VIVANTのネタバレ-長野利彦(小日向文世)は別班ではなかった【黒幕】

堺雅人が主演するTBSのドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」の第4話の伏線の考察とネタバレです。

VIVANT-第4話の考察とネタバレ

「VIVANT」の第4話で、誤送金事件の犯人だった財務部の太田梨歩(飯沼愛)は、テロ組織「テント」でも支持者の「モニター」でもなく、神と呼ばれるスーパーハッカーの1人ブルーウォーカーだと判明した。

そして、誤送金事件の黒幕は、丸菱商事の山本巧(迫田孝也)だった。

山本巧は「テント」を支持する「モニター」で、太田梨歩を丸菱商事に招き入れ、今回の誤送金事件を起こしていた。

山本巧(迫田孝也)は別班の乃木憂助(堺雅人)に処刑されて退場したので、誤送金事件についてはこれで完結したと考えて良いだろう。

さて、公安の野崎守(阿部寛)は長野利彦(小日向文世)を自衛隊の諜報部員「別班」だと疑っていたが、長野利彦は別班ではなかった。

長野利彦は防衛大学を卒業した後、一橋大学に入学しているのだが、防衛大学の卒業後2年間に空白の期間があった。

野崎守は、長野利彦が防衛大学を卒業した後、自衛隊に入って別班になったので、2年間の空白期間が出来たと考えていた。

しかし、長野利彦は防衛大学に在学中に薬物に手を出しており、卒業後に更生施設に入っていたので、2年間の空白期間が生まれたのだと説明した。

そこで、公安が確認したところ、長野利彦が更生施設に入っていたことが確認できたようで、別班の容疑が晴れた。

しかし、長野利彦は完全にシロなのだろうか?

第4話で、乃木憂助(堺雅人)が別班だと判明したのだが、野崎守(阿部寛)は乃木憂助の経歴を調べており、怪しい点は無かったと言っている。

つまり、別班なら経歴は書き換えられるので、2年間の空白期間は更生施設に入っていたという経歴も別班が書き換えたものという可能性は十分にある。

第3話で乃木憂助が自爆したテロリストを「ザイール」としか言っていないのに、長野利彦はザイールが男だと知っていた点なども含めて、怪しさが残る。

だから、長野利彦(小日向文世)が別班だという可能性は残るし、別班でなくとも、「テント」のメンバーやテントの「モニター」という可能性が残る。

もちろん、小日向文世が黒幕の常連なので、ミスリードやフェイクに利用されている可能性もあるが、山本巧がテントの標的は日本だと言っていたので、当然、テントの幹部が日本に潜伏していても不自然ではない。

だから、長野利彦(小日向文世)がこのままで終わるとは考えられず、終盤で黒幕として再登場する可能性が大きいと予想する。

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