【ビバン】VIVANT-「テント」のノゴーン・ベキ(役所広司)のネタバレ【乃木卓】

堺雅人が主演するTBSのドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」の乃木卓(林遣都/役所広司)のネタバレです。

VIVANT-乃木卓(役所広司)のネタバレ

謎のテロリスト集団「テント」の創始者でリーダーの「ノゴーン・ベキ」の正体は、乃木憂助(堺雅人)の父・乃木卓(林遣都/役所広司)だった。

乃木卓(役所広司)は警視庁の刑事だったが、警視庁を退職して、農業使節団としてバルカ共和国に渡り、バルカ共和国の内乱で命を落としたことになっていた。

しかし、乃木卓と妻は生きており、バルカ共和国でテロリスト集団「テント」を創設し、テロリスト活動を行うようになった。

乃木憂助は何者かに捕まり、両親と離ればなれになり、物乞いをさせられていたところを、戦場ジャーナリストに助けられて帰国して保護され、子供時代を京都で過ごした。

バルカ共和国の日本大使館を通じて乃木憂助の両親を探したが、両親は見つからなかった。

乃木憂助の両親が死んだというのは、乃木憂助が両親の死ぬところを目撃したわけではなく、探しても見つからなかったので、死亡扱いになっていたということだろう。

保護されていたときに、乃木憂助は記憶障害があり、独り言も言っていたので、既に別人格「F」は存在していたようだ。

乃木憂助はバルカ共和国で虐待を受けていたようなので、そのときに別人格のFが生まれたのだろう。

乃木憂助は優秀で、高校時代に優等生しか入れないアメリカのミリタリースクールに入り、ミリタリースクールを主席で卒業した。

高校時代にパスポートの更新で一時帰国したさい、乃木憂助はテレビで島根県の「たたら」の特集を見て、乃木家の家紋に見覚えがあったので、島根県の乃木家を訪れ、父親の弟(井上順)から話を聞き、DNA検査の結果、乃木憂助が乃木家の人間だと判明したのだった。

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ビバン-乃木憂助が別班に入った時期

乃木憂助は、コロンビア大学を卒業後、東京大学大学院の経済学部へ入り、卒業後、丸菱商事へ入社している。

現時点では、乃木憂助がどの時点で自衛隊に入り、自衛隊の諜報部隊「別班(べっぱん)」に入ったのかは不明である。

ビバン-テントのリーダー「ノゴーン・ベキ」

乃木憂助の乃木卓(役所広司)が警視庁の刑事だったという点は重要な伏線だろう。

乃木卓は警視庁を辞めて、農業使節団としてバルカ共和国に渡ったのだが、妻子を連れて農業使節団に加わるというのは少し考えにくい。

おそらく、乃木卓(役所広司)が警視庁の刑事といのは表向きの職業(隠れ蓑)だろう。

乃木卓の正体は自衛隊の別班で、別班の任務のため、警視庁を辞めて、農業使節団を隠れ蓑にしてバルカ共和国へと移住したのだろう。

そして、乃木卓はバルカの内乱に巻き込まれたとき、別班に見捨てられたとか、裏切られたとかしたのだろう。

その結果、乃木卓は息子の乃木憂助(堺雅人)を失い、別班に強い恨みを抱き、日本に復讐(倍返し)をするために、戦争孤児を集めてバルカでテロ組織「テント」を結成したのだろう。

「テント」の最終的な標的が日本というのは、そういう事情があるのだろうし、「テント」の最終的な目標は自衛隊の「別班」の本部になるだろう。

二宮和也がノゴーン・ベキ(役所広司)のことを「父さん」と行っていたが、実子ではなく、戦争孤児を引き取り、実子・乃木憂助の変わりに育てたのだろう。

したがって、「VIVANT」は、日本への復讐を企てる元別班の乃木卓(役所広司)と、日本を守るために奔走する別班の乃木憂助(堺雅人)が対決するという構図になるだろう。

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