制服を着た浜岡修吾（青木柚）が生徒に紛れて登校していることを指摘するのだった。

（注釈：浜岡修吾は3年D組の江波美里と交際して、江波美里をマッチングアプリに送り込もうとした犯人で、学校の生徒ではない。）

最高の教師-第8話のあらすじとネタバレ

3年D組の東風谷葵（當真あみ）らは、鵜久森（芦田愛菜）が死んだ日に、浜岡が学校に潜入していた事を知り、相楽琉偉（加藤清史郎）を問い詰めると、相楽琉偉は「アイツは俺のせいで死んだ」と答えた。

さて、浜岡の証言から、文化祭の準備で教室を壊した犯人は浜岡で、黒幕は相楽琉偉だったと判明する。相楽琉偉が浜岡に金を払ってやらせていたのだ。

さらに、鵜久森と相楽琉偉が対立していたことから、相楽琉偉が鵜久森を殺害したという疑惑が浮上する。

九条里奈（松岡茉優）は、教師として相楽琉偉と話をすると、相楽琉偉は学校で皆に話をする事を決めた。

翌日、相楽琉偉は3年D組のみんなに、鵜久森を殺していない事を明かすとともに、文化祭の事件を起こしたことを謝罪し、本心を明かした。

すると、相楽琉偉の仲間も土下座して、3年D組の皆に謝罪すると、東風谷葵（當真あみ）らも疑った事を相楽琉偉に謝罪した。

そして、九条里奈が相楽琉偉に「もう1人謝る人が居ますよね」と促すと、相楽琉偉は鵜久森の自宅を訪れ、鵜久森の仏壇に謝罪した。

一方、相楽琉偉の仲間・迫田竜輝（橘優輝）らは、浜岡の元を訪れ、鵜久森（芦田愛菜）が死んだ日に学校へ来た理由を問うのだった。

最高の教師-第9話のあらすじとネタバレ

相楽琉偉の仲間・迫田竜輝（橘優輝）らは、浜岡の元を訪れ、鵜久森（芦田愛菜）が死んだ日に学校へ来た理由を問うと、浜岡は何者かから、3年D組の西野美月（茅島みずき）は状況が変わって困っていると言われ、学校へ行ったのだと言い、迂愚森を殺してはいないと話した。

3年D組の西野美月ら3人が容疑者に浮上し、九条里奈（松岡茉優）と3年D組は西野美月ら3人を探しに向かう。

西野美月ら3人はビルの屋上から飛び利用としていたが、3年D組は西野美月らを発見し、説得して飛び降りを阻止した。

九条里奈はホームルームを開いて、3年D組で話し合わせると、西野美月は浜岡が科学準備室にカメラを仕掛けたので、鵜久森と東風谷葵（當真あみ）の話を知ったのだという。

そして、西野美月は浜岡に、そそのかされ、鵜久森を脅して大人しくさせるために、新校舎の廊下に呼び出すと、鵜久森が1人で現れた。

鵜久森は西野美月を変えるために現れたのだが、録画したデータの奪い合いになり、鵜久森が廊下から転落したのだという。

西野美月は真相を明かすと、「鵜久森がこんな事になるなんて望んでいなかった」と言って泣いた。

九条里奈は西野美月に「逃げることは許さない」と言い、残された人に償うように告げると、隠しカメラでホームルームを観ていた鵜久森の母親が入ってきて、3年D組のメンバーに話をし、西野美月らは涙を流すのだった。

最高の教師-最終回のあらすじとネタバレ

卒業式の日に、九条里奈（松岡茉優）を突き落とした犯人は、映画を撮らせて欲しいと言っていた星崎透（奥平大兼）だった。

星崎透は死のうとしていた。

星崎透は白黒の世界で生きていたが、色つきの九条里奈が登場し、周りの皆を変えていったので、
九条里奈がまた変えてくれるのではないかと考え、浜岡に西野美月（茅島みずき）が困っている事を話した。

その結果、鵜久森（芦田愛菜）が転落死したので、自分も誰かのために生きてみたいと考え、浜岡の事を東風谷葵（當真あみ）に話したのだという。

星崎透はずっと変えて欲しいと思っていたのだが、自分だけ変わっておらず、やっはり自分は居ない方が良いんだと思うようになったのだった。

さて、星崎透は「何でもしてくれるんでしょ。俺と一緒に死んで欲しい」と頼むが、九条里奈は「私が何でもするのは変わるため」と諭した。

すると、星崎透は鵜久森が転落死した渡り廊下から飛び降りたが、星崎透が手を掴んでなんとか引き上げようとしていると、九条里奈の夫が駆けつけ、星崎透を引き上げた。

そこへ、星崎透の事を探していた3年D組のみんなが駆けつけ、星崎透は色を取り戻すのだった。

九条里奈は気を失って倒れて病院へ運ばれるが、無事に目覚め、2週目の人生は転落死を回避すル事が出来た。

タイトル「最高の教師-1年後、私は生徒に■された」の「■」の部分は、九条里奈は鵜久森から「先生にバトンを託します。過去の私みたいな生徒が生まれないような教室に、無自覚に人を傷つける世界を少しでも変えてくれることを」と言われていたことからあ「託された」だった。

• 2023/09/23