【ブギウギ】喜劇王・タナケン(生瀬勝久)のモデルはエノケン(榎本健一)
NHKの朝ドラ「ブギウギ」に登場するタナケン(生瀬勝久)のモデルのネタバレです。
ブギウギのタナケン(生瀬勝久)のあらすじ
ブギウギに登場するタナケン(生瀬勝久)は、日本を代表する喜劇役者で、福来スズ子の芝居の師匠となる人物です。
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タナケン(生瀬勝久)のモデルのネタバレ
タナケン(生瀬勝久)のモデルは、日本の喜劇王と呼ばれたエノケン(榎本健一)だと考えられます。
エノケンは明治37年(1904年)10月に東京都で生まれた。
エノケンは浅草で遊んでいたことから、役者を志し、大正8年に俳優の柳田貞一に弟子入りして役者としてデビューした。
そして、「カジノ・フォーリー」などを経て、「エノケン一座」を旗揚げし、浅草を拠点にして絶大なる人気を誇ります。
こうして、エノケンは、ライバルの古川ロッパと人気を二分し、「下町のエノケン、丸の内のロッパ」と称されるようになる。
戦後を迎えると、エノケンは、「東京ブギウギ」を歌う前の笠置シズ子を相手役に迎えて、舞台をヒットさせます。
エノケンと笠置シズ子のコンビが成功すると、ライバルの古川ロッパは悔しがり、歌手の暁テル子とコンビを組んだが、これは成功しなかった。
こうして、笠置シズ子は、服部良一を歌の師匠として、ブギの女王して活躍する一方で、エノケンを芝居の師匠として芝居や映画でも活躍するのだった。
こうしたモデルの実話から考えると、タナケン(生瀬勝久)は戦後間もなく、福来スズ子を相手役に迎えて芝居を大ヒットさせることになるだろう。
なお、朝ドラ「ブギウギ」の実在のモデル一覧は「朝ドラ「ブギウギ」の実在のモデル一覧」をご覧ください。
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