イップス-第1話のネタバレと感想と考察
篠原涼子とバカリズムが主演するフジテレビのドラマ「イップス」の第1話のネタバレと考察と感想です。
ドラマ「イップス」は、小説がかけなくなったミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、犯人を追い詰めることができなくなった敏腕刑事・森野徹(バカリズム)がコンビを組んで事件を解決していくというストーリーのドラマである。
「イップス」の第1話は、サウナで客に熱風を送る熱風師アイドルの電撃ウィッチ麻尋(トリンドル玲奈)が、金銭を要求してくる元恋人を殺害するという事件だった。
電撃ウィッチ麻尋は、元恋人を水風呂に入れ、元恋人にスタンガンを突きつけて、心臓発作に見せかけて殺害していた。
このとき、電撃ウィッチ麻尋も水風呂に入っていたので、スタンガンを使うと自分も感電してしまうのではないかと思った。
「イップス」は、コメディ系のミステリードラマなので、トリックも緩めなのかなと思って観ていたのだが、まさにそこが殺害トリックになっていた。
水が電気を通すのは不純物が混ざっているからであり、不純物の混ざっていない純水は電気を通さないので、電撃ウィッチ麻尋(トリンドル玲奈)は水風呂の水を純水に入れ替えていたので、スタンガンを使っても感電しなかったというトリックだったのである。
「イップス」は、単なるコメディーだと思っていたのだが、突っ込みどころを作っておいて、そこがトリックになっており、最後にひっくり返すというタイプのミステリーだった。
篠原涼子とバカリズムのコンビもよかったし、コメディ系のミステリーなので、深く考えずに気楽に観ることができるため、金曜の夜にのんびり観るにはちょうどよいと思う。
イップスは考察ドラマなのか?
「イップス」が考察系のドラマなのかはわからないが、黒羽ミコ(篠原涼子)が小説を書けなくなった理由に、何か秘密がありそうだ。
そもそも、黒羽ミコが本当に小説を書いていたのだろうか?
黒羽ミコは小説をゴーストライターに書かせており、お金のトラブルでゴーストライターを殺害したので小説が書けなくなったという可能性もあるのではないだろうか?