ブギウギ-「バドジズ・デジドダー」の意味のネタバレ【ラッパと娘】

NHKの朝ドラ「ブギウギ」に登場する「バドジズ・デジドダー」の意味と実話のネタバレです。

福来スズ子(趣里)は、新たに立ち上げた東京の「梅丸楽劇団(UGD)」の旗揚げに参加し、作曲家の羽鳥善一(草彅剛)と出会い、「ラッパと娘」を歌うことになる。

しかし、福来スズ子は「ラッパと娘」の歌詞にある「バドジズ・デジドダー」という部分でつまり、「バドジズ」の意味が分からずに苦悩するのだった。

「バドジズデジドダー」の意味のネタバレ

モデルの笠置シヅ子が歌った「ラッパと娘」でも「バドジズデジドダー」という部分があるのですが、「バドジズデジドダー」という歌詞には意味がありません。

音楽的には、意味にならない言葉の羅列を「スキャット」と言い、「バドジズデジドダー」の部分も意味を持たない「スキャット」になります。

だから、「バドジズ」にも「デジドダー」にも、意味はありません。

その昔、歌手の「やしきたかじん」が映画「ガンダム」の主題歌「砂の十字架」を歌うことになった時のことである。

主題歌「砂の十字架」の歌詞を貰った「やしきたかじん」は歌の練習を始めるのだが、歌詞の「ライリー、ライリー、ライリー、リラー」の部分がどうしても理解出来なかった。

「やしきたかじん」は歌詞の意味を重視するタイプの歌手だったので、このままでは「砂の十字架」が上手く歌えない。

そこで、「やしきたかじん」は作詞を手がけた谷村新司に、「ライリー、ライリー、ライリー、リラー」の意味を尋ねた。

すると、谷村新司は民謡の「あら、えっさっさー」みたいなものだというので、「やしきたかじん」は余計に分からなくなり、「砂の十字架」を歌うのに苦労したという。

笠置シヅ子が「ラッパと娘」を歌うときに、「やしきたかじん」のように苦悩したのかは、私は知らない。

少なくとも私は、笠置シヅ子が「ラッパと娘」の「バドジズデジドダー」の部分で苦労したという資料は見た事が無い。

あんがい、福来スズ子(趣里)が「バドジズデジドダー」で苦労するエピソードは、「やしきたかじん」がガンダムの主題歌「砂の十字架」を歌ったときのエピソードがモデルになっているのかもしれない。

なお、朝ドラ「ブギウギ」の実話やモデルのネタバレは「ブギウギ-登場人物の実在のモデルまとめ」をご覧ください。

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