VIVANT(ヴィヴァン)-丸菱商事の乃木憂助(堺雅人)は二重人格

堺雅人が主演するTBSのドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」のネタバレ感想文です。

VIVANT(ヴィヴァン)のネタバレと感想

ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」の第1話を観た。面白かった。

ドラマ「VIVANT」は、中央アジアにあるバルカ共和国の大型プロジェクトを担当する丸菱商事の乃木憂助(堺雅人)が、取引先のGFL社に契約金1000万ドルを送金する申請を出したのだが、なぜか1億ドルが送金されており、1億ドルを返してもらうために、バルカ共和国を訪れるというドラマだ。

商社のお仕事ドラマなのかと思って観ていたら、主人公の乃木憂助(堺雅人)は別人格と会話をするシーンがあり、二重人格(解離性同一性障害)の疑いがある。

しかも、乃木憂助の別人格が予知能力を持っているような描写もあったので、乃木憂助の二重人格や別人格が最終回の結末に大きく関係してくるのだろう。

さて、第1話は、公安警察の野崎守(阿部寛)が登場するだけではなく、テロリストやCIAまで登場しており、第1話で話が想像以上に広がっていたので、面白そうだった。

公安警察の野崎守(阿部寛)が改造したトラックで、警察のバリケードを突破して日本大使館に向かうシーンも迫力があって面白かった。

野崎守は民間人の車も何台か押しのけて日本大使館を目指すのだが、民間人の車に人が乗っていたのに、野崎守が容赦なく民間人の車も押しのけていたのが面白かった。

最後は駐まっているパトカーの屋根を伝って日本大使館にたどり着くのだが、なんとなく「ルパン三世」をイメージしたのだろうかという印象を受けた。

ドラマ「VIVANT」に登場したCIAのサムが「ルパン三世」のファンという設定のようなので、おそらく「ルパン三世」のオマージュだったのだろう。

野崎守(阿部寛)の協力者として登場していたドラムも可愛かったので、ドラマ「VIVANT」が終わったら他のドラマにも出演して欲しいと思った。

さて、ドラマ「VIVANT」は全体的にお金がかかっているだけではなく、攻めた感じがして非常に面白かったが、全体的に凄いので、相対的に残念になったシーンがあった。

それは、乃木憂助(堺雅人)がアマン建設へお金を取り戻しに行くシーンで、ザイールが体に巻いた爆弾を爆破させるのだが、爆破シーンがなく、煙だけで処理された点だ。

ドラマ「VIVANT」は全体的に迫力があったのに、爆破シーンが無いというのはフに落ちない。

先日、TBSで放送された心霊番組「口を揃えた怖い話」では、リアルに心霊現象が映りすぎたため、心霊現象の部分は放送でカットされたらしい。

そう考えると、ドラマ「VIVANT」の爆破シーンも、爆破しすぎてカットされたのかもしれない。

さて、噂によると、ドラマ「VIVANT」の制作費は民放では異例の1本1億円らしい。朝ドラの制作費が1本1500万円で週に7500万円と言われているで、ドラマ「VIVANT」は朝ドラを上回る予算が高額な予算がつぎ込まれているようだ。

ところで、1億円といえば、ドラマ「VIVANT」で流れた、広瀬すずが出演するサントリーモルツのCMである。

なんと、噂によると、広瀬すずのCM出演料が1億円らしいのだ。

ドラマ「VIVANT」で、広瀬すずが出演するサントリーモルツのCMを初めて観たのだが、広瀬すずが美味しそうにビールを飲んでいたので、私もビールが飲みたくなった。

来週はサントリーモルツを飲みながらドラマ「VIVANT」を観る事にしよう。

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