【原作】VIVANTの黒幕はフジテレビだった【ノベライズのネタバレ】

堺雅人が主演するTBSのドラマ「VIVANT(ビバン)」の黒幕はフジテレビという考察とノベライズのネタバレです。

ドラマ「VIVANT」の第1話で、ザイールが乃木憂助(堺雅人)に「お前がビバンか」と言い、その話を聞いた公安の野崎守(阿部寛)が第2話で、ビバンは別班(べっぱん)を聞き間違えたものと考察した。

この考察から、VIVANTは自衛隊の諜報部隊「別班」だと確定した。

しかし、VIVANTが「別班(べっぱん)」の聞き間違いなら、タイトルは「ベッパン」で良かったのではないか?どうして「別班」「べっぱん」ではなく、聞き間違えの「ビバン」がタイトルになったのかという疑問が残る。

そこで、タイトルの「VIVANT」の意味について考察すると、フジテレビ(フジサンケイグループ)の存在が浮上する。

以前、タイトルの「VIVANT」には「別班」以外の意味が込められているのではないと思い、「VIVANT」の意味について考察したとき、アナグラムになっているのではないかと考え、「VIVANT」の文字を入れ替えたことがある。

すると、ひとつのキーワードが浮かび上がった。

それは「tv navi」である。

そこで、「tv navi」について調べてみると、「tv navi」はフジテレビを擁するフジサンケイグループの産経新聞出版が発行する月刊テレビ情報雑誌で、同じくフジサンケイグループの扶桑社が発売していることが分かった。

ドラマ「VIVANT」はTBSのドラマなので、ライバル企業のフジテレビは全く関係がないと思い、この考察は没にした。

とろが、奇妙な1本の報道により、没にした考察が没とは言い切れなくなったのである。

その奇妙な報道とは、ドラマ「VIVANT」のヒットで、棚からぼた餅でフジ系列が儲かるという内容のニュースだった。

記事の内容は、ドラマ「VIVANT」の原作はTBSの福澤克雄で、ベライズが8月30日に発売されるのだが、ノベライズを発売するのがTBS系の出版社ではなく、フジサンケイグループの扶桑社なので、ドラマ「VIVANT」のヒットにより、フジ系列が棚からぼた餅的に儲かるのではないかという内容だった。

そこで思い出して欲しい。「VIVANT」を並べ替えると、「tv navi(テレビナビ)」というキーワードが浮かび上がり、「tv navi」を発売しているのがフジサンケイグループの扶桑社だったことを。

ドラマ「VIVANT」の原作がTBSの福澤克雄で、ドラマもtbsで放送されているのに、どうして、ドラマのノベライズがライバル企業であるフジサンケイグループの扶桑社から出版されるのか?

どうして、「VIVANT」を並べ替えると、扶桑社が発売するテレビ情報誌「tv navi」になるのか?

報道によると、ドラマ「VIVANT」は1話平均2億円という巨額の製作費が投じられており、「VIVANT」のノベライズの販売でフジサンケイグループが儲かれば、フジテレビもドラマに巨額の制作費を投じるのではないかという噂も出ている。

そう考えると、ドラマに制作費を投じたいフジテレビが、ドラマ「VIVANT」がヒットした裏で黒幕として暗躍していたとしても不思議ではない。

真相は分からないが、ただ一つ確実に言える事は、ドラマ「VIVANT」が面白いので、ノベライズも面白いということである。

発売前から予約が殺到しているようなので、ノベライズが欲しい人は早めに注文しておいた方がよいだろう。

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